1月のつぶやき
 
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31日(月曜日)
[大寒波襲来]かなり寒いです。今夜から雪が降ると天気予報が伝えています。きっと明日は雪が積もるでしょう。問題はどれくらい雪が降って、交通機関がマヒするか、なんとか道路を車が走れるかです。車が走らなければ、デイケアは閉鎖、訪問診療もできません。月初めから訪問診療の予定が狂うのは大変困ります。一応、チェーンの準備、ジムニーでの訪問診療は覚悟しています。
 写真はおととい撮影したものですが、雲のなかに浮かんだように見えるのは風車です。このあたりでは一番高いところにあります。今ごろは雪が降っているでしょう。

[Macなお医者さん]かごしまMac事情へようこそ」を主宰されているtokuさんが昨日の記事の中で私のことを「Macなお医者さん内村川上内科の院長先生です。」と紹介しています。Macなお医者さんと呼ばれてうれしいです。
 tokuさんは、鹿児島にMacが普及するために、鹿児島のMacコミュニティーが盛り上がるために、趣味を兼ねてボランティア活動をされています。tokuさんのMacに対する熱い思いには感服させられます。東京から離れた鹿児島の地にMacコミュニティの世界で有名な人を呼べるのもtokuさんの顔の広さかなと思います。


28日(金曜日)
[つぶやき]つぶやきを書かないで寝ようかなと思いました。ちょっと気持ちが落ち着かないので何かしら書いてみます。
 最近毎日、リビングから外を見ると、1か月以上ずっと庭をそのままの状態にしていることが気になっています。しかし、気になっても手を入れようとはしません。枯れた芝の上にホーキとちり取りがそのまま置いてあるのですが、いつまでも片づけていないのです。故意に時間を止めているつもりなのです。つまり、ホーキとちり取りを置いたとき、私は庭の手入れをしていましたが、そのとき子どもたちは近所の子どもたちを庭に呼んでいっしょに楽しく遊んでいました。そのときの楽しい時間がすぐにでもリスタートできるようにと気持ちがあるのかもしれません。

[つぶやき2]きょうは久し振りに胃瘻造設をしました。外来が多かったのですが、そこは何とかさばいて、ちゃんと胃瘻造設は終わりました。だいたい毎月1例ぐらいのペースで胃瘻造設をしています。
 最近、やはり肺炎が多いです。きょうは間質性肺炎を強く疑って呼吸器内科に紹介したケースもありました。もう一つ、膿胸が先月から今月にかけて4例発病しています。これも高齢化、糖尿病合併と関連が深いのでしょうか。呼吸器内科はどこも満床でなかなか引き取ってくれません。


27日(木曜日)
[つぶやき] 外来関連の書類が一番少ない状況になりました。しかし、病棟関連の書類は一向に減りません。念頭のあいさつで「即実行」を宣言しました。去年までは書類の山を見て、ためいきをつき、言い訳を考えてあとでしようとしていましたが、今年はとにかくすぐにボールペンを握り、あるいはキーボードをたたいて文章を作るようにしています。今のところ、この方法は順調にいっているように思えます。

[AUGM]Mac miniがほしいなという思いが日々高まってきます。しかし、そこは何とかがまんしようと努力しています。もしかしたら、まもなく発表されるPowerBookG4が驚異的に小さなモバイルブックだったら即買いに走るためです。PowerBookG5がでたら、一番大きなものを買います。そういう計画なので、今はひたすら貯金を続けています。
 tokuさんから2月5日のかごしまマックユーザーグループミーティングの宣伝をしてほしいと呼びかけがありましたので、このつぶやきでもバナーを貼ります。当日はアップルジャパンによる新製品の紹介ばかりでなく、マクロメディア社とジャストシステム社の参加があって最新のデモがみられるそうです。鹿児島で世界の最先端の技術がみられるのです。ちょっと大げさですが、新鮮な楽しい時間が過ごせます。


