つぶやき10月
明輝会ホームへ
主な予定:3日 錦ケ丘保育園もも組園児 デイケアかがやきと交流および内村川上内科を見学
      25日 明輝会交流会
     11月1日 ろうけん青空開設6周年記念パーティー

30日(木曜日)
 26日日曜日に鹿児島消化器生活習慣病フォーラムを聞いていたときのこと、ラットの話ではありますが、高脂肪食よりも高フルクトース食の方が高度の脂肪肝になるという発表がありました。これには意外でちょっと驚いて聞いていました。また、フルクトース(果糖)を摂るとミトコンドリア内のベータ酸化が低下し、かつフルキトキナーゼ(フルクトース分解酵素)がエネルギー(ATP)を消費するため肝再生できないというものです。
 巷では、バナナダイエットなるものがはやっていますが、これを否定するような発表です。フルクトース(果糖)は果物やハチミツに多く含まれますが非常に消化吸収が早いのですぐにエネルギー補給が必要な時、たとえば運動中には効果的です。先ほど書いたようにフルクトース(果糖)は脂肪に変わりやすいので運動をしなければ皮下脂肪が増えるだけです。結局、肥満につながります。
 外来患者さんでも運動しないでバナナダイエットをしている人がたまにおられますが、あまり成功している人はいないようです。運動を1時間ぐらいすれば成功するでしょうが、食べ物をバナナだけにすればやせるというのはまちがいで逆に太ります。中には高カリウム血症になって危険な状態になっている人も当院の外来にはおられました。いずれにしても極端に偏ったダイエット方法は問題ありというのが私見です。


29日(水曜日)
 鹿児島にもマックのおしゃれな専門店が11月6日にオープンします。場所はオプシアミスミです。Apple Premium Resellerとして九州第1号店になります。Apple Premium Resellerとはアップル製品とアクセサリーを専門に扱い、その購入、サービスに特化した店です。全国に3店舗開業するそうですが、その1つが鹿児島にできるとはとてもうれしいことです。
 元々ミスミグループはアップル製品を扱っていて私が内村内科に来てからずっとパソコンミスミからマックを購入してきました。今でも公私ともどもつきあいがあります。パソコンミスミにはNさんというマックにとても詳しい人がいるのですが、最近まで携帯電話部門の責任者をされていてそこで細々とApple製品を扱っていました。 NさんがApple Premium Resellerの責任者になるのかどうか知りませんが、そうなればいいなあと楽しみにしています。

オプシアミスミのHP


28日(火曜日)
 食事の時間が近づくと、入院患者さんたちが食堂に集って来て、給食室から上がってくるごちそうをみんな楽しみに待っています。そんな風景を眺めるのは以前から好きです。写真のように今日の当院の食堂は混雑しています。たぶん一番多い人数だと思います。
  自分一人で食べられない方は看護師さんのお手伝いをもらって召し上がられます。看護師さんは同時にむせこむ人を見つけてすぐに対応したり、食べ方の遅い人を監視したりします。
 小さな食堂ですが、小さいからこそアットホームな雰囲気があります。在宅に近い雰囲気であればと思いますが、残念ながらほとんどのみなさんが黙って食事をされます。看護師さんの声とテレビの音だけが響いています。


27日(月曜日)
 鹿児島徳洲会病院の院長が赴任挨拶に見えましたが、とてもびっくりしました。こんなことがあるのでしょうか。市内の医療機関まわりをしていると言っておられましたが、日本医師会所属の私たちと敵対する側に立つ徳洲会グループ。ともに医療と介護の世界でもがいているという共通認識がなにかしら連帯感を持とうと模索させ始めたのでしょうか。いきなり来ましてすみませんと言われていましたが、何が禁句で何を話題にすればいいのかと心中察するものがあり、まずは名刺交換し、自前の事業所の説明をしました。
 
 少しずつ朝夕が肌寒く感じられ、長袖白衣を着るようにしました。しかし、日中はまだ暑いので私服は半袖です。すると、在宅の患者さんの家族に半袖で寒くないですかと言われました。白衣を着ていないことはまったく問題ではなく、白衣を着ていることが問題なのだと改めて認識しました。


