つぶやき7月 
 

iPod nanoが当たる!
10万アクセス記念問題に答えてどんどん応募してください。
問題は7月8日のつぶやきにあります。

 

 


31日(金曜日)
[つぶやき] 連日の猛暑で訪問診療に出かけると頭がボーとしてきます。じっさい、熱中症で体調を悪くして外来受診する新患さんが結構目立つようです。高齢者ばかりでなく若い人もいます。点滴をして自宅でゆっくりするように説明しますが、建物を出ると、それはもう暑い。もし長く駐車場に停めたクルマに乗り込んだら、そこは灼熱地獄のようです。
 きょうで7月は終わり。明日から新しい月になるにあたり、そろそろiPod nanoの当る10万回アクセス記念イベントの当選者発表をしないといけないと思っています。応募したい方は早くお願いします。きょうも2人の応募がありました。あと1週間ぐらいで締め切ろうと考えています。


30日(月曜日)
[つぶやき] 参議院選挙が自民党の大敗という結果に終わりましたが、日本医師会が推薦してきた武見敬三氏が落選してわれわれの立場をだれが代弁してくれるのでしょうか、不安になっています。一方で埼玉選挙区から当選した自民党の古川俊治氏がこれからのリーダになってもらえるのかなあと勝手に期待しております。古川氏は慶応大学医学部卒業の外科医であり、かつ弁護士資格をもつ方です。詳しくは古川氏の→ホームページをみてください。ブロードキャスターに出演することがあるので知っている人も多いでしょうが、私はメーリングリストで一方的に知っています。
 しかし、なにはともあれ、世の中の二大政党支持という大きな動きはいよいよ現実になって来たように感じます。武見氏が落選してわれわれ末端の医師会員はどのようにすればいいのかと日本医師会からのメッセージがファックスで届くのを一日待っていましたが、なしのつぶてでした。上層部や中央部が相当に混乱しているからでしょう。
 有床診療所連絡協議会総会が済んだことだし、今週はのんびり自分の仕事をしようと思っています。併せてホームページの充実も図ろうと予定しています。


29日(日曜日)
[つぶやき] 第20回全国有床診療所連絡協議会総会が28日土曜日、29日日曜日の2日間にわたり、城山観光ホテルにおいて開催されました。2日目の朝9時すぎから始まったシンポジウムの6番バッターで在宅療養支援診療所の立場で発表しました。その内容はここからみれます。
PDF書類1.7MB →QuickTimeムービー33.1MB  
 正直言って緊張してしまいました。しかし、内容はきちんと伝えることができましたし、あとでフロアの先生から個人的に質問もされ、準備不足のわりによかったと思います。
 厚労省医政局総務課長二川氏の講演を聞いて、次回の診療報酬改訂において有床診療所に関してある程度の点数の引き上げがあるかもしれないという希望が読み取れました。有床診療所の先生たちは病院並の医療安全を求められながらこれだけの評価しかされていないのかという不満と将来への不安を感じています。ぜひとも行政には疲弊した有床診療所の経営を正しく評価してほしいと思います。
 昨年、内村川上内科を視察に来られた日本医師会常任理事の鈴木先生、日医総研主任研究員の江口先生とも挨拶をする機会があり、有意義な総会でした。そして、なによりもシンポジストになられた先生方と知り合いになったこと、座長の相良先生と中村先生、鹿児島県医師会長の米盛先生、全国有床診療所連絡協議会副会長になられた海江田先生と懇意に話ができたことも最大の収穫でした。


27日(金曜日)
[つぶやき] 選挙ムード漂う中、鹿児島県会議員大園清信氏が当院を訪れ、一発アドバルーンを挙げてもらいました。なかなか選挙がらみの話をここに書くのは気が引けますので、大園氏は私の高校の先輩であり、大学では同級生であったことを力説しておきましょう。
 朝8時半、大園氏は1人で来院されました。秘書の運転で来られたのかと思っていましたが、1人で走り回るバイタリティーには脱帽しました。行動の動機がいつも純粋であるのには昔から尊敬しています。県政から国政に出られるチャンスがあればとひそかに応援しています。