26日(水曜日)
[訪問診療スケジュール]月末は翌月の訪問診療の予定を立てます。緻密な作業ですが、在宅医療の根幹に関わる大切なことなのでじっくりと自宅でおこないます。いま、ちょうどやっているところですが、まず、気づくことはいつのまにか訪問診療対象患者さんが増えたということです。今後も在宅医療のニーズは高まると思いますが、数が増えると、その質が低下するという危険性があります。訪問診療をこなすという状況になってはいけないと思います。医療の内容を考えて、訪問看護ステーションとの連携も選択肢にしないとすべて訪問診療してからというのはダメだと思います。もちろんケアプランという範疇がありますが、たとえば褥瘡の処置をするのをすべて訪問診療でカバーするのはいかがと思います。

[床屋]午後のフリータイムを利用して散髪に行ってきました。私の行く床屋さんは8年ぐらいのおつきあいです。この床屋さんに行くようになって結婚が決まったので、縁のある床屋さんというのでしょうか。ここのマスターは私よりも少し年下の人ですが、腕は確か、リラックスして座っておられます。床屋は癒しの空間。落ち着けることが大切。だから気に入った床屋さんにはみんな通い続けるのでしょう。私も車で30分かかるけど、やはり通い続けています。思い出せば、宮崎に住んでいるときもこの床屋さんに通い続けました。


25日(火曜日)
[つぶやき]きょうの午前の外来は昼1時半までかかりました。昼食を食べ終わったら、10分程度休んで午後の訪問診療に出かけました。午後の仕事の区切りがついたのが午後7時でした。こう書くと、不満なのかなあと思う人がいるかもしれませんが、私は忙しさを結構楽しんでいるのです。 帰宅して子どもと一緒に入る風呂とコップ一杯の焼酎がとてもおいしいです。

[顔と名前]現在、新しいホームページの構成をやっていますが、毎日書いているように仕事が忙しくて昼休みさえないので、ほとんど進みません。しかし、朝の10分、帰りの5分ぐらいを割いてコツコツやっています。
 「職員の顔」というコーナーで明輝会職員を紹介していますが、ここは職員の顔と名前を一致させられる一番いいところです。作業をしながら、顔は知っているけれど、名前を知らない職員を覚えています。
 医療と介護を提供する人がどんな顔をしているのか、オープンにすることはとてもいいことだと思っています。インターネット時代、情報を視覚的にわかりやすく伝えることが大事です。もちろん自分の顔を出すのは嫌という人には強要はしません。


24日(月曜日)
[アルコール依存症]きょうの午前の外来は昼1時過ぎまでかかりました。やっと昼食を摂っていると、受け付けから外来患者さんが来て診察を希望されていますと2回も内線が入りました。まだ昼食を食べ終わらないし、病み上がりで少しは休みたいけれど、患者さんが悪寒でふるえていますと聞かされると、仕方なく昼休みを取らず、診察することにしました。結局、悪寒ではなく、アルコールの禁断症状でした。この患者さんは当院に入院したくて来たようですが、当院は満床なのでアルコール専門病院を紹介しましょうとすすめると、いろんな理由を並び立てて嫌がります。以前入院していた○○病院に紹介してほしいと頼むので、電話で頼んでみると、名前を出しただけで断られてしまいました。この患者さんは話をしている最中ずっと自分の手足の皮膚を払ったり、モジモジしたりしていました。アルコール依存症特有の小動物幻視でも出ているなと思ってみていました。心情的にはかわいそうに思うのですが、やはりアルコール依存症は精神から治さないとダメでしょう。
 昼休みはまったくなかったけれど、訪問診療が早く終わったので、夕方は少しゆったりと仕事ができました。

