作成者別アーカイブ: 川上 秀一

川上 秀一 について

医療法人明輝会理事長 吉野東ホームクリニック院長

日曜当番医

吉野、吉田、坂元、伊敷、清水地域から38人の患者さんが受診しました。COVID-19と診断できた患者さんが22人。A型インフルエンザに感染していた子供さんが1人。急性化膿性扁桃炎と急性腎盂腎炎の患者さんが1人ずついらした。熱中症も2人。その他に腹痛を訴えて来られて患者さんも少なからずおられた。実は、昨日今日と、埼玉で在宅医療関係の学会が開催されていて、Web参加しながら外来診療を続けました。どういうことかと言うと、外来デスクに置いてあるディスプレイに2台のパソコンを繋いで、電子カルテを使ったり、検査結果を待つ間は別のパソコンに切り替えて、演者の話を聞くということをしていました。そして、昨日今日とほんとの手弁当でした。スクリーンショット 2023-09-10 22.38.35

志學館大学の講義

今年で7回目。昨年から40周年記念館という素晴らしいところで90分の講義。今年のテーマも、例年どおり、かごしま学 鹿児島の医療福祉産業です。今年は、いっさいコロナの話はしないで、医療と介護については制度から臨床まで。地域包括ケアシステムについては生成AIの考える地域包括ケアシステムと明輝会の取り組みを対比させて話しました。法学部1、2年生の約80名の学生さんは熱心に聴いてくれました。質疑応答の時間に当法人の小浦統轄人事部長にも社会人になるにあたり大切なことというミニレクチャーを10分間してもらったことは、明輝会に熱意のある人材が入るきっかけになったようでした。志學館大学講義改変2023_compressed(一部のスライドを省略しました)

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ウェルフェア10周年

有限会社ウェルフェアが10周年を迎えることになりました。今後もよろしくと社長さんがコーヒーを持って挨拶にみえました。コーヒーは鹿児島市中山町にある自家焙煎ネストコーヒーでした。さっそく、美味しくいただきました。有限会社ウェルフェアは、定期的に求職者支援訓練 「実務者養成科」を開講しており、積極的に介護職員養成をしています。その卒業生が当法人に入職されることもあります。有限会社ウェルフェアの益々の発展を祈念します。

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畑作業

久しぶりに雨が止み晴れた。しかも自由時間があったので、マイトラクターを車庫から出して土をかき混ぜた。たくさん雑草が生えているのを強引に耕すことで、雑草を取ったことになる。およそ90分で全体の2割程度耕せた。ディーゼルエンジンの音はけたたましいが、力強く頼もしい。思うように作業をしてくれて、ストレス解消になる。私の秘書も草はらいをしたいというので、小型エンジンで動く刈払い機で長く伸びた草や一面のシロツメクサを取り除いてくれた。

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工事が始まりました

吉野東ホームクリニックまで歩いて1分の場所に理事長室を造ることにしました。理事長になって9年目ですが、理事長室を持ちませんでした。やっと念願の部屋を持てることになり、昨日今日、材料や色決めが大変です。完成は10月末を予定しています。

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第一土曜日午後

月1回だけ内村川上内科の常勤医だった岩木先生が土曜日の午後の診療をしてくれます。助かります。食事を一緒にしようということになり、クリニック近くの野獣レストランに行きました。その時の写真です。ちなみに岩木先生はいとこの婿殿です。バランスのとれたいい先生です。

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第5回日本在宅医療連合学会大会

6月24日・25日、新潟で第5回日本在宅医療連合学会大会が開かれたので、汐田事務長と尾堂訪問看護ステーション所長の三人で参加しました。久しぶりの体面できる学会でズームでは得られない熱気を感じました。日本の将来の医療を施策する官僚の話はおおいに有意義でした。10年前には見聞きしなかった若い在宅医たちの話から熱い思いが伝わってきました。そして、何よりも感動し欲しくなったのはAI技術を活用したポータブルエコーです。

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画家藤原秀一の絵画をいただく

およそ三年、当院の診療をお手伝いくださった水枝谷渉先生が先月でおやめになっていたのですが、今日遊びに来られ、先生から絵画をいただきました。93歳という超高齢でありながら、当院の外来診療、在宅診療だけでなく、他の仕事もされていたようでしたが、きっぱりとやめられたそうです。みんな、先生の健康を気遣っていたことは当然ですが、尊敬すべき先生でした。ありがとうございました。

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桜の写真を撮っていると

昨日のことです。明輝会クリニックの周りには桜がいっぱい咲いています。桜に鳥がとまった姿を撮っていると、背後から大きな声で「せんせい〜、せんせい〜」と僕を呼んでいます。振り返ると90歳くらいのおばあちゃん。よく知っている人だけど、長く会っていない人だと思いました。すぐに名前を思い出せなかったけれど、このおばあちゃんに近づき「桜がきれいだから写真を撮ってるところです」と言いながら、このおばあちゃんが誰であるか思い出しました。1年くらい前に家族に頼まれて他の医療機関に紹介状を書いた◯◯さんでした。お互いに最後の挨拶もないまま、家族に言われるまま、医師と患者の関係が終わってしまっていました。だから、再会できて、しかも僕のことを覚えてくれていて、とても嬉しかった。その日一日中幸福な気持ちに包まれました。

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墓参り

1月8日に桶谷眞先生のお墓参りを職員有志と共にしました。写真に写っていない職員もたくさんいますが、みんな同じ気持ちで供養したと思います。令和2年1月8日に先生は亡くなられました。その後、私が先生の患者さんを引き継いで診ているわけですが、先生の書かれたカルテを見ると、実にしっかりと診療されていたのだなと感心させられます。

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