26日(日曜日)
 明輝会交流会は大成功でした。と、私と実行委員長の新地氏は思っていますが? 自画自賛かもしれませんが、27名とても楽しんだと思います。
  一人一人自己紹介してしばらく歓談タイムをとってから景品をねらってゲームタイムとなりました。ここで気づいたこと明輝会の職員は自己紹介がうまくないということ。これは慣れていないためなのかどうかわかりませんが、自己PRができていません。その点部外者である他社の方々は話が上手です。何よりも恥ずかしがらず大きな声で話す態度がさわやかです。
 さて、新地部長の持ち込んだパーティーグッズは大活躍で豪華景品をゲットするためにミニカラオケ大会までおこないました。ペアの歌唱力を器械に採点してもらいました。だれがなにをゲットしたかはここでは書きませんが、もう少し予算をつけて全員に景品が行き渡ればよかったと思います。
 今回の交流会は独身者のための出会いの場を提供するという趣旨だったわけですが、明輝会を中心に若い方々が集まってくれました。かねてより明輝会を支えてくれている人たちですが、ささやかではありますが、互いに交流し、楽しい時間を過ごしてもらいました。一組でもカップルができればそれは最高で、来年も開催できると思います。


24日(金曜日)
 今夜はちょっと忙しいのでつぶやきを休みます。
  明日は明輝会交流会。私もちょっと顔を出しますのでつぶやけないかもと思います。そうして日曜日は午後から鹿児島大学消化器病・生活習慣病学講座カンファレンスに出席します。つぶやけるかどうかわかりません。


23日(木曜日)
 昨日外来にバイオスペース社の体成分分析装置をデモ用としてメーカーにお願いして置かせてもらったのですが、私が居なくなってから測定した人たちがたくさんいました。きっと自分の体のデータを知りたいと思ったからでしょう。ここで自分の体の情報を簡単に知ることができる器械の管理をどのようにすればいいのかという予想もしなかった問題が浮上しました。
  当院には心電図、血液ガス分析装置、脈波図など外来処置室に置いてあり、これらの測定器を使おうと思えばいつでも使えますが、使用がややこしいしその結果を正確に理解できるのはまず医師なのでこれらの器械は使わないでしょう。しかし、体成分分析装置は扱いやすいしみんなが興味を持つ内容を知ることができます。当院が購入予定のInBody J10はデモ用よりもさらに簡便でわかりやすいレポートが出てきます。
 すごくせこいことを書いているようですが、私の責任で200万円以上もする高価な器械を借りていたわけで、デモ機を入れた理由はこれが当院にとって有用であるかどうか判断するためです。さらにそのデータが臨床に役立つかどうか、どのように活用していくか、を見い出すためです。

22日(水曜日)
 昨今はやりのメタボリックシンドロームをちょっと意識して体の成分分析をする測定器を購入することにしました。たった90秒で「細胞内水分量」「細胞外水分量」「体内タンパク質量」「体内ミネラル量」「体脂肪量」「骨格筋量」「BMI」「体脂肪率」「ウエスト・ヒップ比」がわかります。しかもこの測定器のすごいのは筋肉量や脂肪量が「右腕」「左腕」「体幹」「右脚」「左脚」の5つのパートごとに示されます。
 これらを保険診療で60点という診療報酬をとっていくという方法も考えましたが、適応のある病気が限られているために自由診療でいこうと考えています。都会の相場は1回500円だそうですから300円くらいかなと考えています。
 じっさい自分の体を測定してみました。ある程度は予想していたとはいえ、結果に愕然としました。タンパク質が不足して脂肪量が過多。おまけに水分不足。
  さっそく家に帰って自前のスポーツジムを営業することにしました。以前から着々と準備していました。まずは下半身中心強化プログラムを立てました。エルゴメーター15分、ランニング15分しました。