 さて、昼休み、午後、アフター6。あせりながらシンポジウムの発表内容を練り直しました。また、実践モードで時間を計って発表してみました。意外と発表時間が短くて相当ゆっくりと話しても大丈夫であることがわかりました。


26日(木曜日)
[つぶやき] 私の診察室のエアコンの設定温度を25℃にしておくと、ちょうど快適です。エコロジーからは設定温度が高いわけですが、26℃に上げると前に置いている2台のディスプレイから伝わってくる熱が気になります。
 しかし、今朝は違いました。26℃でも寒いと感じられました。午後になると、これが体調不良によるものだとわかりました。体がとてもだるかったので、切り札の『ユンケル皇帝液』を冷蔵庫から取り出し飲みました。5分後には体のだるさがどこかへ吹っ飛んでしまいました。さすが『ユンケル皇帝液』!。
 大事な発表が日曜日に控えているので夜は9時に寝て、翌朝早く、こうして『つぶやき』を書いています。あの手この手で日曜日を迎えたいと思います。まだぜんぜん発表の練習はしていませんが…。


25日(水曜日)
[つぶやき] 午後、オフを利用して行きつけの床屋さんに行き、髪を整えてもらい発表に備えました。学会は土曜日から始まるので実際は金曜日までしか時間がありません。一応、発表内容はできあがっていますが、練習は一向にできていません。勤務時間内はとても発表練習をする余裕がないので帰宅してから。それもつぶやきを書いてからです。そろそろ臨戦態勢に入ります。


24日(火曜日)
[つぶやき] 院内にあるMacはお互いにBonjour(ボンジュール)というネットワークでつながっているのでMacに標準装備のiChatというソフトを使って、3つの方法でチャットが簡単にできます。実際、内村川上内科ではこれを有効利用しています。
 やり方は実に簡単です。ます相手を選んで Aをクリックすると『テキストチャット』です。2番目の写真のような吹き出しでみんなで会話ができます。デンワの記号をクリックすると『音声チャット』です。受話器フリーでお互いに話ができます。ビデオカメラの記号をクリックすると『ビデオチャット』です。最大4人間で映像と音で情報交換ができます。
 私は電話よりも好んで『ビデオチャット』をします。その一番の理由は、相手が出るまでの時間を有効に使えるからです。電話だと受話器を片手に持っているのでその間ほとんど何もできません。その点iChatはクリックして相手が出るまで両手が使えるのでいろんなことができます。
 このiChatはインターネットに出ても同じことができます。このときは.MacかAOLに登録してスクリーンネームが必要になります。
  最後にチャットの相手に画像やテキストデータを渡したい場合、ファイルを相手のマークに重ねると自動的に送られます。この機能は遠くに離れた者同士だとたいへん便利です。鹿児島と東京間であってもすぐにデジカメ写真などをチャットの途中で送ることができます。


23日(月曜日)
[つぶやき] 夕方になると、体がだるく眠くなってきました。たぶん今朝早くから近くの公園でラジオ体操をしたからだと思います。体操のあとは荒れた芝生の草取りをして、さっぱりした気持ちで出勤したのですが、まだまだ体力があると思っていたのですが…。
 
 土曜日にAUGM鹿児島に出かけた人からiPhoneのことを聞きましたが、それは未来のデバイスらしい。完成度が高く、信じられないほどかっこいいそうです。インターネットがふつうのパソコンの画面と同じ大きさに見えるだけでもすごいと思っていましたが、ExcelやWordも使えるということを教えてもらいびっくりしました。つまり、iPhoneは携帯電話とパソコンが一体化したものです。
  ボタンはたった1つしかないそうで、あとはディスプレイをやさしく触れるだけで動くのです。日本の携帯電話のユーザーマニュアルはすごく分厚くて読む気も起こらないのが相場ですが、iPhoneのマニュアルは実にうすっぺらだそうです。
 アップル製品は使い方が直感的なので、昔からユーザーマニュアルが薄いのです。しかもやり方が1つと決まっていないので、自分でこうするのかなと試してみると、できることが多いのがアップル製品のいいところです。
 アップル製品の話題になると、私の指が勝手にキーボードを打っています。iPhoneが日本で使えるようになったら今のソフトバンク携帯からiPhoneに変えます。


