つぶやき3月
 

 

 

31日(土曜日)
[つぶやき] 長かったような、短かったような、いずれとも言い難い3月、1か月間でありました。新クリニックにはまだまだ慣れませんが、毎日少しずつ愛着を感じてきています。
 それにしましても内村川上内科のハード面は クリニックとしてはかなり力の入った設備でスタートし、それが毎日のストレスの原因でしたが、これに関しては慣れるしかないと考え、毎日がトレーニングでした。そして来月もこの状況が続きます。
  具体的に書くと、当院ではレントゲン写真やCTフィルムがデジタル化され、エコー写真や内視鏡写真もデジタル化され、心電図も血液データもデジタル化されましたが、電子カルテが本格的使用状況に至っていないのでこれらのデジタル化されたデータを直接パソコンで閲覧していないものの、ひとつひとつに集中力を要します。来月からは可能な限りフィルムレス、ペーパーレスの環境にしますからもっと大変になるだろうと思います。

 さて、昨夜は上町支部会の幹部引き継ぎをしましたが、帰りは久しぶりに深夜となりました。そのとき撮ったスナップ写真が元支部会長から今朝メールで送られて来ましたが、ここに掲載することはできないほどお恥ずかしいものでした。
 産婦人科医である元支部会長の話は将来日本の産科医療界が崩壊するかもしれないというおそろしいものでした。


29日(木曜日)
[つぶやき] 夜に鹿児島市医師会館であった代議員会に出席中何回も眠くなってしまいました。疲れがたまっているからですが、決算の数字の羅列を見て聞いて、出席しているほとんどの人が理解できているのかなと思った次第です。どうも私は医師会活動には向いていないと認識できました。

 期限付きのやるべきことが山積しています。羅列してみると、4月15日までに電子カルテのカスタマイズをすますこと。これはかなり大変な作業です。まだまだ1割程度の達成度です。4月28日に開院パーティーを城山観光ホテルでするのでその準備。たとえばスピーチ原稿を書くこと。これもまったくメドが立っていません。4月22日は日曜当番医。4月20日ごろに全国有床診療所協議会のシンポジストの発表のうちあわせがあります。発表内容をプレゼンテーションしないといけません。これも全く手付かずです。

 4月からはちょっと気合いを入れてがんばりましょう。あしたの夜は上町医師会支部長副支部長の引き継ぎ会でうまい酒が飲めそうです。


28日(水曜日)
[つぶやき] 朝から腰痛がひどく、歩くのもやっとの状態でした。ここ数年で一番の痛みです。腰痛が起こるようなことをしたわけではないのですが、急に痛くなるから困ったものです。外来の椅子に座っているのもつらく、立ったり座わったりする動作がとてもつらい。こんな日は仕事の効率が悪く、根気がないものです。湿布を4枚貼ってから、だんだんと痛みが遠ざかったいきそうです。

[常勤医募集] 在宅医療もやっていただける医師募集します。勤務条件等は院長か事務長に電話連絡してください。099−244−1500


26日(月曜日)
[つぶやき] 土曜日・日曜日とつぶやきを更新せず、私はやり残した仕事したり、子どもと遊んだり、また、日曜日は日直だったので訪問診療をしたりと、休日もそこそこに忙しいものでした。しかし、犬の散歩ができたこと、庭の雑草を大型ビニール袋3つ分取ってすっきりとなったこと、来月の訪問診療予定表を完成させたことは収穫でした。
  さて、今週火・木・土の夜は予定が入っていて、もしかしたらつぶやけないかもしれません。

 今夜は当直で先ほど病棟から帰ってきました。病棟スタッフステーション(看護師詰所)を2人の若い看護師が守っていました。私は患者さんの診察をすませ、動脈血を採ってそのデータを詰所のテーブルでカルテに書き込んでいると、1人の男性の認知症の患者さんがブツブツと独語を言いながら詰所に入ってきました。そこでさっと若い看護師は優しく声をかけてベッドまで患者さんの手を引いて行きました。