21日(火曜日)
 きょうも昨日と同じように平凡な日だったと思います。ニュースなことがない。いいことだと思います。しかし、つぶやきを書こうとすると、困ってしまいます。書くことがないからです。休筆しようかと冗談で言ったのですが、見てる人がいるから止めない方がいいよと励まされましたが、ほんとネタがないと辛いです。
 来月までに医療、福祉、保健に関する2000字の論文を日本臨床内科医会に提出しなければならないという宿題も背負っています。また、来年2月末に鹿児島で開催される日本在宅医学会大会の演題締め切りも来月いっぱいです。これにも法人から複数題演題を出そうと考えているのでプレッシャーになっています。さらに12月末に電子カルテに関する発表を石山稔氏主催のヘルスフォーラムでおこなうよう依頼されているのでこちらの準備もしないといけません。
 こんなに書き物がいっぱいあるので毎日のショートエッセイが書けないで手が止まってしまうと時間がもったいなくて焦りが生じます。書けるときは十数分で終わってしまう作業なのですが、書きネタがないとすぐに1時間2時間経ってしまいます。


20日(月曜日)
 きょう1日ふつうに進行しました。忙しくもなく、暇でもなくです。
 さて、今週予定されている明輝会交流会の準備が着々と進んでいるようです。私は高見の見物をしていて運営などの相談を受けています。きょう聞いた情報では、なんと5万円超の豪華景品を用意しているとのことです。たとえば、デジタルカメラ、iPodなど。当日はゲームをしながら交流会が進行するのでゲームに勝ったペアが豪華景品をゲットします。どのような展開があるのか、ペアができるのか、とても楽しみであります。

 下の写真はムベです。鹿児島では『うんべ』と呼びます。とてもおいしい果実です。


19日(日曜日)
 今朝、在宅患者さんの看取りをしました。白血病の患者さんで7月からずっと診てきた方です。急に往診の依頼があってかけつけましたが、残念ながら配偶者の言う通り心肺停止状態でした。体もかなり冷たく感じられました。穏やかな表情で目は閉じられていました。私は瞳孔を見ようと、そっと瞼を開きました。すると、左目だけですが、透明な液が溢れていました。まるで涙が溢れているようでした。とても不思議な現象です。
 死後変化としてこんなことがあるのだろうかと考えながら躊躇していると、奥さんが駆け寄って来てハンカチで優しくそれを拭かれました。とてもいい光景でした。それから透明な液はもうそれ以上出ることはありませんでした。
 医学的には 死後乾燥傾向になるはずです。もしかしたら私が瞼を開けたことで涙腺に溜っていた涙が出てきたのかもしれませんが、私には何か暗示的で、忘れることのできない体験をしました。


17日(金曜日)
 昨日は2年ぶりの胃腸の検査を受けにN病院を受診しました。今年も注射ですっかり眠ってしまい、目が覚めたときは大腸検査の途中でした。はらわたをさぐられる痛みで目覚めたわけですが、すでに胃カメラは終わっていました。たぶん30分以上眠っていたのだと思います。
  検査後、しばらくリラクゼーションルームで休むように言われ、千鳥足で移動し、しばらくふたりで気持ちよく眠ってしまいました。えっ、2人って? そうなんです。それほど気持ちのいい空間なのです。こんな空間が内村川上内科にも欲しい。


15日(水曜日)
 明日、胃腸検査のため低残渣食1日1000カロリー以下で活動しました。朝も昼もお粥であります。夕食はスープだけ。空腹感を感じる力もありませんでしたが、仕事はきちんとやったつもりです。木曜日の病棟回診も前倒しですませました。夕方からの疲労はひどく、自発的に何かをしようという気が起こりません。しかし、用があって町まで2往復しました。まさに食は元気の源です。


14日(火曜日)
 白衣を脱いで診察する時間の方がきょうは長かった。白衣はある意味長く着慣れた仕事着ですが、着ないと身軽で快適。ただ雨のときは私服がもろに濡れるのでこのときは困りました。患者さんからの評判も今のところいいし、回診と検査のとき以外は白衣を脱ごうと決めました。