[まっくん]土曜日に両親が大阪から1か月ぶりに帰宅しました。子ども2人を連れて鹿児島中央駅の九州新幹線プラットホームまで迎えに行きました。子どもたちは「つばめ」をみて大はしゃぎ、次におじいちゃん、おばあちゃん、まっくんという名のマルチーズに会ってコーフンです。
 このまっくん、生まれは宮崎県小林市生まれ、子犬のときに私がほんのしばらく育てましたが、以来私の両親と暮らしています。10才犬で人間ならば70才ぐらい。飛行機に乗って東京に行ったこともあるし、新幹線で大阪、東京にも行きました。ペットといえども、家族の一員であるらしく、両親は平気で連れて行きます。意外とおとなしく乗り物には乗るらしいです。
 因に、「まっくん」は私の大好きな「マック」のことではなくて、「誠君」がいつのまにか「まっくん」になったのです。私はどうも「誠」という字 が好きらしい。自分の子どもにもこの字を使いました。


21日(金曜日)
[風邪]久し振りに風邪をひきました。というのは、昨夜のこと、雪がちらついている寒さの中往診に行ったのです。ちょうど風呂上がりに往診依頼があり、髪を十分乾かさないで出かけたのが、失敗!
 吐気と腹部違和感、筋肉痛や倦怠感もけっこう大変でした。今はずいぶんよくなりました。

[つぶやき]一日いそがしいでしたよ。いっきに外来や病棟、在宅までも患者さんが押し寄せた感じです。
 それにしてもきょう 外来でみた初診の患者さんはひどいでした。ずっとインスリン治療をしていた患者さんでしたが、前主治医が近くの病院へ紹介してくれなかったために約1ヶ月間インスリン治療をやめていました。全身がむくみ、データもかなり悪いでした。即入院する手続きを取りましたが、かなりきびしいです。主治医と患者さんの信頼関係がないというか、私に言わせれば主治医が無責任と思います。何があったのかわかりませんが、患者さんが近くの病院に移りたいと申し出てくればそうしてやればいいのにと思います。
 風邪が完治していないので今夜はこれで終わります。


20日(木曜日)
[かなわぬ夢]今朝、出勤前に病棟から悲しい知らせがありました。そして、とても驚きました。脳天を叩かれたような衝撃を受けました。当直の先生がいろいろと手を尽くしてくださったけれども帰らぬ人になってしまったということでした。この方は長年入院治療をされていて、春になったら一時でも自宅に帰してあげたいという病棟スタッフ全員の気持ちがあったのですが、それもかなわない夢となってしまいました。天国で安らかにお眠りください。(合掌)


19日(水曜日)
[Webサーバ待機] Webサーバは構築がほぼ終わり、2月1日の公開を待っています。ホームページのアドレスも替わります。大きく替わる点は公開する情報量に限界がないことです。ですから、動画や写真を豊富に提供できるというメリットがあります。
  新しいホームページがどのように展開していくか、皆目検討がつきませんが、2月1日には新しく替わったホームページを公開したいと思います。

[つぶやき]今夜は有志と飲みに行きました。久し振りに2次会まで足を運び飲みました。みんなが歌うカラオケを聞きながら昔の自分を思い起こしました。
 かつて私は、カラオケセット一式を持っていたのです。LDも20枚ほど持っていました。それらをすべてある人にあげました。自分は鹿児島に帰るからという理由でカラオケセットも電動マージャンも前の病院の懇意の人にそっくりあげました。
 お酒を飲んで歌を歌う。それはとても気持ちのいいことです。それを自分の家でいつでも再現できるようにとカラオケセットを買いそろえたのですが、気持ち良くすべて手放しました。電動マージャンも高価なものですが、タダである人にそっくりあげました。
 そんな気持ちの良い出来事を今夜の新年会で思い出しました。


18日(火曜日)
[つぶやき]きょうは会社健診が多くて外来は混乱しました。在宅も肺炎やターミナルの患者さんが増えて忙しいです。しかし、思ったよりも能率良く一日の仕事は終わりました。あすも会社健診があります。

