つぶやき10月 
 

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Podcast配信中”内村川上内科院長とケアセンターよしの所長が医療と介護について楽しくトークする『医療と介護について語いもんそ』” ”つぶやきでは伝わらない鹿児島の医療と介護の現場をリアルに伝えます”
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31日(水曜日)
 おはら祭りでは、おはら節・鹿児島ハンヤ節・渋谷音頭を踊るらしい。私も時間の合間をみつけて初めての練習を15分ほどできしました。けっこう難しい。体で覚えるのが一番でしょうが、手足の動きをすべてマスターすることは無理そうなので手の動きだけでもみんなに揃えられるようにしたいとDVDを家に持ち帰って少し練習しました。

 南日本リビング新聞社発行の『リビングかごしま』がわが家にも配送されていました。鹿児島市、隼人、国分地域限定の無料情報新聞ですが、発行部数29万部で創刊25周年らしいです。その記念誌のトップの大きなイラストを大寺聡氏が描いています。大寺氏にはいわずもがな内村川上内科の壁画を描いてもらいました。夢のある楽しいイラストです。
 当院の壁画イラストの著作権は大寺氏から内村川上内科に移っているのでパンフレットやカレンダーなどいろんな媒体に使用しています。


30日(火曜日)
 来年、50歳になるにあたり、中学校の同窓生から電話やメール、そしてメーリングリストでどんどん近況が入ってきます。ホームページを持っている同窓生は昔の写真を公開したり、はたまたmixiの中で盛り上がったり、です。インターネットの時代は、おどろくほど簡単に昔の仲間と再会できたり、全国に散らばった同窓生たちがリアルタイムに話ができます。なんてすばらしい。
 中学校の同窓生は最高35年ぶりに会う人もいるわけです。みんなりっぱにおじさん、おばさんになっているんだろうなあと楽しみというよりも少し怖い気がします。
 メーリングリストで発言する人の名前を古いアルバムで確認してみると、半分は名前も顔もよくわからない同窓生で、その残りのほとんどが顔は覚えているけれど名前を忘れてしまったというケースです。名前と顔を今でもよく覚えている同窓生なんて、ほんとに仲のよかった友人か、好きだった人でしょう。


29日(月曜日)
 今朝の朝礼で話しましたが、明輝会として初めての『おはら祭り』参加というチャレンジに実際に参加するメンバーは100名ばかりですが、その人たちばかりでなく参加しない人も気持ちを同じにしてほしいと。集団や企業に勢いがあるときは、新しいことにチャレンジしたくなっていろいろなことに手を出すものですが、何よりもたいせつなことは、これを機会にさらにもっとまとまることだと思います。関心派と無関心派にわかれてしまうことは本末転倒です。
 祭り当日、私は踊れない分、パーフォーマンスをしてプラカードを持つことになりますが、できれば少しは踊りたいと思っています。下の写真は当日の私の衣装に近いものです。


26日(金曜日)
 だんだん朝夕の気温が下ってきたためでしょう。風邪症状の患者さんが外来に多くみえるようになり、きょうは外来総数50人を超えました。これだけのカルテを手で書くとなると、字が汚くなって内容がてげてげ(いい加減)になりますが、内容を落とさずに能率良くカルテ記載が進んでいけるのは、つくづく電子カルテと医療事務補助者のおかげだと感謝しています。
 電子カルテ入力を専門におこなう医療事務補助者がいると、患者さんの診察・会話に集中できます。電子カルテと医療事務補助者の組み合わせは必須と考えます。
 能率がいいと言っても、外来数が50人を超えると、訪問診療も10人くらいあったので、すべての診療が終わったのは7時ごろでした。さすがに疲れて書類整理をしないで帰路につきました。
 最近の帰宅後の過ごし方は、 家族と夕食・入浴を済まし、さっぱりした気持ちでこのつぶやきを書き始めますが、10時とか11時台に決まって眠くなるというものであります。そして布団に寝るわけですが、早朝4時半ごろには起きて、新聞を読んだり、いろんなことをします。ここ1か月以上ずっとそうです。