23日(金曜日)
[つぶやき] タミフルを輸入販売している中外製薬のMRさんが緊急安全性情報を持って説明に来られました。もちろんタミフル服用後の異常行動についてです。
  国内では年間3500万人にタミフルが処方されていて、そのうち10代が10%を占めるらしい。ということは、毎年約350万人の10代にタミフルが使われてきて2004年から4年間で15ケースほどの異常行動の報告が上がっている。だいたい100万人に1人ぐらいの割合で異常行動が発生していて、その因果関係がグレーであるにもかかわらず、10代にはタミフルが使えなくなりました。そのことによる不幸なケースが発生した場合、どうするのでしょう。受験生が試験3日まえにインフルエンザにかかったらどうするのでしょう。タミフルを飲めば、翌日にはおよそ60%、2日目にはおよそ90%が解熱してからだの倦怠感から開放されます。

 きょうこそは溜まった仕事をやろうと朝からキバリましたが、無理でした。もう少し能率さを追求しないと。


22日(木曜日)
[つぶやき] 毎日、おかげさまで忙しいものです。聞くところによると、社会保険の患者が増えているらしい。そうゆう訳でしょうか。毎日外来診療が終わるのは1時過ぎ。看護師も受付も秘書も私も息つく暇もなく忙しいです。

 タミフルが10代に原則使用禁止になり、困っています。本日も10代のA型インフルエンザの患者さんが2〜3人来られましたが、理由を説明してタミフルを処方しませんでした。40℃近い発熱でフラフラしていて、見ていてかわいそうです。
 10代の自殺が連鎖反応のように頻発したようにタミフルでの異常行動が連鎖しているように思えます。もともとインフルエンザでは脳症として異常行動がみられる病気だし、タミフルを飲んだ直後に異常行動が出たことがタミフルの影響のはずがありません。内服薬が数分で吸収され効果を発現するわけないです。
 最近の報道はますます非科学的で情緒的になったように思います。そして無責任。不勉強。タミフルの副作用を声高にいう人たちはライ症候群のことを知っているのかと首をかしげながら最近のニュース報道を聞いています。そして、報道のスタンス以上に厚生労働省のスタンスの悪さには唖然とします。

 夜は外来の歓迎会があり、妻と同伴で出席しました。2次会は4人でパブに行きましたが、そこは私にとって20年ぶりで実に懐かしいモードでした。マスターも変わらず、ただ同伴したメンバーが違っていただけ。仕事の話はいっさいしないでただただ歌を歌いました。

 少しずつですが、内村川上内科の各部署が変わりつつあります。この点について副院長の貢献も大きいと思っています。


20日(火曜日)
[つぶやき] 久しぶりにEBウイルス感染症のような肝機能障害をみました。きのう外来に頚部にぐりぐりがあると言って来た患者さんは血液検査の結果が通常の肝炎ウイルスのパターンではありませんでした。また、異型リンパ球の存在があったので伝染性単核球症と診断できます。もう少し精査が必要であったので入院してもらうことにしましたが、インフルエンザ感染症の患者さんの中に紛れ込むと、ちょっとおやっという感じでした。
 きょうも少しオーバーワーク状態です。昼休みは50分しかなく、昼食をとったあとは管理職間でクレームについて話し会いました。「バイアスのかかった話を鵜呑みにしてはいけない」というのが私が一番言いたかったことです。
 午後は2時から夜7時半までずっと仕事でした。へとへとに疲れて自宅に帰りました。明日は今日できなかった病棟回診をすることが休み返上のノルマです。そして午後は子どもと霧島に遊びに行く約束をしました。