[アップルストア銀座店]日曜日に行ったアップルストア銀座店はとてもおしゃれな店でした。マックやアイポッド(iPod)などが整然と陳列されていました。店のスタッフはみんな若い人でニコニコしています。いつでも相談に乗りますよという雰囲気ですが、しつこく買わせようということはしません。どこまでもクールでスマート。
  店内には7,80人のお客さんがいてその2割ぐらいは外国人。若い人が多いのは当然ですが、女性客が半分以上で60才以上と思われる年配の人も2割ぐらいいました。そんな年配の人もiPodを手にして音楽を聞いています。鹿児島ではぜったい見られない風景です。たぶん銀座だからでしょうか。
 記念に何か買おうと思い、iPod miniとiPodの両方に使えるスピーカをみつけました。アップルストア限定品という言葉に負けて買ってしまいました。早速、自宅に帰ってすぐに組み立ててiPod photoで使ってみようとしましたが、サイズが合わないで使えません。結局、妻のiPod mini専用になってしまい、キッチンで活躍しています。もう妻は音楽を聞きながら仕事ができるとご機嫌です。

 


17日(月曜日)
[平尾氏の話] 15日土曜日、ホテルオークラ東京で神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー元ラグビー日本代表監督平尾誠二氏の話を聞くことができました。平尾氏のことをよく知っている人は精悍でかっこいいラガーマンとすぐに分かるでしょうが、ラグビーに興味のない人は平尾さんってだれ?と言うでしょうから、簡単に平尾氏のことを説明します。
 平尾誠二氏は 昭和38年生まれ、京都出身です。同志社大を卒業し、1986年神戸製鋼に入社。入社3年目から阪神淡路大震災がおこった1995年までの7年間、神戸製鋼をラグビー日本1に導きました。それまでのラグビーの覇者と言えば新日鉄釜石でした。平尾氏は現役引退後日本代表監督を務め、2000年からスポーツコミュニティーアンドインテリジェンス機構の理事長として活躍されています。
  話のタイトルは「ラグビーに学ぶ、リーダーシップと強い組織作り」でした。少し早口で聞き取りにくい場面もありましたが、概して面白い話でした。ラグビー第一人者の実体験に基づき、説得力がありました。
 結論は1つ、これからのリーダーにはキャパシティー(許容)が必要である。カリスマ性はいらない。
  神戸製鋼が連覇した7年間、監督はいなかった。しかも練習時間が極端に少なかった。これは神戸製鋼の事情からそうであったのであって、これを真似た他チームは弱くなってなり、ますます神戸製鋼は強くなった。監督がいなかったのは監督を引き受けてくれる人がいなかったのであって、監督がいない方がいいという考えがあったわけではなかったということです。練習時間が少なかったことについても社員みんな仕事が忙しく集まって練習できなかったから、どんなに仕事が忙しくても週に3日だけ夕方集まろうと決めた練習時間が数時間だったということです。
 とにかく他の真似はダメだということです。情報合戦、分析力の現代はみんなと同じことをしてもすぐに追いつかれています。とくにスポーツの世界はそうで、金メダルを取るためには真似は通用しないということ。
 ーー中略ーー
 一試合の中でミスを恐れてタックルをまったくしない人(0/0)よりも何回も失敗が多くてもタックルする人(9/18)を重宝する。こういう人のやる気を引き出してゲームで使ってあげることが監督の仕事。これが監督の許容というもの。同じことを何度も繰り返して練習する日本型の練習は通用しなくて、個人のひらめき、判断力を引き出す練習をしないと世界に通用しない。体力で外国に負けているのではなくて、そういう個人の判断力に頼るという社会通念が日本になかったからではないだろうか。
 ーー中略ーー
 今の若い日本人には反発心がない。なにくそ〜という気概を持った若者がいない。だから悪いのではなくて、そんな若い日本人の才能を引き出していくのがリーダーのキャパシティーである。ーーーーだいたいこのようなことを平尾氏は具体例を挙げながら話してくれました。