20(金曜日)
[つぶやき] 午前中の外来診療が終わったのが、午後1時45分、3分で昼飯をすませて、そのまま1階の会議室で感染症対策委員会を10分間開きました。担当は私でした。予め買っていた『感染対策マニュアル』の最初だけコピーして10分間しゃべったわけです。2時からは訪問診療に出かけ、4時にはちゃんと帰ってきました。それから6時まで外来患者さんが来られ、48人でありました。それからやっと病棟患者さんを診て帰宅したのは夜の8時でした。ほんとうに疲れ果てました。いまから、来週の発表の準備をします。
 
  あした土曜日は、鹿児島県県民交流センターでAUGM鹿児島が開かれます。出席したいけれども、やり残した仕事が山ほどあるので涙をのんで断念しました。あのiPhoneが手に取って触れるというイベントなのに。残念です。日本でiPhoneが発売されたらすぐに買います。


19日(木曜日)
[つぶやき] 夕方6時半から鹿児島県医師会で始まった有床診療所連絡協議会シンポジウムの打ち合わせが8時すぎには終わり、すぐに城山観光ホテルにタクシーで移動して鹿児島市医師会上町支部会の定例会に出席しました。この会は前回休んでいたので今夜はどうしても出席したいと無理して出かけました。何人もの地域の先生方に挨拶して10時すぎには帰宅できました。パソコン(Mac Book Pro)を持っていなかったら天文館にぶらりと行きたかったのですが…。
 ここで10万アクセス記念イベントの中間発表をします。応募者は現在7名です。Macな問題に4人、医療と介護の問題に3人が応募していただきました。ありがとうございます。ちょっと応募が少ないという印象ですが、その理由として問題がむずかしかった、ローカルな問題が多かった、偏った問題があった、など考えられます。しかし、差を付けるためにはどうしてもこういう要素を入れないといけないのです。
 まだ採点はおこなっていません。もちろん点数が高い人にiPod nanoをさしあげます。同点の場合、早いもの順とさせていただきます。結果発表は8月になります。Macの噂系サイトをみると、8月には新しいiPod nanoとVideo iPodが発売されそうです。この際、新型iPodを当選者にさしあげたいと思っています。
 まだまだ締めきっておりませんので、どんどん応募してください。きっとまだ夢があると思います。


18日(水曜日)
[つぶやき] 今月は私の誕生月であるので職員一同からワインをいただきました。夫婦ともに蟹座生まれであるのでワイフはフラワーをいただきました。ある薬品メーカーのMRさんからはメッセージ付きの品を私もワイフもそれぞれの誕生日にいただきました。相手の誕生日を記憶していてメッセージを伝えるということは大きな影響があります。ワイフも私もたいへん感激したので明日からの処方せんに変化がおこるかもしれません。


17日(火曜日)
[つぶやき] 新クリニックにとって初めての台風だったので、雨漏りがしないかとか、大型の窓が割れないだろうかとか、ぜったいに起こりえないことなのに心配しました。当地では、さいわい何も被害が出ませんでしたが、この台風で大きな被害が出た地域がありました。台風以外にも大きな地震が新潟で起こったり、たったの3連休の間に痛ましい犠牲者がでました。こころよりご冥福を祈ります。
  参議院選挙があと2週間に迫っていますが、何となく選挙よりも被災者の救済が大切という雰囲気になってきました。

 さて、きょうの外来は混雑しました。ついに50人を超えました。検査も多く、終わったのは1時半を越えました。しかし、2時にはちゃんと訪問診療に出発しました。なにせ2時から4時までの2時間はわたしにとって貴重な黄金の時間ですから。
 夕方、ナカノ在宅医療クリニックの中野先生が入院患者さんを見に来られましたが、診療に追われてゆっくりお相手することができませんでした。当院の入院患者さんを退院後の在宅で中野先生がみることになっているからです。