25日(木曜日)
 現在ある『ケアセンターよしの』は仮の場所と建物ですが、いよいよ区画整理事業とからんで場所を移し、新しく『ケアセンターよしの』、『デイケアかわかみ』としてスタートすることになり、その起工式をおこないました。
  きょうは風の強い日でテントの中にいると、テント全体が大きく揺れます。神事の間、紅白の壁を見ていると、頭がくらくらして軽いめまいを覚えるほどでした。
  『ケアセンターよしの』には居宅介護事業所、訪問看護ステーション、ヘルパーステーションが含まれますが、リニューアルに伴い、託児所を作り、小さな子どもさんを持つ明輝会の職員が働きやすい環境を整えることにしました。


24日(水曜日)
 久しぶりのポッドキャストのレコーディングをしました。編集は内田臨床放射線技師にすべてまかせております。→


23日(火曜日)
 やっとのことで『ぎょうざの丸岡』のきょうざを食べることできました。『ぎょうざの丸岡』として8店目になる吉野店が内村川上内科の近くにでき、ぎょうざが売りきれないうちに買いに行けるようになったからです。
 初めて『ぎょうざの丸岡』のぎょうざを食べたのは前任地の高原町立病院に赴任した平成4年ごろです。宮崎県えびの市の患者さんにいただいたものでした。これはうまいと思って、自分で『ぎょうざの丸岡』の本店の三股店まで買いに行きました。西諸県郡高原町から北諸県郡三股町まで高速道路を使ってわざわざ買いに出かけましたが、売り切れで買うことができませんでした。何回行っても売り切れでした。病院の仕事が終わってから買いに行くので売り切れになってしまっていたのです。
 『ぎょうざの丸岡』は売り切れ次第閉店になるという不思議なお店です。じつはこれが商売がうまくいく1つの理由かもしれません。鹿児島に住んでいる人は隼人店に買いに行くことが多いのですが、やはり売り切れて買えなかったという人がいます。私自身、隼人店も2回売り切れで買えなかったことを覚えています。


22日(月曜日)
 夜7時から鹿児島県医師会館で開催された特定健診・特定保健指導の講習会の内容はほとんど進んでいませんでした。ほんとうに来年4月から全国で実施できるのだろうかと思わせるものでした。実施してもうまくいかないにちがいないと思えました。テキストに『予定』とか、『検討中』という文字が多いのには驚きます。
 鹿児島県医師会常任理事の瀬戸山史郎先生がいつものように軽快な口調で説明されましたが、その途中でプロジェクターを使って実際に『国立保健医療科学院』のホームページにアクセスし、鹿児島市の登録医療機関名リストが映し出されました。その数は62医療機関で意外と少ないと感じました。その中に当院の名前が映し出され、内村川上内科が登録されていることが確認できました。
  さて、最近、病棟の入院患者さんの家族の対応に苦労しています。病院の先生と同じような対応を要求されているように感じます。病院の勤務医は毎日外来診療をすることはありません。外来診療がない日には病棟患者さんをじっくりと診れます。しかも複数の医師がいるので自分は専門的な治療をやって、専門外のところは他科に紹介ということですみます。この点、診療所は入院患者さん19人全員に責任を持ち、どんな問題にも対応しないといけません。しかも高齢者が多いので精密検査も思うようにできないということが多いものです。
 入院患者さんに重症者が多いこともあり、家族に病状説明する機会が多いなっているのですが、その説明時間が長くなり、また、同じ家族の別の人にも同じことを説明するように要求されることもあります。
  昼休みも全くとれないほど精いっぱい働いているのにもかかわらず、一部の家族の一部の方から当院や私への不平不満が漏れ伝わってくるのを聞いて力が抜けてしまいます。