14日(金曜日)
[つぶやき1]きょうは一日寒かったですね。ちょっと大げさかもしれませんが、冷蔵庫の中にいるような、底冷えする寒さでした。訪問診療に行くと、家の中の方が外よりも寒い家があるのに気づくのです。これって不思議です。診察が終わって家を出ると、外の方が少し暖かく感じることがあります。そんな家の中にはもちろんストーブはありません。唯一の暖はコタツか電気カーペットです。背中が丸くなるほど服を着込んで足元だけ少し暖かい。しかし、空気はシーンと冷たい。
 独居老人の場合、火災という危険を考えるとストーブは危ないデバイスです。エアコンは高価なわりに効果がないと思います。行き着くところコタツが一番いいのかも。でもやはり空気が暖まらない。だから外よりも寒い家の中となるのでしょうか…?

[つぶやき2]明日は久し振りに東京へ行きます。痴呆に関するシンポジウムを聞くための上京ですが、気持ちは日曜日にアップルストア銀座店に行くことわくわくしています。初めてのアップルストア銀座店。iPod shuffleとかMac miniを衝動買いしないようにしないと。というわけで今週のつぶやきは今夜で終わりです。東京は積雪2cmという予想が出ているのが気になります。
                    


13日(木曜日)
[つぶやき]きのう、きょうで大急ぎで「かわかん通信」を制作しました。あす印刷して来週中には配り終える予定です。もちろんこのホームページからも読めるようにします。
 近ごろ、寒くなって往診希望が多くなり、忙しくなりました。2時間で予定どおり訪問診療を済ませることは難しいです。どうしても病院と在宅の往復になります。病院の周りは区画整理事業が進行中であちこちに通行止めがなされています。きょうの訪問診療では大型クレーンが道をふさいでいてかなりの遠回りを強いられました。5分で行けるのに20分近くかかりました。

写真は鹿児島中央駅アミュプラザ屋上にある大観覧車から見える桜島と霧島連山です

 


12日(水曜日)
[子どものように] マックワールドがもうすぐ始まるという興奮で昨夜12時すぎに寝たのに今朝5時過ぎには目が覚めて眠れなくなったのです。すぐに起き出してインターネットで速報をみました。日本時間11日深夜2時からマックワールドが始まっていたのです。
 大方の予想どおりにたくさんのすばらしい発表がありました。まず、10,980円のiPod shuffle。フラッシュメモリ使用で240曲が入るそうです。写真のように小さい、チューインガムサイズと表現されています。これまでのiPodと異なりディスプレイがないので曲を探すのができないのでは思いますが、安価であるのでiPod miniのようにブレークするかもしれません。
 次にMac miniの発売。アメリカではWindowsPCからMacにSwitchする人が10%出ているといわれていますが、この流れを加速させる製品です。使いやすいiPodとiTunesに感動したWindowsユーザがMacユーザにSwitchするらしいです。
  パソコン本体だけの発売で58,590円。キーボード、マウス、ディスプレイはありません。今使っているWindowsPCのキーボード、マウス、ディスプレイをそのまま使ってMacにSwitchしましょうということです。そのコンパクトさがすごいです。タテヨコ16.5cm高さ5cm重さ1.3kgです。手のひらにのるMac mini。
 ほかにも、あたらしいアプリケーションソフトの発表がありましたが、マックユーザーでないとその真偽がわからないので、ここでは省略します。
 午後からは仕事はありませんでしたが、院長室で溜まった書類書きと新しいホームページ作成をしました。久し振りに子どものように気持ちが弾んでいました。今度の日曜日は上京する予定なので、銀座に足を延ばしてアップルストア銀座店で実物のMac miniを見てみたいです。
 