 さて、リーマン・ブラザール証券会社が破綻し、世界中の経済は一気に大混乱になっています。早晩、私たちの生活にも大きく影響が出てくるらしい。嫌な予感です。そうしてそのリーマン・ブラザール証券会社のアジア・太平洋部門と欧州・中東部門を野村ホールディングスが買収しました。買収された社員の平均年収は4000万円というからすごい。何でも誇り高い社員だからというのが理由です。でも実際、この買収は成功かどうかは今の時点ではまったくわからないらしい。
 当法人には年収4000万という人はひとりもいませんが、誇り高い人は何人もいると思っています。


13日(月曜日)
 今年の自然科学分野のノーベル賞受賞者に日本人が4人いました。これほど多くの受賞者が一度に出たことはなかったわけですが、純粋に日本国の研究成果と言えないようです。4人のうち南部先生と下村先生のノーベル賞対象の研究はアメリカで行った仕事です。蛇足ですが南部先生はそのままアメリカに住みついて米国籍を取得されました。残りの2人、益川先生と小林先生の研究はほぼ純粋に日本でやられた仕事です。
 また、戦後これまでの自然科学分野のノーベル賞受賞者数を国別で比べてみると、じつにアメリカが227人でダントツ多く、2位がイギリスで75人、3位ドイツ68人、4位フランス29人、以下スウェーデン、スイス、オランダ、旧ソ連と続き、9位が日本で12人です。
 理系の世界では、優秀な人たちの多くが日本を出ていき、研究の分野でも自由なアメリカで仕事をしているという事実です。アメリカ社会に対する批判は多いですが、自由に研究し、発表でき、その結果フェアーに競争できるアメリカは研究を続けやすい環境を提供する代表的な国です。
 日本はどうかと言うと、すぐに結果の出ない研究には資金が出ないというシステムになって、地味な研究はますます細々としかできなくなっています。
 いずれにせよ、このめでたいことがきっかけになって理系を学ぶ若者が増え、基礎的な研究が栄えることを期待します。日本の少子化はとても大きな問題ですが、それと同等に若者の理系ばなれはゆゆしき事態だと思っていました。これと同じような内容を2004年1月30日のつぶやきで書きました。

 


9日(木曜日)
 昨日胃瘻カテーテルを交換したときに胃液が飛び散って真っ白な白衣を汚してしまいましたが、今朝着替えの半袖白衣がなくなってしまい、仕方なく長袖白衣を着て外来診療に当りました。ちょっと暑かったけど。
 昼休み、医療系雑誌を読んでいると、在宅医療の現場では白衣を脱ぐのが当たり前という記事を目にしました。もう何年も前から白衣を脱ぐべきかどうか迷っていましたが、踏ん切りがつきました。長袖白衣は暑くて着たくないというのもあってきょうから白衣を脱いで在宅へ出かけることにしました。
 白衣を着た人が家を出入りすることを嫌うということはよくわかっています。これが在宅医療が嫌がられる理由の1つです。近所の人に病人がいることを悟られたくないからです。しかし、白衣を着ていた方がよい人もいることはわかっています。
 在宅患者さんの家族から白衣がないほうがすてきですよと言われ、在宅では白衣を脱ぐことにしました。副院長も白衣を脱ぎたがっていたのでまず私たち2人が在宅医療では白衣を脱ごうと思います。非常勤の先生たちには強要はいたしませんが、できれば白衣を脱いで欲しいと思います。
 看護師さんの服装をどうするかが問題です。今のスタイルではいけないと思います。じゅうぶんに検討しなければいけません。


8日(水曜日)
 毎月1回明輝会経営者会議をおこなっていますが、本日の話題の1つがおはら祭りの仮装でした。ほとんどの人はハッピを羽織って躍るわけですが、今年も一部の人は仮装する予定となりました。
  理事長は明輝会の大きなうちわを持たれます。私は?。副院長は北京オリンピックの影響か、漢方薬つながりか、定かではありませんが、チャイナドレスを着るみたいです。事務局長は親類の結婚のため不参加。去年の力士→? 去年のバカ殿→? というところです。今年は2人の新人も参加予定です。結局、きょうも私は”どげんかせんないかん”と悩んでいます。