 これ以外にも有床診療所協議会シンポジウムのスライド締め切りでしたのでこちらの方も気をもみました。じっさいは朝着くなり、医療秘書にスライドの訂正を具体的に指示し、夕方にはきちんと修正されていたので私個人がしたわけではないのですが、きょうのうちに何とか医師会にメールで送ることができました。今夜はそのスライドを使って説明する原稿を作らないといけません。あさって19日夜には医師会で最後の打ち合わせが待っています。

 最後にうれしかった話題。2年間使ったピンクのiPod miniの電池がへばっていたので、交換してもらおうとアップルにiPod miniを送っていたのですが、3日後には新品のピンクのiPod miniが届きました。費用は6800円でしたが、すごく得しました。


13日(金曜日)
[つぶやき] すごい台風がやってきています。明日は九州南部に上陸するかもしれません。新クリニックにとって初めての台風ですから職員たちはその対策にも追われています。風や雨による被害は一般家庭と同じですが、医療機関には停電になったときに非常電源がどこにあるか予め知っていることが重要です。停電になったとき、何号室のどの入院患者さんをすぐに見回らないといけないか決めておくことです。また、当院にはCTや電子カルテのサーバなど大切なものがあります。それをどのように守るかなど考えることはいっぱいあります。
 何よりも職員が安全に自宅に帰れること、あるいは安全に出勤してくるが最重要なことです。病棟の看護師さんは時間で交代しますから、風雨が強い中をどうしても行き来しないといけません。


12日(木曜日)
[つぶやき1] 有志が昼休みに第1外来診察室に集まって電子カルテWINE Styleのことをおしゃべりしました。研修会とか、勉強会とか、会議とかというような堅苦しいものではなくて自由な雰囲気で情報交換をするというものです。本日はWINE StyleとレセコンORCAの連動にともなう問題点について情報交換でしたが、とてもよく理解できました。
 私は、このようなサロンみたいなものが好きです。ふだん発言しない人から重要な情報を得ることができるのは、やはりリラックスした雰囲気においてです。30分間の予定でしたが、ちょっとオーバーするほど楽しい時間でした。できればもっと情報交換したかったのすが、午後の仕事に影響するのでやめたという次第です。

[つぶやき2] 入院患者さんの家族から『ターミナル』という言葉について質問を受けました。一般的なことを言えば、『ターミナル』とは『終末期医療』のことです。確実に『死』に向かって進んでいる患者さんに使われるべき言葉で、その主な対象者は進行癌の患者さんでしょう。
  癌の存在がなくても『ターミナル』であることはあります。たとえば心不全の末期とか重症感染症の終末とかあるでしょうが、この病態において、確実に『死』に向かって進んでいることを明言できるのはかなり『死』が近づいた時期なので『ターミナルケア』としての『緩和医療』をおこなうことは現実的には少ないと思うのです。
  別の見方をすると、『ホスピス』という『緩和医療』をおこなう専門施設に入っておられる『ターミナル』の病気を有している患者さんのほとんどは進行癌の患者さんだということです。


11日(水曜日)
[つぶやき] シンポジウムの予行練習には2,30人の方々が集まり、約40分間行われました。はっきり言って私の準備不足でありました。原稿なしのアドリブばかりで何とか約束の10分間でしゃべり終わりましたが、最初から最後までしどろもどろでありました。
 しかし、みなさんから貴重な意見をいっぱいいただきさらに発表内容が充実しそうです。ここはこうした方がよい。これを強調した方がいいという発言にはとても収穫があったと、できればもう一度発表練習を思うくらいでした。
 本番まであと18日。かなりの聴衆の前での発表なのであがること必至なのでもっと内容を錬ってさらなる努力が必要であると感じました。

 夜7時半から鹿児島県医師会館において保岡興治衆議院議員と語る会が開かれました。座席が円形に置かれ、保岡興治代議士と面と向かって座るという、まさしく車座です。その中で特筆すべきは、わが明輝会事務局長が発言し、有床診療所で看護師を手厚く配置し、夜間は看護師2人で当直に当らせているという実情を訴えました。つまり、内村川上内科では入院患者19人に病棟看護師が14人配置されているのです。この配置基準は1:1.3という数字で病院の1:7なんてものではありません。これほど手厚く看護師を配置し、重症の患者さんを看ているのです。
 事務局長の熱弁に感激されたのか、保岡興治代議士が最後には内村川上内科を見に行きますと公言していただきました。