21日(日曜日)
 土曜日、鹿児島空港から神戸空港まで移動しましたが、乗ったジェット機がボンバルディア機でちょっと緊張しました。高知空港でのボンバルディア機の胴体着陸のニュースは記憶に新しいと思います。ボンバルディア機は、その後も矢継ぎ早に天草空港、鹿児島空港などで小さなトラブルを連発しました。
 神戸のポートランドには何回も来たことがありましたが、神戸空港は初めての利用でした。近くに伊丹大阪空港、関西大阪空港があるのに神戸空港が必要なのと思いましたが、地元の事情を知ってなるほどと地元の利便性なのだと思いました。
 三宮の繁華街は車で通り過ぎただけで私は学会会場とホテルをポートライナーで移動するだけの2日間でした。会場運営は意外に質素で出席者が少ないと感じました。しかも鹿児島大学関係の先生をほとんど見かけませんでした。会場で会ったのは、坪内教授と山元講師、その他数人の先生方でした。たぶん木曜日から始まった学会に私が土曜日の午後から参加したからそう感じたのかもしれません。
 日曜日の教育講演はメモをとりながら300分の講義を受けました。ほとんど遭遇することのない疾患でしたが、聞けば面白い内容でした。日常診療ではあまり役立たない知識をどこまで勉強するべきかという悩ましい問題がありますが、興味があればやる、なければしないというスタンスでしばらく行こうと思うことでした。
  今年から単位を取るシステムが変わっており、その手続きのために広い会場を何回も往復しました。


19日(金曜日)
 先日、内村川上内科に来る前に働いていた病院に用があって電話をしました。前の病院というのは、すでに周知のことと思いますが、宮崎県西諸県郡高原町、『にしもろかたぐんたかはるちょう』と読みます、のことです。高原町立病院のときからずっと診てきた患者さんがそろそろインターフェロン治療をした方がベストだと判断するにいたり、インターフェロン治療をするのならば、自宅から近い病院が当然いいと思ったから、紹介することにしました。内村川上内科とこの患者さんの家は約80km離れています。
 高原町立病院の内科のトップに電話をしました。よく知っている先輩医師であったので、こころよく引き受けてもらったのですが、インターフェロン治療は他の先生に頼むことになると言われました。他の先生とは、鹿児島大学から派遣されている肝臓グループの先生で、先輩医師はガン治療で手一杯だからというのが理由でした。
 私が、高原町立病院の内科を担当しているころ(平成4年〜平成12年)の町の高齢化率は確か30%ぐらいでした。この高い高齢化率はさらに上がっているでしょうから、ガン患者が多いというのもうなづけます。
 先輩医師が本来の専門である肝臓病の治療を後輩医師にまかせているということを聞き(ガン治療と言われるが、たぶん何でも診るという診療スタイルをとり、地域医療にどっぷり取り組んでおられるのだろうと思います。)、じつにホッとしました。
 私はあす消化器病学会、肝臓学会に出席するために神戸に行き、日曜日には朝9時から夕方5時までみっちり教育講演を受けます。教育講演のタイトルは『自己免疫による消化器疾患の診断と治療』で、その中が6疾患の各論にわかれています。このような珍しい病気に遭遇したら高齢者ならばあまり検査をしないで副作用の少ない標準的な治療をするし、若ければ大学病院に紹介します。私のように何でも診るという診療スタイルの医師には専門的過ぎる知識ですが、専門医であることを維持するために教育講演を受けます。
 大学を離れると、あまり自分の専門の病気ばかり診るということはできません。先輩医師もやはり専門を離れて地域医療にまい進しておられ、私も地域医療に関わっています。しかし、その一方で私は専門医の維持のため単位獲得に奔走しています。そんな矛盾した自分の姿をみつめ、ふと考えてしまいました。


18日(木曜日)
 11月3日のおはら祭りに今年から明輝会の有志が法人として参加します。すでに参加者を募り練習に励んでいるようですが、私は残念ながら踊り連になることができません。やりたい気持ちはあるのですが、練習に参加できないので今年は無理です。
  昔、3内科のメンバーとして参加した楽しい思い出がありますが、法人として鹿児島の代表的なお祭りに参加できるなんてすばらしい。おはら祭り公式Webサイトを見ると、おはら祭りの踊り方など情報がいっぱいです。→ 