7日(火曜日)
 今月から火曜日は毎回当直することにしました。これまでは鹿大放射線科から派遣してもらっていましたが、研修医制度の影響で地方大学は入局者が少なく放射線科医局も医師不足になったからです。これまで放射線科の先生には慣れない往診をしてもらうことも多くたいへん助かりました。とても感謝しています。そもそも放射線科の先生は患者さんの訴えを直接聞き聴診器をあてて診察治療するというよりも圧倒的にCT,MRI,アンギオなどのインターベンショナルな方法で診断治療をおこないます。したがって在宅医療というのは放射線科の先生にとっていつもの医療と正反対で楽しかったかもしれません。
 私は鹿大第2内科の出身で、副院長は鹿大放射線科の出身です。副院長の口利きでこれまで当直をしてもらい、CTの読影を放射線科専門医におこなってもらっています。これに比べて私の貢献度は小さく”どげんかせんないかん”と思っています。しかし、医師派遣、常勤医を探すなどは思うようにいかないたいへんなことです。一朝一夕ではできないことです。


6日(月曜日)
 土曜日、日曜日の2日間とても忙しく、疲労も蓄積しています。講演会も同窓会も運動会もありました。そのような状況で出勤した月曜日の朝でしたが、病院に着くなり、この2日間に亡くなった2名のことを知らされ落ち込んでしまいました。気分が凹んだままで1日の仕事をなんとかやりとげることができました。
 帰宅後も何だか調子がでなくて、つぶやきもこうして書けません。亡くなった1人は娘のピアノの先生で娘もかなりショックを受けていました。去年のクリスマスコンサートのとき、受付をなさっていた先生とおしゃべりしたことを思い出すといっそう悲しい気持ちになりました。

 new groundさんがBBSに7月におこった講演のレポートを書き込んでおられますが、それを見てちょっと元気になってきました。


3日(金曜日)
 錦ケ丘保育園もも組(5才児)のみなさん25人が、引率の先生方3人に連れられて当院と当院となりのデイケアかがやきに遊びに来てくれました。非常にパワフルな園児たちであっという間の2時間でした。
  矢継ぎ早に浴びせられる質問はとても斬新でずっとたじたじでした。子供たちの見るところはほんとうに違っていると感心させられました。
 今年も視覚に訴えるものが人気がありました。予想どおりエコーやテレビ電話が人気がありましたが、一番盛り上がったのは防犯用の監視ビデオに保育園の先生が写っているときだったかもしれません。
 デイケアかがやきの利用者のおじいちゃんおばあちゃんたちも元気な園児といっしょに指体操をしていました。向学のためと思い、病棟見学もしてもらいましたが、静かに入院患者さんを見て何かを感じ取ってくれました。


2日(木曜日)
 きょうは錦ケ丘保育園の園児たちが遊びに来ると楽しみにし自宅を出ましたが、実は連絡の手違いがあって10月3日になりました。しかし、よかったと思いました。きょうは病棟回診日だったし、また外来患者さんが50人以上となり、余裕がありませんでした。明日ならどうにかなりそうな気がします。
 さて、今週は、有床診療所連絡協議会総会、中学校同窓会反省会、小学校運動会とスケジュール目白押し。なかでも運動会があるのでビデオカメラの整理が急務です。さっそく今夜は撮りだめしたビデオをハードディスクに移さないと内蔵ハードディスク型ビデオカメラは新しい撮影ができません。


1日(水曜日)
 両親が急に老けたなと思うようになりました。数えてみると、父が81歳、母が79歳です。とうとう両親とも杖を使うようなりました。7月、父は腹部の手術を受けましたが、それが大きなきっかけになってADLが落ちてきました。それに連れられて母の老化が一気に進行したように思います。
 私は毎日高齢者に接していますが、これまでは両親を年齢相応以上に元気だと安心していましたが、最近はとても心配になっています。そこで毎週1回は自宅訪問することにしました。
 81歳の父は写真のeMacでインターネットを楽しんでいます。