11日(火曜日)
[感染症たわごと]外来で診察した患者さんのうち3人を肺炎と診断しました。いよいよ寒い日が続くようになったからでしょうか。風邪をこじらせて肺炎をおこしたようです。1人はそのまま当院に入院、ひとりは軽いのでとりあえず外来に毎日点滴に来てもらう、もう1人は施設入所者でそこで治療をしてもらうことにしました。
 世間ではノロウイルスによる感染性胃腸炎による死亡の話題が多いですが、当院では死亡した人はいません。先月末から当院の外来診療でも感染性胃腸炎がとても多いと思っていたのですが、ウイルスの種類まで同定していませんから、ノロウイルスかどうかわかりませんが、1月から3月にかけて多い感染性胃腸炎はほとんどノロウイルスによるものなので当院においてもノロウイルスがまん延していると考えないといけないようです。
 これからインフルエンザの流行のシーズンに入っていきます。まだ、当院にはインフルエンザ予防ワクチンが残っていて予防接種を受けにくる患者さんがいます。まだ未接種の方は今月半ばまでに済ませてほしいものです。あと20人分ぐらいあります。

[2つのサーバ]本日から院内にある10台のマックはパスワードで認証を受けてからファイルサーバに接続し、データのやり取りをするようにしました。接続の記録もとるようにしました。4月から個人情報保護法が施行されるので徐々に情報に対する認識を高めていきたいと思います。
 また、Webサーバの構築も順調です。カウンタや掲示板も動作確認がとれました。現在、データの整理中で1〜2週間のうちにXserveで運営する新しいホームページを公開できます。

 この写真は訪問診療のときにみかけたキジです。ある患者さんの自宅隣の空き地にいました。往診車からすぐに撮影したのですがこの写真です。もっとよく写そうと車の窓を開けると逃げていきました。

              


8日(土曜日)
[つぶやき]午前中に会社健診が15名入ったので、忙しいのなんのってトイレに行くタイミングがなかなかとれませんでした。午前中の仕事が済んだときはほんとホッとしました。午後は院長室でファイルサーバの構築を済ませました。これは楽しい作業でした。
 職員であるクライアント一人ひとりににパスワードを決めてもらい、そのパスワードをサーバに登録する作業をしたのですが、パスワードの決め方である程度その人らしさが分かるような感じです。パスワードは6文字以上で英数字をそれぞれ1文字以上含むという条件でしたが、それを満たしたパスワードを決めた人は半数以下でした。数字だけローマ字だけというパターン。中には同じ数字だけというとても危険なパスワード。こんなパスワードを使う人はセキュリティーを真面目に捉えていないということでしょうか。この人たちのカードのパスワードもわかりやすい数字なのかな〜。

 夜はぶらりと大阪から帰宅している父のところに行き、一緒に食事をしました。また、大阪にハイウェイバスで戻るらしい。12時間もじっとしているのは危険だから気をつけてと注意しましたが、77才にもなってやはり1人バスで大阪に行くとはあきれています。
 食事が済んで鹿児島市役所の前に車を停めてみました。まだ、イルミネーションがきれいです。その向こうに古い鹿児島市役所がライトアップされています。

               

[MacWorld Conference&Expo]あさって10日からマックユーザのお祭りがサンフランシスコで開かれます。5〜6万円の低価格マック、1〜3万円のフラッシュカードのiPod、マイクロソフトのOfficeに対抗するiWorkというソフトなどが発表されるとの噂があります。楽しみです。


7日(金曜日)
[透視台昇天]12年間使用した透視台が昇天されました。スイッチを入れ直しても、叩いても、透視ができません。非常に困ってしまいました。というのは、透視を使ってカテーテル挿入をしていました時に昇天してしまったので、確認がとれず、結局カテーテル挿入を入れることができませんでした。
 この仕事は午前中の外来診療が済んでからおこなったので、昼休みは30分もありませんでした。その間気分的にはリラックスどころか、カテーテル挿入というルーチンにやっていることを無事に終えることができず、患者さんに苦痛だけを与えてしまったことで落ち込んでしまいました。
 午後の訪問診療は多すぎて終わったのは午後6時。それから病棟に上がって「痛いことしてごめんなさい。」と患者さんのところに謝りに行きました。透視台がこわれてしまうなんて思いもしないことでした。もちろん、修理に出すことにしましたが、透視台の修理というのは車の修理とちがって桁外れです。しかし、5年間ぐらいで使えなくなるはずが、12年間使用できたということは善しとしなければいけないのかもしれません。

