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ろうけん青空がご利用者及びご家族の方に毎月発行している「青空だより」を掲載いたします。

写真のコーナーを設けて、ご利用者さまの現在のご様子と担当者からのコメントを掲載しております。

青空だより

〜平成17年〜

No.37 平成17年12月号

今年も早いもので、残すところ数日となりました。ご利用者同士でお正月のことについて話題に上っていることが、しばしば見受けられます。

施設としても、年末年始は、できるだけご家族と自宅で送っていただければと考えております。

つきましては、何かとお忙しい中とは思われますが、年末から年始にかけての外泊、もしくは外出のご協力をお願いいたします。必要であれば、施設より車椅子をお貸しすることもできますので、ご相談ください。

No.36 平成17年11月号

No.36 平成17年11月号

子供たちの運動会・稲刈りも終わり、ほっとされている頃ではないでしょうか?また、コスモスや山々の紅葉がきれいな季節に入りました。朝夕がだいぶ寒くなり、日中も過ごしやすくなってまいりました。ご家族の皆様方は体調を崩されていませんか?体調管理には十分気をつけてください。

私ども、ろうけん青空も11月1日で3周年を迎えることができました。最初は手探り状態で始めたユニットケアでした。スタッフもご利用者ひとりひとりを大切にしていくケアを目標に、自分の身内・自分自身がやがて入所したいと思える施設を作りたいと願い努めておりますが、まだまだ足りないこと、気付かないことも多々あります。お気づきの点等ございましたらスタッフに声をかけてください。今後とも『ろうけん青空』をよろしくお願い致します。


No.35 平成17年10月号

No.35 平成17年10月号

初秋の空がさわやかな季節、朝・夕、涼しくなって来ましたが、皆様、風邪などひかれてないでしょうか?季節の変わり目、体調管理には、充分気を付けましょう。

さて、10月からの介護保険法の改正により、当施設でも「栄養アセスメント」を実施いたします。目的は、今までよりさらに、個人に合わせた食事を提供し、栄養状態を改善し維持することにあります。歳を重ねる毎に、年齢、身体・活動・栄養状態、病状などの個人差が大きくなり、それに基づいて計画的な食事の提供を行なうことが必須です。そのため、血液検査や身体計測、生活状況なども必要となり、入所者様、家族の方々にもご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、美味しく食べることは治療の柱にもなり生きる源にもなります。

ろうけん青空スタッフ全員で「栄養アセスメント」に取り組み、健康で元気に生活が送れるようサポートして行きたいと考えております、ご協力お願いいたします。


No.34 平成17年9月号

No.34 平成17年9月号

8月が終わり、朝晩が幾分か過ごしやすくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続きます。皆様いかがおすごしでしょうか?ろうけん青空では入所者の方々が暑い夏を乗り切れるように水分を多めに摂っていただく工夫をしたり、室温調整に気をつけてまいりました。これからは朝晩の気温差が体調を崩す原因となりますので、これからも注意をしていきたいと思います。

先月7日に10月より開始されるホテルコストについて説明会をさせていただきました。多数のご家族に参加していただき、ありがとうございました。県や市町村より開催される説明会に出向き、施設としても改定内容の情報収集をおこなっております。はっきりとした改定内容など分かり次第、ご家族の皆様方にも掲示、案内をしていきたいと思っております。まだ7日の説明会の資料をお持ちでないご家族の方は事務所のほうへお声をかけてください。


No.33 平成17年8月号

No.33 平成17年8月号

今年も猛暑の日々が続いていますね。日本の夏は高温多湿でそれだけで体の水分代謝は悪くなります。

人は体にたまってくる熱を捨てて、体温を一定に保とうとします。しかし、その暑さに適応できず、自律神経に狂いが生じてくると、水分の循環がうまくいかず、熱をうまくさげられなくなって、熱が出る・だるくなって胃腸の働きが弱まり食欲もない・・・といった症状が出てきます。

汗をかいて「喉が乾いた」と感じた時には、水分と共に塩分も不足しています。汗は塩分を含んでいるので、補給にはスポーツ飲料の方が適しています。しかし、あまり汗をかいていないのに、スポーツ飲料を多飲すると、血圧が高くなる場合があるので要注意です。また、冷たいものばかりでは、胃腸の働きを弱めてしまいます。冷たいものの後に温かいものを口にする、炭酸やレモン・少量のお酢などの酸味を加え、温度を下げずに清涼感を得る・・・などの工夫もいいそうです。

湿度が高いと、かいた汗が蒸発せずに皮膚はベタついて不快になります。暑さ対策の最大の課題は「湿度を下げる」ことです。室内に入ると同時に「涼しい!!」と感じられるのは冷やしすぎだそうです。気を付けたいと思います。

「夏バテ」を起こさず健康に夏を乗り切れるよういろいろ工夫していきたいと思います。


No.32 平成17年7月号

No.32 平成17年7月号

すっかり梅雨も明け、本格的な暑さが近づいて参りましたが、いかがお過ごしでしょうか?暑さが増してきますと、冷たい飲み物がおいしく感じる今日この頃ですね。水分補給が大切になってきます。暑いときこそ温かい飲み物が体には優しいそうです。