おはら祭り公式Webサイト


17日(水曜日)
 週末、神戸で開催の学会に行くから髪でも整えておこうと、昼から行きつけの床屋に行っておりました。気持ちよく髪を洗ってもらっていると、携帯電話が鳴り響きました。その内容は病棟の入院患者さんの急変を知らせるものでした。フリーの時間でしたが、入院間もない患者さんであったので飛んで行きました。床屋からクリニックまでどんなに急いでも30分以内に行ける距離ではありません。日直の先生や看護師さんたちが懸命に処置をしていました。その甲斐があって意識が回復しましたが、重篤な呼吸不全には変わりなく、今も人工呼吸器を使用しています。
 こうしてつぶやきを書いていると、いつもよりもとても疲れています。午後の休みを返上して仕事をしたというばかりでなく、朝7時に呼び出されたことを思い出しました。外来で診ている患者さんが血圧が上昇して鼻出血が止まらないから早く出勤したのでした。私が急いで出勤するとなると、妻ばかりでなく二人の子どももあわてました。事情のよくわからない保育園に通う息子は一番悲惨です。朝食もそこそこに半強制的に保育園に連れていかれました。でも、医者の息子だから仕方ないよと諭すと、少しわかってくれました。


16日(火曜日)
 午前中の外来診療が終わってから外来スタッフと医事課合同の話し合いの場が持たれました。時間にして約40分間。業務上の連絡事項の確認、仕事上の問題点について話し合ったわけですが、そこで一番私が感じたことは意外にも私が彼らが当然知っているもの、理解しているものと思っていることを知らない、理解していないという事実に気づいたことでした。う〜ん、しかし、みんな少しずついい方向に向いているから今の路線を続行しようと思います。
 仕事ばかりでなく、仕事場以外での付き合いも大切なんですよね。そういう場でお互いに普段気づかなかったことに気づいたり、打ち解けたり、そこから新たな人間関係がスタートすることも多いのですが。

 あと9日でMac OS X Leopardの発売です。300の新機能が加わったらしく、早く使用したいものです。今週末は、神戸で開催される消化器病関連学会に出かけます。はじめての神戸空港に行ってきます。


15日(月曜日)
 9月11日から13日にかけて第18回老人保健施設全国大会が名古屋で開催され、明輝会から薬剤師の上野先生が「日本薬剤師会の体調チェックを使った医学的情報収集」という演題で発表され、福留PTが「リハビリテーションシステムを使ってみて」という演題で発表しました。ろうけん青空の後藤部長は、「業務改善と効率化 ケア業務(3)」というセッションの座長という大役を果たしてきました。
 今回の学会で前回の学会で発表された1200題の発表のなかで12題が「優秀演題」として表彰されたそうですが、これはすばらしいことです。法人にとって名誉なことです。私はその発表の内容はまったく知りませんが、きっと内容ばかりでなく発表態度もすばらしかったので「優秀演題」として選ばれたものと思います。


12日(金曜日)
 医療法人明輝会の関連施設を紹介するのパンフレットを用意しました。その特徴は手作りであるということです。業者に頼まず、自分たちの手で作りました。それも比較的短期間で、医療秘書のU君がPagesというソフトを使ってデザインレイアウトから印刷までやってくれました。
 手作りのいいところは、まずコストがかからずかなり安く作れるということです。たぶん3分の1から4分の1の値段になると思います。次に自分たちの考えが反映されたものを作れるということ。細かな希望を出してそれを最大限に取り入れてもらえるということです。変更修正がいつでもできるとか、増刷もいつでもできるとか、メリットはいくつもあります。
 このような広告媒体を手作りする。ホームページも手作り。私は当院ぐらいの大きさならば十分手作りでやっていけると考えていますし、多くのメリットを考慮するとその方がよい。
  手作りがいいことは確かですが、これらの作業を維持しているにはそれが好きな人がいないとダメです。パソコンで創作することが楽しい、やり出したら時間が経つのも腹がすくのも忘れてしまったというぐらい好きな人でないと取り組めないのではと思っています。私個人はこういう仕事が大好きです。できることならば、この仕事ばかりやっていたいと思ったりしますが、やはり私にとって大切な診療という仕事に影響が出ますので手は出さずに口を挟むだけにしています。ただ、ホームページ作成に限っては、ワークシェアしています。つまり、つぶやきファイルと内村川上内科のファイルは私が担当しています。
 パンフレットを見たい方はここからダウンロードしてください。→ 大きさ2.2MB