10日(火曜日)
[つぶやき] 久しぶりに青空が見え、外来が多いのか思いましたが、予想がはずれて書類を書くことができました。そして外来診療を終えると、月1度の外来スタッフ全員による会合を開きました。
 電子カルテの記載上の問題を話題にしました。誤字脱字、スペルの誤りをその日のうちに訂正して後世にそれを残さないようにすべきと思いましたが、実際問題として訂正はなかなかむずかしいということでした。私が院長として最後にカルテに目を通すしかないのかなあと思っていますが、その日のうちに訂正しないと訂正できないのが電子カルテなのでちょっとたいへんではあります。

 今月28日29日に鹿児島県医師会館で第20回全国有床診療所連絡協議会が開かれ、その2日目のシンポジウムに私が参加しますが、その予行練習をあしたの午後2時から内村川上内科の会議室でおこなう予定です。そして夜は鹿児島県医師会館で自民党衆議院議員の保岡興治氏の講演会があります。奇しくも講演内容は『有床診療所の行方』です。
 
 病棟の看護師さんから2匹のクワガタムシをもらいました。看護師さんのご主人が卵から育てたクワガタムシで生まれて1か月ばかり経っています。飼育の仕方までていねいな説明文が添えられていてほんとうにありがとうございます。子どもたちがとても喜んですぐに飼育セットを買いに行きました。


9日(月曜日)
[つぶやき] 朝礼で有床診療所の入院基本料と病院の入院基本料の差をみんなに教え、なぜこれほどの差があるのか、どうしたらこの差を縮められるのかなど話しました。たぶん職員はその差のことを知ってびっくりしたことでしょう。そして一般の国民はそんなことなどまったく知りませんし、知る機会さえもないと思います。職員のだれかが言っていました。
  「この事実を国民に知らせるために宣伝しないと…」
 しかし、なかなかこれは難しいことです。国民にとって大きな問題ではないからです。むしろ好ましいことと思われるかもしれません。いずれにせよ、職員にとってインパクトがあったかもしれませんが、やる気を失わずがんばってほしいと思います。


8日(日曜日)
[イベントお知らせ] いよいよみなさんが待っておられた10万回アクセスカウンター達成イベント開催ののお知らせです。
iPod nanoがほしい方は問題に答えてフォームで送ってください。問題は『マックな問題』と『医療介護の問題』の2つがありますが、答えは過去1年間の『つぶやき』の中にほとんど(10題中9題)あります。各問題において最も正解数の高い人が当選です。どちらの問題にも応募してもかまいませんが、2つの分野でトップとなることはできません。また、 予算の関係上、賞品は2台。幸運な人が2人になるように選考させていただきます。iPod nanoの色は自由に選んでください。刻印サービスも自由に受けてください。当選した場合は私とのメールのやりとりで賞品が当選者のもとに届くようにします。解答期限はだいたい1か月間ぐらいとします。個人情報は漏れないように細心の注意をします。当選者の名前や個人情報をここで掲載することはしません。

<マックな問題>
1,内村川上内科で使っている電子カルテWINE Styleを開発した高橋究先生は何科の先生でしょうか。次の中から選んでください。次のAからEの中から1つ選んでください。
A 内科 B 外科 C 小児科 D 産婦人科 E 耳鼻咽喉科

2.MacのCPUがIBM製からIntel製に変わったことによりWindows OSが使えるようになりました。Mac とWindowsを切り替えるソフトは次のどれでしょう。次のAからEの中から1つ選んでください。
A Excel B Final Cut Pro C iLife D Boot Camp E Keynote

3. WINE Styleを入力するときにとても重宝するMacだけの機能はなんというでしょう。次のAからEの中から1つ選んでください。
A Time Machine B Dashboard C Spotlight D Automator E Expose´

4. 銀行のパソコンをすべてMacにして営業している銀行は次のどれでしょう。次のAからEの中から1つ選んでください。
A 三菱東京UFJ銀行 B あおぞら銀行 C みずほ銀行 D 三井住友銀行 E りそな銀行