ろうけん青空におきましてもご利用者様に脱水などないよう、体調管理に充分配慮していきたいと考えています。また生き物が元気になる季節ですので、清潔面・衛生面(虫の駆除等)より気を配っていこうと考えています。

気になられることがある際は、遠慮なくスタッフにお尋ねください。


No.31 平成17年6月号

No.31 平成17年6月号

ゴールデンウイーク・こどもの日・母の日もあっという間に過ぎ今月は父の日ですね。又、今年もジメジメした梅雨がやってきましたが、体調を崩さないように乗り切りましょう。

先日、青空スタッフ全員で2回目のオムツ体験を実施しました。リハビリパンツ・尿取りパット・フラットを利用者様と同じように着けて、どんな感じを受けたか感想を聞きました。「コマーシャルではサラサラになると聞きますが、実際着用し排泄しようとしますがなかなかできず時間がかかり又排泄後も違和感があり、早く脱ぎたいと思いました。」等など色々なことを感じた体験でした。「何故、この取り組みを行う必要があるの?」との声も聞かれましたが、私達全職員が「利用者様の思い」を考える良い機会になりました。初心にかえり今後入所者の方々に青空での生活を楽しんでいただくために工夫をしていきたいと思います。ご家族の皆様も面会に来られたときなど、何かご意見などがありましたら是非お聞かせください。


No.30 平成17年5月号

No.30 平成17年5月号

5月・暖かく過ごし易くなって来ました。5月といえば、ゴールデンウィーク・子供の日・母の日などウキウキすることがいろいろとありますね。

ろうけん青空では、食事の方でも旬の食材を取り入れた献立を提供し、利用者様に季節を感じて頂けたらと思います。子供の日には、昼食に赤飯・菜の花の清まし汁・かつおのたたきなど、おやつに鯛焼きを提供します。他にも春キャベツ・新玉葱・アスパラ・竹の子・インゲン・空豆などを使った献立で『春』を感じて頂けたらと思います。

春野菜は柔らかな食感が楽しめ、旨味もあり、ビタミン・ミネラルなどが豊富で栄養価も高く、成長も早いので旬のおいしい時期にたくさん食べましょう。

その他にも、もっと食事に興味を持ってもらえるよう、これから、色々な事にチャレンジして行き、飽きのこない、美味しく、安全な食事を提供して行きたいと思います。

食事の事などで何かありましたら、気軽にスタッフまで声をかけてください。


No.29 平成17年4月号

桜の開花が待ち遠しく3月末まで寒さが残る日が続きましたが、4月に入り暖かい日が続き、桜も見ごろとなってまいりました。ご家族の皆様方はいかがお過ごしでしょうか?

公園等への花見に出かけていくユニットもありました。お天気も良く、皆さん心地よく春の一日を過ごされたようでした。

話は変わりますが、4月より個人情報保護法が開始されました。ご利用者・ご家族の方の個人情報の取り扱いについて、ろうけん青空でも規定を定めてあります。玄関ホールにろうけん青空での個人情報保護法規定が掲示してあります。よろしかったらご覧になってください。またご質問等ございましたら、遠慮なく事務所またはスタッフへおたずねください。

No.28 平成17年3月号

No.28 平成17年3月号

三寒四温の言葉のように気温の差がまだまだあり、体調管理に気を抜けない日々が続きます。

入所者の方々は、2月中旬あたりまで高熱の出た方が数名いらっしゃいましたが、現在は落ち着いているようです。また気温の差があると血圧の変動もあり、血圧の薬が追加となっている方がいらっしゃいます。

2月より、その月の誕生者をユニット全員でケーキを食べながら祝うことを始めました。始めてだったからか皆さんクリームをあちこちにつけながら笑顔で食べていたようです。誕生者の方々も少し誇らしげでした。

今後も入所者の方々に青空での生活を楽しんでいただく工夫をしていきたいと思います。

ご家族の皆様も面会に来られたときなど、何かご意見などがありましたら是非お聞かせください。


No.27 平成17年2月号

No.27 平成17年2月号

寒さが厳しくなり、体調管理が難しい時期になってきました。また最近では、県内の施設においてもノロウィルスが検出され、世間を騒がせています。

このノロウィルスとは主に冬季に食中毒を起こす代表的なウィルスで、嘔吐・下痢・発熱等風邪症状に似た症状を引き起こします。ですがこのウィルスは熱に弱く、手洗い・うがいを励行する事で、予防が出来るそうです。

普段から私たち職員一同は、御利用者様方の体調には充分気を付けておりますが、職員自ら“予防”を徹底し、御利用者様方にとってより良い療養のお手伝いが出来るよう努めていきたいと考えております。これからも宜しくお願い致します。


No.26 平成17年1月号

No.26 平成17年1月号

2005年 明けましておめでとうございます。

2004年は、北朝鮮の拉致問題・イラクでの人質問題・台風による大洪水・新潟中越地震など大自然の猛威に驚かされました。我がろうけん青空でも幾度となく襲来する台風に悩まされた一年でした。

2005年は「災い」転じて「福」となる年になるように!!ろうけん青空スタッフ一同、明るく、笑顔で元気よく頑張って行きます。利用者の方々の希望が少しでも実現できるようケアを行いたいと思います。

看護・介護の面でわからないことがありましたら、どんなことでもスタッフにお聞きください。

今年もどうぞよろしくお願いします。