19日(月曜日)
[つぶやき] インフルエンザに感染している患者さんがきょうも外来に数名来られました。そのすべてがA型でした。ここ数日、肌寒い日がつづいていて、まだまだインフルエンザの患者さんがいなくなるとは思えない印象です。もうしばらく散発的に発生しそうです。
 休み明けだったからでしょうか。外来が混み合いました。トイレに行きたいのに行けない状況です。廊下にはいっぱい患者さんが待っています。当院の場合、付き添う方が多いので実際以上に多く見えます。たとえば一人の老人を受診するケースにおいて少なくとも1人多いときは3人ぐらいの家族が付いてきて一緒に診察室に入ることがあるのです。
 話を元に戻しましょう。こんな混雑した廊下に出ると、患者さんの視線がすべてこちらに向きます。私たちずっと待っているのにどこに行くのですかと目で訴えているようです。11時過ぎやっとトイレ休憩をさせてもらって、すべての外来診療が終わったのが午後1時過ぎでした。フーとため息をつき院長室に戻りました。
  トータル48人の外来診療に当たったわけですが、外来部門も常に複数医師が必要かもしれないと強く思いました。途中、10時半ごろから副院長が外来診療を手伝ってくれたので少しは助かりましたが、書類を書いたり、電子カルテのカスタマイズをする時間がとれません。急いで昼食を食べたらそのまま午後の訪問診療に行きました。


写真は上野原縄文の森の体験学習館の一コマです。連穴土坑を使って
ゆで卵ができあがった瞬間です。卵の上には笹の葉が覆っていたのです
が、もう一つの穴の中で木を燃やし、その熱と煙がこの穴から出ていく
というしくみです。1時間ばかりでちょうどよい具合にゆで上がりました。


17日(土曜日)
[つぶやき] 夕べは飲み過ぎてしまって『つぶやき』を更新することができませんでした。そして今夜も飲んでしまって…?マトモニ文章を書けません。と言うのも、今夜の鹿児島市医師会の会合で私は副支部長の役を降りたからです。ほんと肩の荷が降りてホッとというところです。
 ところで支部長だった→中村レディースクリニックの中村先生とホームページやマックの話をして盛り上がりました。マックユーザーである中村先生がインテルマックをご存知ないのには驚きましたが、中村先生のホームページ作りにはもっと驚きました。
 
 明日は家族サービスで霧島市の→上野原遺跡に行きます。おやすみなさい。


15日(木曜日)
[つぶやき] クリニックが新しくなると、薬屋さん(製薬メーカーMRさん)の動きにも変化がみられます。これまで来院されていなかったメーカーがこれを契機に出入りを始めますと挨拶に来られたりします。べつにこれはいいことで、私こそ新クリニックになったことをきっかけに情報提供を始めてほしいと思います。
 およそ20年間にずいぶんと大勢のMRさんと知り合いましたが、そのなかにはまた会いたいなあという人がいます。そういう人は人間的なつながりのあった人だろうと思います。ただ医療情報だけを提供した人は印象に残りませんが、とても印象深く記憶している人がおられます。本日来られた某メーカーの方からなつかしいMRさんの名前が出ました。そこでふとこんなことを考えました。

 CTが入ると、どうしてもCTまで撮ってみたいというケースがあって、毎日3〜4例撮っています。そして何年ぶりに自分でCT診断していますが、よくわからないときは本やネット情報を参考にします。
 しかし、むずかしいケースや診断を間違ってはいけないケースは放射線診断医にCT読影を依頼する必要があると考えます。ネット上にもたくさんCT読影を請け負う放射線診断医、CTフィルム1枚いくら、あるいは1ケースあたりいくらという診断料を払うのですが、このような責任と信頼が必要なことには、やはり互いによく知った放射線診断医に依頼したいものです。