5. 2006年エリザベス女王から大英帝国勲章を授与されたAppleのチーフデザイナーはだれでしょう。次のAからEの中から1つ選んでください。
A スティーブ・ジョブズ氏 B フランク・カサノバ氏 C ジョナサン・アイブ氏 D フィリップ・シラー氏 E ロン・オカモト氏

6. これからは動画共有の時代と言われます。その注目のYou Tubeを買収した企業は次のどれでしょう。次のAからEの中から1つ選んでください。
A Microsoft B Apple C Google D HP E Canon

7. 内村川上内科のロビーにある壁画の作者である大寺さんが主に使っているソフトは何でしょうか。次のAからEの中から1つ選んでください。
A Corel Draw B Painter C Adobe Photoshop D Adobe Illustrator E Canvas

8. 2007年6月に米国で発売になったiPhoneのOSは何でしょう。次のAからEの中から1つ選んでください。
A Windows XP B Windows Vista C Mac OS 9 D Mac OS X E Linux

9. 内村川上内科で電子カルテWINE Styleを使い始めた初日の外来数は何人だったでしょうか。次のAからEの中から1つ選んでください。
A 24人 B 34人 C 44人 D 54人 E 64人

10. 今年10月発売予定のMac OS Xの名前は何でしょうか。ずばり書いてください。

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<医療介護の問題>
1.平成18年1月、「ご利用者とご家族、それぞれの思いに応える医療と介護のトータルケアをご提供いたします!」の新聞折込広告でオープンした明輝会のグループホームはどこですか。次のAからCの中から1つ選んでください。
A グループホームよしの村 B グループホーム帯迫 C グループホームひばり

2.内村川上内科で訪問診療している多発性硬化症の患者さんと私が話した話題で患者さん自身が知っていて私自身がおどろいてしまったことはなんですか。次のAからCの中から1つ選んでください。
A 人工骨 B 人工眼 C 人工神経

3.2006年9月に日本医師会常任理事鈴木先生と日医総研主任研究員江口先生が内村川上内科を視察に来られました。このときの私の話のタイトルは何だったでしょう。次のAからCの中から1つ選んでください。
A 新予防給付で介護サービスはどうなるか?〜地域包括支援センターの役割と課題〜 
B 医療法改訂後の有床診療所の抱える問題点とその対応策についてー在宅支援診療所の立場からー 
C ミニ複合体医療法人明輝会の中核である有床診療所内村川上内科の現況ーとくに在宅医療の取り組みについてー

4. 内村川上内科では2006年10月から経鼻内視鏡を使っていますが、従来の経口内視鏡と比べてその最大のメリット(売り)は何でしょう。次のAからCの中から1つ選んでください。
A 検査中に話ができること B 痛みがないこと C 吐気がないこと

5 内村川上内科のロビーの壁画はイラストレーターの大寺さんの作品ですが、次の中で描かれていないものは何ですか。次のAからCの中から1つ選んでください。
A ろうけん青空 B グループホーム帯迫 C グループホームひばり

6 アルミ缶のプルトップを800kg集めると車イスが1台もらえるという環公害防止連絡協議会のプルタブ・アルミ缶回収運動があります。プルトップ800kgはドラム缶でいくつに相当するでしょうか。次のAからCの中から1つ選んでください。
A 7個 B 8個 C 9個

7 明輝会ではホームヘルパー2級養成講座(鹿児島県指定)を開催していますが、その受講料、定員は次のどれでしょう。次のAからCの中から1つ選んでください。
A 6万円 5名 B 6万円 30名 C 3万円 7名

8 内村川上内科の外来において患者さんの名前でなく番号で呼ぶようにしたのは平成19年何月からでしょうか。
A 1月 B 2月 C 3月

9 電子カルテを使い始めた日の『つぶやき』で私は何を訴えているでしょうか。次のAからCの中から1つ選んでください。
A 明輝会のグループホームにおいては転倒防止のために睡眠薬の使用を制限するようにしてほしい。 
B 明輝会の各グループホームは利用者の家族との交流を図るために特色ある企画を毎年おこなってほしい。 
C 明輝会のグループホームに長く入所された利用者さんが致命的な病気を発病したり、合併症が悪化したり、認知症からくる拒食でチューブが入ったり胃瘻造設がなされても最期までみてほしい。