11日(木曜日)
[つぶやき] クリニックが移転開業後7か月経って、周囲の区画整理事業の進捗状況にちょっと鈍感になっていましたが、クリニック横の道路沿いに旧クリニックの敷地にあった木が植えられました。これだけのことでずいぶん緑が増えた感じで落ち着いた雰囲気があります。春には桜のピンクが白いクリニックの壁に描かれたようでとてもきれいなことでしょう。
 ここにきて朝夕が涼しくなりました。しかし、まだ日中は30℃近くまで気温が上がり、エアコンが必要です。


10日(水曜日)
[つぶやき] 病棟に有熱患者さんが増えて頭を抱えています。寝たきりで免疫力が著しく低下した状態の患者さんが多いということが原因です。喀痰を自分の力で出し切れない、苦しいとか起き上がりたいとか話すことができない、そんな患者さんを中心に熱を出しています。毎朝8時すぎに病棟スタッフルームで当直だった看護師さんから深夜の様子を教えてもらいます。今朝など6人が39℃発熱したと報告を受け、うなってしまいました。
 ひとりひとり臨床背景がちがうし、感染症の様子も異なります。したがってケースケース、細かく対策を錬り、治療しています。しかし、なかなか期待どおりに治療効果がでないのが、現実です。
  家族にはディスプレイにレントゲン写真を示してムンテラしますが、話の内容が家族にとって厳しいので私にとってもムンテラはつらい仕事です。

 午後のオフタイムは夕方まで書類整理をしましたが、またまた未整理の書類がたまってきています。こっちの方にも力を注いで早く身軽くなりたいです。


9日(火曜日)
[つぶやき] 久しぶりにつぶやきの更新ができます。自宅のネット環境が壊れていたので、その復旧に数日を要しました。やれやれといった感があります。インターネットの一番の根幹にモデムという器械がありますが、わが家のADSLモデムが約3年間使用して壊れてしまいました。これをきっかけにフレッツADSLから光に乗り換えようと考えましたが、毎月のADSL使用料金が現在900円台という格安になっているのでもったいないと思いました。光にすれば、もう少し速くなるでしょうが、値段が一気に5倍になってしまいます。これは嫌ですから、わが家はもうしばらくADSL環境です。

 4日に届いたiPod touchはじつに楽しい。これでインターネットを始めようとして自宅のモデムがおかしいのに気づき、いまは新しいモデムで軽快なネットサーフィンができます。 これからはiPod touchでスケジュール管理、アドレス帳整理をやっていこうと、大きく方向転換することにしました。
 下の画面を指で指したり、なぞったりすると、画面が動いたり、拡大したり、それはそれは面白い。実に直感的に操作できます。非常に革命的です。このインパクトは他のパソコンメーカーにも大きく影響するでしょう。

 さて、8日に予定していた韓国岳登山は悪天候のために中止になりました。今回は明輝会外からも参加したいという方が2,3名おられ、非常に楽しみにしていましたが、秋晴れにはなりませんでした。なんとか年内にできないものか、スケジュールを調整して再度みなさんに呼びかけたいと思います。

 さいごに、明輝会ホームページが毎日少しずつ変化していますから、よ〜く見ておいてください。しかし、まだそこにはスタッフの顔がありません。強いて言えば、私の顔だけが載っています。
  著作権とか、肖像権とか、個人情報保護法というのがありますが、私個人の考えとしては、スタッフは全員、少なくとも責任ある立場の人はその顔をホームページに掲載すべきと考えています。それはなぜかというと、サービスを提供してくれるスタッフを事前に知りたいというサービス利用者の心理を尊重したいからです。別の表現をすれば、ちょっと過激かもしれませんが、提供するサービスに自信がないから顔を隠しているんだろうとサービス利用者は感じると思うんです。


4日(木曜日)
[つぶやき] iPod touchが手元に届いて夢中になってしまいました。ネットとのネゴシエーション がうまくいかず、ネットサーフィンができないのですが、これさえクリアすてば楽しいデバイスです。
 つぶやきを書く時間がなくなったので4日夕方内村川上内科の廊下の向こうに見えた夕日をここに載せて終わります。ザクティーで撮ってみたのですが、真っ赤な夕日のはずが、白く光っています。