14日(水曜日)
[つぶやき] 小児科医が過労の結果うつ病になり自殺した事例に対して労災認定がなされました。この事例には→ホームページをたてて多くの支援がありましたが、過酷な小児科医の実態が判決文にも述べられ、過労が認められたわけです。1999年の事例で考えさせられる内容ですが、この小児科医ばかりでなく、今でもたくさんの小児科医、産婦人科医、外科医が人間ではない生活を送っています。
 一般の方々には、これら小児科医、産婦人科医、外科医の研修医がどんな毎日を過ごしているか。その実態を体験したらすぐにギブアップすると思います。少なくとも、2003年から始まった研修医制度以前の研修医の待遇はひどかった。さすがの私もそこには行かないでよかった。内科でよかったと思いました。しかし、内科でも殺人的なスケジュールだったこともありましたけれども。
 小児科医、産婦人科医の不足が問題視されている昨今ですが、政府は真剣に対策を早くとらないと、20年後はおそろしい社会になると思います。


13日(火曜日)
[アクセスカウント10万回祝賀イベント] 明輝会ホームページのアクセスカウンターが93113になっています。もうすぐ10万アクセスがせまっていますが、何か祝賀イベントがあるのかという質問がちらほら聞かれます。サイトマスターとしてもちろん祝賀イベントを是非やりたいと考えています。商品は、iPod shuffle 9800円、iPod nano 17800円、iPod 29800円のどれか1つか2つ、もしかしたら3つとも採用できるかもしれません。
 一番の問題点は読者のみなさんと私との接点、つまりBBSやメールが機能していないことです。これらを早くなんとかしなければと思っています。

 


12日(月曜日)
[つぶやき] 病棟の出入りの多い日でありました。一日で退院した人が3人、入院した人が2人。病棟看護師さんはとても大変だったことと思います。ここのところ毎日のように救急車が出入りしています。


11日(日曜日)
[内覧会] 午前中、およそ27人の民生委員の方や地域の方が来られ、新クリニックの内覧会がありました。この会の目的は地域の方々に新しくなった内村川上内科をよく知っていただき、願わくば患者さんが増えるようにということです。27人のうち数名の方はよく存じ上げていましたが、残りは顔も名前も初めて方々です。
 待合ロビーの壁画の説明から始まって、ゾロゾロ歩いて、まず第1診察室に入り、電子カルテやホームページの説明をおこないました。続いてデジタルX線撮影装置、マルチスライスらせんCT、経鼻内視鏡、などの説明を各部屋においておこないました。
  2階に上がって病棟を見ていただき、最後は通所リハビリテーションの見学と質疑応答になりました。なかなか専門的な内容でわかりづらいところが多かったと思いますが、みなさん、熱心に聞いておられました。

 夕方、自宅に帰っていると、町内会の少年らによる「棒おどり」があると聞き、急いでクリニックに馳せ参じました。10名程度の男児が元気よく勇ましくおどってくれました。写真を見ると、2階の病室の窓からのぞいている人が見えますが、実際3人の患者さんは車イスで降りて近くから見学していました。


9日(金曜日)
[つぶやき] 新クリニックになって各種会議が会議室でおこなわれることになりました。当たり前のことですが、とてもうれしいです。早速、きょうの昼休みに褥瘡対策委員会を新クリニックの会議室で開きましたが、これは毎月第一金曜日の昼休みに30分間旧クリニックの院長室でやっていたものです。手狭な院長室から広い会議室でディスカッションができるようになり、プロジェクターを使い、オープンな環境にしました。
 今ほど時間がない、一日が足りないと思うことはないのでは、というほどにやるべきことがいっぱいあります。しかも環境が整っていなくて仕事の能率が悪いことが時間不足に拍車をかけています。たとえば、モノのありかがわからないのです。IT環境だって同じです。書類をつくっても簡単に印刷ができないのです。イントラネットの環境が変わったためですが、とにかく、これまで何のことはなかったことに何時間もかかることがあるのです。
 しかし、それも少しずつ解決していっています。きょうは印刷ができました。まあ、のんびりと、ストレスを感じないようにやっていこうと思っています。


8日(木曜日)
[つぶやき1] 大寺さんのブログ→Gardenに内村川上内科のことが載りました。タイトルは「病院に」という思わせぶりなもので、3人の方が感想を述べています。3人の方にはぜひ遊びに来て欲しいと思います。