10. 明輝会のような有床診療所を中心にいくつもの介護施設がある組織を一般に何と呼ばれるでしょうか。ずばり書いてください。

解答を送るフォームはここをクリックしてください。


6日(金曜日)
[つぶやき] 一日何時間仕事をしているのだろうと思うことがよくありますが、計算したことはありません。8時すぎに院長室に到着しますが、だいたいここで15分くらい過ごします。着替えたり、新聞に目を通したり、メールチェックもやります。8時半には病棟スタッフステーションで入院患者さんの状態報告を受けます。つまり、仕事がスタートしています。10分で外来に降りてその日に訪問診療する患者さんの採血指示や注射指示を出します。そして9時から外来診療を始めます。
 外来診療は楽しいワークだけれども、いくつものことを同時進行させているので神経がすり減ります。つまり、診察しながら次の検査の前処置が済むのを待っている。診察しながら、できあがったCTフィルムを読影してどう説明するか考えている。
 外来診療は平均1時、早ければ12時半、遅いと1時半になります。何時に終わろうと2時から訪問診療に出かけます。これも楽しいワークには違いないけれども、これこそ2時間という時間制限がある真剣勝負です。
 4時から6時まではなるべく書類を書きたいタイムです。しかし、外来患者さんがみえれば診るし、病棟の患者さんの仕事もあります。でもでも、この2時間は気の緩むストレスのない時間です。6時で一応仕事を終えるべきですが、そうしていたらどんどん書類がたまってしまう。だから6時から1時間必死で書類を書きます。という一日の仕事時間は、平均10時間です。
 たぶんあと5年間はこのペースで働いても大丈夫でしょう。しかし、10年後の60歳になるころは過密な診療中に瞬時に判断を下すことはできないでしょう。
 そこできょう電子カルテをいろいろいじってみたら。便利な機能がたくさんあって使っていないのです。カスタマイズが途中でまだまだ能率化、合理化できます。ということはもっと楽して仕事ができるということです。


5日(木曜日)
[つぶやき] 小学6年生のお子さんがお母さんと予防接種に外来に来られました。予防接種の問診表は二種混合、つまり破傷風とジフテリアの予防接種。「0.1mlしか注射しないから全然痛くないよ。」と小学生を励ましながら待っていると、看護師が持ってきたのは麻疹と風疹の予防接種ワクチンです。えっと思いました。目の前には体の大きな小学6年生が座っているのに、なぜ麻疹風疹ワクチンと思いました。今年は麻疹の流行があったから小学生でも予防接種するかもしれませんが、ふつうは就学前のかわいい子どもが対象です。
 麻疹については朝礼で何回も話をしましたが、その意義が伝わっていないようです。2006年から1歳と就学前に麻疹風疹混合ワクチンを接種することになりました。ですから小学6年生に打つことはないのです。今回は、二種混合ワクチンと麻疹風疹混合ワクチンを間違ったものと思われます。どちらも2種類のワクチンが入っていますが、まったく中身が違います。
 もし、私が気づかなければ間違ったワクチンを打っていました。考えると、ゾッとします。小学6年生のお子さんと来られたお母さんには事情を説明し、あやまりました。私が残念に思うのは職員から反省の言葉が出てこないことです。各自自分の仕事で忙しいのかもしれませんが、なぜこのような間違いが起こったのか、どこにシステムの問題があるのか追及し、二度と起こらないように対策を立てるのか、立てないで今までどおりにやるのか。何も伝わってきません。


4日(水曜日)
[つぶやき] 副院長の乗った往診車の前方から車がセンターラインを越えて走って来て、往診車のサイドミラーをもぎ取って走り去って行きました。その車の運転者は認知症のある人だったことが後になってわかりましたが、非常に怖いことです。(私もかつて同様の恐怖の体験をしたことがあります。私の場合は対向車を避けたはいいが、自分のくるまが道路脇のガードレールにぶつかりました。)
 実は、 同じようなドライバーが当院の外来患者さんに確実に3人はいます。全員男性ですが、これまでいくら免許を返上するように話しても理解してくれません。家族に強い反対者がいないと断念できないようです。むしろ返上しない男性の配偶者は助手席に乗ってくるまの便利さを甘受しています。