[高千穂峰の日章旗]元旦は初詣でに霧島神宮に出かけました。年越しの夜のうちに自宅庭にうっすらと雪が積もったので霧島は相当雪が積もっているだろうと期待して出かけました。しかし、霧島神宮あたりはぜんぜん雪は見られず、霧島連山の高いところには雪があるだけです。足元に雪が積もっているところへ行こうと考え、えびの高原へ車を走らせました。その途中残雪を見つけて子どもと遊びました。そこから見えた高千穂峰の頂に日章旗が見えたのでデジカメで撮ってみました。

            


6日(木曜日)
[つぶやき]きょうは外来も訪問診療もいそがしいでしたね。おまけにインターネットが途中でできなくなり、調べものができなくて能率ダウンしました。午後には復旧しましたが、ルータのトラブルだったようです。電話一本ですぐにパソコンミスミさんが修理に来てくれました。ネットのない環境での仕事はかなり不便だと改めて実感しました。
  外来での調べものはネットが一番速くて便利です。私は患者さんにくすりの副作用や相互作用の説明をするときは、いっしょにインターネットをします。ほしい情報を1分以内に引き出してきて同じ画面を患者さんと見ながら説明をします。聴覚だけでなく、視覚も利用することで理解がしやすいようです。
 本で同じことを調べるのはとても大変です。まず、医薬品集は分厚くて重たいです。しかも字が小さすぎて見にくい。とても患者さんといっしょに見るなんてことはできません。

 疲れて家に帰ると、子どもが「マツケンサンバ」を踊ってはしゃいでいます。保育園で流行っているらしい。それからHDDに撮ったNHK紅白を2度も見ました。一方、私のPowerBookには明輝会忘年会のマツケンサンバが入っていますが、だれも見てくれないので5秒間だけお見せします。ここからみれます。

             


5日(水曜日)
[つぶやき]仕事2日目になると、正月気分がすっかり吹っ飛んでしまいます。気分は通常モードにもどって忙しいを連呼しています。思うように書類が進まないし、Webサーバとファイルサーバの2つのサーバを構築しないといけないという仕事も加わって結構いそがしいです。
 診断が難しい入院患者さんの存在も大きいです。専門医に丸投げしたい気持ちもあるのですが、すべてそういかない事情もあります。患者さん本人や家族の希望どおりに動くのが最近の傾向ですから…。
 ?どうもきょうは調子がよくありません。何を書いているのかわからない文章です。ぼやいてばかりでもいけないので今夜はここで終わります。


4日(火曜日)
[仕事始め] あけましておめでとうございます。本年もつぶやきをよろしくお願いします。今年も独断と偏見を交えながら展開していくと思いますが、どうぞご寛大にお読みください。
 さて、明輝会も今日が仕事始めでした。理事長あいさつに続いて私も何かをしゃべりました。今朝私は少し早起きして今年の抱負をパソコンを使って書いてみましたが、本番ではそのメモをみることができないで、わき道に反れたり結局暴走して終わりました。職員のみなさんで今朝の私のあいさつの趣旨がわからなかった方は是非ここをみてください。
  朝8時10分から始まった仕事始めの朝礼にはほとんどの職員が参加しました。朝礼の最後に明輝会勤続5年以上の方々の表彰がありました。総勢24名が表彰されました。男性はたった3名でほとんどが女性でした。この24人の他に勤続25年以上という方が2人おられますが、2人の表彰は別ステージでということで特別扱いになりました。
 
  新年の外来は気持ちがいいものです。ひとりひとり年始のあいさつで始まるからです。みんなうれしそうに孫のこととか、家族と遠出したことなど話してくれます。訪問診療の患者さんも然りです。そして、お互いに今年もよろしくお願いしますと頭を下げながら診察が終わるのです。

 
 
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