[つぶやき2] 本日は入院患者さんを2人天国に見送りました。午前と午後に一人ずつ。いずれも安らかな穏やかな死でした。とくに午後の方は在宅で診ていたときからずっと数年間の付き合いだったので、心電図が完全にフラットになるまでの間、家族と思い出話をして待っておりました。病院死だけれども在宅死のような雰囲気でした。


7日(水曜日)
[つぶやき] 鹿児島市医師会支部長会の年度末の会に参加してきました。顔は存じ上げていても懇意でない先生がいっぱいおられました。参加して緊張感はなく、しかし、なかなか本音の出ない会でした。私は上町支部会長と焼酎を飲んでいました。

 1週間で血圧が上がってきました。これまで血圧が130を超えたことはないのに自動血圧計でも看護師さんが測っても150を超えていました。そろそろ降圧薬を飲むべきだろうかと、かなりショックでした。顔面が紅潮したり、頭重感があったので、もしかしたら血圧が上がっているのかなと思っていましたが、いっそう考えてしまいました。
  しかし、血圧が上がったのはストレスとわかっているので、早く脱ストレスするように、新しい環境に慣れること、今を無理しないこと、仕事の目標を少しずつ上げていくこと、それぐらいしか考えられません。


6日(火曜日)
[つぶやき] 外来診療デスクが四角でなくて曲面をしているので、これが患者さんとの対話がしやすくてとてもよい。気に入っています。写真を撮っていないので、見たことのない方はイメージできないと思いますが、真上から見ると、靴底のような形です。
 デスクから私自身がマイクを使って番号で患者さんを呼んで診察室に誘導します。「1番の方、第一診察室にお入りください。」といった具合です。以前から通院されている方は新しいクリニックになって、「おめでとうございます・」とか、「きれいに明るくなりましたね。」と挨拶されることが多いようです。なかには、「ここで最期まで看てください。よろしくお願いします。」と話す患者さんがおられます。また、訪問診療に行っても、「病院がきれいになったそうですね。おめでとうございます。」という会話が交わされます。
 先週の金曜日の朝礼で話したのですが、きれいな状態を維持することが大切でむずかしいことだと思います。とくに当院のように寝たきり老人の多いクリニックでは汚物対策が重要だと思っています。旧クリニックでは汚物臭がしましたが、これはある程度構造的な問題であるから完全にシャットアウトできないと言われたので新クリニックはそうではありません。設計士の方にこの点を十分に理解してもらい、ほぼ100%悪臭のしないクリニックの構造にしてもらいました。使用後のオムツなど汚物臭のするものは1つ1つビニール袋に入れて、できれば2重に密封してそれを汚物処理室(あるいは汚物リネン庫)にあるバケツに入れて完全にフタをすれば、たとえ少し汚物臭が漏れ出ても汚物処理室(あるいは汚物リネン庫)から住居ゾーンに臭いが出ないような構造にしてあります。汚物処理室(あるいは汚物リネン庫)の空気はすべて換気扇を通って外へ出ていく仕組みになっています。
 ですから当院内は臭いにおいはしないはずです。もし悪臭がすれば、患者さんのだれかが汚染したオムツを着用しているか、運悪く排泄中の患者さんがいるかのどちらかです。
 土曜日の午後、男性用外来トイレの便器の周囲がびっくりするほどビショビショに濡れていました。まるでホースで水をまいたような状況でした。きっと小便をうまくできなかった方がいたのでしょう。たまたま私がこれに気づき外来看護師さんに掃除を頼みましたが、周りがきれいなだけに汚いものが目立ちます。チリも積もれば山になりますから、小さなゴミでも気づいたら拾ってごみ箱に入れてほしいと思います。