3日(水曜日)
[つぶやき] 高専賃『星空』に入居するにはいくらかかるのか。どんな人が入れるのか。どんな生活を送れるのか。そんな素朴な疑問点を解決するためのポッドキャスト第2弾を配信しました。
 収録前のディスカッションですっかり体力を消耗してしまった私の声は我ながら沈んでいると感じました。


2日(火曜日)
[つぶやき] 病棟入院患者さんの中で発熱者が増加しています。とくに療養型病床から二人も発生したので、一般病床の比較的安定している、あるいは検査等のない患者さん二人と交代させることにしました。これまで肺炎をおこしたことがない療養病床の患者さんたちが時期を同じくして感染症を起こすのか、どの患者さんも意思伝達の困難な方々なので病気の背景が十分にわかりません。とにかく全力で取り組んでいます。

 さて、全力で取り組んでいますというと、当ホームページの充実を図るために各関連施設の情報を書き込んでいます。毎日少しずつ変わっていますので、ときどき見てください。とくに『通所リハビリテーションかがやき』の進行は早いようです。編集構成の責任者は私ではありませんので雰囲気の違いを感じられると思います。手作りのホームページの全貌が見えてくるのはいつなのかとても楽しみです。


アグリランドえいの風力発電


1日(月曜日)
[つぶやき] 10月から郵政民営化以外にも何か制度が変わるのかとよくわからないで出勤しましたが、医療と介護の分野ではやはり何もありませんでした。
 外来は混雑もしないでゆったりと診察できました。合間にいきなり依頼された紹介状を書き上げたり、久しぶりにみつけた早期胃ガンの病理結果を患者さんに電話で伝えたりしました。ちょっとした体調不良をきっかけに検査したところ偶然に発見できた胃ガンです。先週は、この方以外にもガンが発見されたり、さらなる精査のために紹介した患者が多かった週でした。
 それから先週から始めたポッドキャストについてその録音秘話を披露しておりませんので、ここで少しばかり書いておきます。
 あのトークはまったく筋書きのないぶっつけ本番です。NGなしで一度もやり直しをしませんでした。 二人でまず「医療と介護で語いもんそ〜」と叫んで、最後に拍手で終わるということだけ決めましたが、張りつめた緊張感と不安感の中で話の展開がうまくできたと自画自賛しました。しかし、高専賃について答え間違ったことは悔やまれます。恥ずかしながらすっかり舞い上がっていました。トーク慣れするまであと10回ぐらい場数を踏まないといけなさそうです。
 録音は一発でうまく行ったので30分程度の作業でしたが、その後の配信に苦労しました。マックしかほとんど使わない私は配信も簡単と思っていましたが、クライアントの状況では聞ける聞けないという状況があることがすぐにわかりました。マジョリティーであるウィンドウズユーザーが聞けないということは実に困ったことだと思い、その後毎日解決の糸口を探しました。
 結局、アップル社ホームページのディスカッションボードに「iWebで作った美しいサイトを ウィンドウズユーザーが見ることができなければどうしようもない」というスレッドを発見し、そのスレッドを読んで行くと、私が配信したポッドキャストをウィンドウズユーザーが聞けないのはウィンドウズユーザーが何の疑問も抱かずに使っているブラウザInternet Explorer(IE)が原因であるとわかりました。そのためポッドキャストを聞くためにはIEを使わないようにして、かつブラウザをSafariかFireFoxに変えてもらわないとダメであることがわかりました。
 話は変わりますが、IEの人気が落ちていることは世界的な傾向です。しかし、日本は政府官庁と経済界がマイクロソフトと強く結びついているので欧米ほど人気低下がありません。→● ドイツなどはIEを使っている人は50%以下になっています。→●  アメリカで70%台、日本は90%以上です。この傾向は毎日進んでいて歯止めがかからない状態になっています。
 私個人、IEはここ数年使っていません。その一番の理由は、「IEは動きが遅い」ということ。 二番目に、「IEはタブが使えないから不便に感じる」です。そして何よりも「IEは個人情報を流出させる危険がある」→● という事実です。
  道具は進歩して新しいものが便利ですが、それ以上に使い慣れたものがいいという気持ちはよくわかります。しかし、セキュリティーホールの多い危険なIEを使うことはいかがなものかと思っています。


さつま富士を望む