 信号機の意味が瞬時にわからなくて妻が助手席から「発車」 、「とまれ」と号令を出して 、それにしたがって運転する人もいます。アリセプトを飲みながら、毎日運転している人もいます。自分のくるまが駐車場のどこに停めたか思い出せなくなってケアマネに泣きついてきた人もいます。

 近い将来、2025年ごろ、超高齢化社会になると、当然、高齢者ドライバーが増えて、非適確ドライバーも増えることでしょう。大きな社会問題だと思います。


3日(火曜日)
[つぶやき] 夕方5時半過ぎに父親から外来診療中の私の携帯電話に連絡が入りました。内容は母親が昨日から体調が悪くてきょうも1日中食事もとらずに休んでいるというものでした。「なんで夕方に連絡してくるの。きのうから体調が悪いのならばもっと早く連絡してよ。わかった。何とかするから」と言って私は電話を切りました。父親は自分の目の治療のために眼科を受診していて、夕方になったらしい。一言、眼科に行く前に私に伝えてくれたらと、のんきな父親に失笑すらしました。私の父親のケースのように高齢者は夕方遅くとか夜になって体調不良だったことを知らせてくることが多いと思っています。
 もう一つ、便利なものを使っていないということ。私の両親はひとりずつ携帯電話を持っていますが、今回のケースでその携帯電話を利用していないのです。母親に自分の携帯電話で連絡してくれたらよかったのにと言いましたが、自宅の固定電話のところまで歩いて行くことができなかったからと便利なツールを持っていることを忘れています。
 父親から連絡が入って約2時間経って母親は内村川上内科に入院することができました。その2時間、多くの職員の方々を時間外まで待たせ、ご迷惑をかけました。この場をかりて感謝もうしあげます。


2日(月曜日)
[つぶやき] 深夜1時ごろ、急に嘔吐して腹痛を訴え始めた患者さんのことですが、もちろん当直の先生が診察し適切な指示を出してくださったのですが、エコーをした私は腸管が大きく拡大して多量の腸管液が見えたことよりも腹部大動脈を流れる血液がじつに明瞭に見えることにおどろきました。流体力学の実験で物体にあたる空気の流れがリアルタイムに見えますが、まさしくあの映像と同じように見えました。なんでこれほどクリアに血液の流れが見えるのか今でも不思議です。それとも私が不勉強なのか…。
 ちょっと話が脱線してきましたが、エコーを済ませた私は、当直の先生の指示をここで変更し、胃カメラを中止してすぐにCTをとり大きな病院への転院の手続きに入りました。月曜日の朝から慌ただしい!

 さて、朝礼では脂質異常症について「時代はトータルコレステロールから悪玉コレステロール(LDL-cholesterol)に注目するようになりました。ーー中略ーー健診項目からトータルコレステロールが除外されます。」という内容で話しました。
 みんな真剣に聞いてくれ、参考資料をコピーする勉強家もおられました。とにかく進歩変化の大きい医療界、取り残されないように着いて行くのも努力が必要です。


1日(日曜日)
[つぶやき] 昨日6月30日の地元新聞に当院病棟で亡くなられた患者さんの家族に感謝の意を載せていただきました。亡くなられてからずいぶん時間が経ったし、すでに直接ご丁寧な挨拶を受けていましたから、昨日の新聞の物故者のコーナーを見てびっくりしました。
 この患者さんは当院に3年間ぐらい入院されていてその前にろうけん青空、その前はグループホームよしの村に入所しておられました。明輝会でずっと看てきた患者さんです。多くの職員にそれぞれいろんな思い出があることと思います。
 最後の呼吸不全に対していろいろ手を尽くしましたが、101才という年齢では期待通りの薬効が得られず残念な結果になりました。100才の大台にのり、家族もたいへん喜ばれ、もっと長生きしてもらおうと看護師さんたちも一生懸命でした。Aさんが天国でも幸せに過ごされることを祈念します。