5日(月曜日)
[つぶやき] ずっと在宅を中心に診てきた96才の男のSさんがCPA(CardioPulmonary Arrest:心肺停止状態)で外来診療の始まる前に救急車で運ばれてきました。すぐにCPR(CardioPulmonary Resuscitation:心肺蘇生法)を始めました。到着時にすでに瞳孔散大し、DOA(Dead on Arrival: 到着時死亡)と呼んでいい状態でありましたが、しばらく外来診療を副院長にお願いしてCPRをおこなったわけです。ほどなくして心臓が動き始めました。奇跡的な思いを抱きながら一方で原因を探るためにCTを撮ることにしました。アンビューバッグを押しながらのCT検査です。
 結局、Sさんを見送ることになりました。当院は在宅療養支援診療所だから仕事中の人を除いてなるべく多くのスタッフでお見送りをすることにしました。この点は以前から続いている良き伝統です。


4日(日曜日)
[電子カルテWINE] 昨日習った電子カルテの使い方、半分しか憶えてません。年のせいなのかなあと残念に思いました。受付の女性は楽しそうにインストラクターに質問しながらマスターしていました。
 →電子カルテWINEはOpenBaseという出来のよいデータソフトを使い、UNIXの1つである安定したMacOS Xで動くことが特徴です。ほとんどの操作はマウスでクリックするだけです。カスタマイズが進めば進むほどにキーボード入力は少なくなります。 早く俺流電子カルテにしたいものです。


3日(土曜日)
[つぶやき] 午前中の外来診療が終わったのが午後1時40分。疲れもピークです。2時からは電子カルテの講習。こちらはとても楽しく、気づいたら6時半をまわっていました。
 電子カルテWINEはカスタマイズが少し面倒ですが、自分流に仕上げればとても使いやすいと思いました。あしたも朝から夕方までみっちり講習です。


2日(金曜日)
[つぶやき] さすがに疲れを感じます。決めるべきこと、提出期限のある書類、鹿児島市医師会の副支部長としての仕事、接客、などなど。
 楽しみは、Xserve, Mac Pro, iMacなど電子カルテのアプリケーションがインストールされた5台のMacが 届いたことです。すでに東京と大阪からWINEのインストラクターが来られています。明日から2日間みっちり講習を受ける予定です。
 夜は、鹿児島大学旧第2内科、消化器疾患・生活習慣病フォーラムを聞きに行きました。インスリンとアルツハイマー病、ピオグリタゾンと認知症、など興味ある話を聞けました。


1日(木曜日)
[内村川上内科開院] とうとう県道沿いに出て開院できました。正直言って、私自身初めて内村内科をたずねて来たときはここにクリニックがあったとは知りませんでした。県道に沿ったことで空港に行く人、高速道を利用しようとする人は必ず内村川上内科の存在を知ることになります。これはとても有利なことです。
 本日は、実に書き残すべきことがありますが、まずは朝8時半から開かれた内村川上内科開院の院長挨拶の原稿を載せます。
(原稿)おはようございます。本日は朝早くから内村川上内科の開院祝いにお集まりいただきありがとうございます。きょうは天気もごらんのとおり最高で、二、三日前まで心配していたのがうそのようです。
 一昨年は開院三十周年を祝いましたが、二年も経たずして区画整理事業という鹿児島市の行政計画によりこうして県道沿いにすばらしいクリニックを開院できたことをとてもうれしく思います。
 内村川上内科は理事長の時代から地域に根ざした医療を実践してきました。これからも地域のため、また、在宅療養支援診療所としてフットワークのよい医療をこの新しくなった内村川上内科から実践していきたいと思います。
 最後にこのすばらしいクリニックの建設にご尽力くださった東条設計、三和建設の関係者を始め、多くの業者の方々にこの場を借りて深くお礼申し上げます。私たち内村川上内科職員一同一丸となって地域医療にまい進していきたいと思っております。本日はほんとうにありがとうございました。


 と、話す予定でしたが、結局アドリブだらけで話してしまいました。

 壁画を描いてくださった大寺さんもとてもすてきな花を持って昼から遊びに来られました。壁画の前で撮ったときのスナップ写真です。