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今月の予定:
14日 糖尿病勉強会(会場:デイケアかがやき)
18日 明輝会ビアパーティー
22日午前9時半ごろ〜午後0時半ごろ 部分日食
8月7日 よしの村納涼祭


31日(金曜日)
 今夜は鹿児島市医師会上町支部会の集まりがありましたが、まったくの総選挙モードでありました。鹿児島県医師連盟(医師会とは組織が違います)は自民党を支持していることもあり、地元鹿児島1区自民党候補の保岡元代議士があいさつに来られ、長〜い演説をされました。ほとんどの医師会員の先生方は目を閉じて聞いておられ、演説が終わっても拍手がとても少ない。これはかなり多くの先生方が自民党に対して不信感を持っている証左でしょう。案の定、乾杯が終わると、小泉政権のおこなった医療界破壊、麻生内閣の無責任さの批判のオンパレードになりました。
  私の立場から言わせてもらうと、内村内科の院長になったときと小泉政権発足がだいたい同じ時期ですが、たいへん苦労しているし、疲弊してきています。具体的にどういうことかと言うと、私がふつうに仕事をすれば経営が傾くことはこれまでありませんでしたが、相当がんばらないとダメです。内村内科の前の病院に私が赴任して外来患者さんを増やし年間約1億円の病院収入がアップしました。しかし、今の医療制度では私がふつうにやっても経営が苦しいのです。ふつう以上にがんばらないと収入が増えないような仕組みになっています。つまり診療報酬の単価がすべて下がったし、検査をやっても検査代もとれない項目も出てきて、働いた分だけ収入が増えるという状況ではなくなっているのです。
  言うまでもなく今の医療制度を作ったのは与党自民党。とりわけ小泉政権以来の医療費削減政策です。これに対する不満不信は私の中にも院長就任以来ずっとあります。患者さんとの交流を持つ余裕がなく、広く医学などを勉強をする余裕もない医師としての仕事をいつまで続けたらいいのだろうと思います。少なくとも20年くらい前は今とはぜんぜん違いました。気持ちにも時間にも余裕がありました。
 行きで乗ったタクシー運転手さんも帰りのタクシー運転手さんも自ら自民党の悪口をしゃべっていました。私はずっと聞き役でしたが、特に帰りのタクシー運転手さんはすごかったです。それでは自民党がダメで民主党がいいのかと言えば、それは?ですが、とにかく自民党には政権の座から一度撤退してほしいというのがタクシー運転手さんや医師会の多くの先生たちの考えのようでした。


30日(木曜日)
 最近少し太ったと家族全員から言われ、まじめにダイエットに取り組まないといかんなあと思ってはいますが、具体的に何をしようと決まっていません。朝は300カロリーくらいしか摂っていません。それで何とか昼までもちます。昼食は栄養士さんが献立したバランスのよい病院食です。以前、空腹を感じると、ビスケットなど食べることがありましたが、もうやめました。飲料水もカロリーゼロのものを選んで飲むようにしています。夕食が食べ過ぎなのかもしれません。ついつい一人分以上食べているし、たまにビールを飲んだりします。あるいは焼酎をコップ1杯です。両方飲むことは自宅ではほとんどありません。ここまで書くと運動しないことが太る一番の原因であることが明瞭になってきました。早急に何らかの運動を継続して体を締めなければもっとぷよぷよになってします。


29日(水曜日)
 きょうから9日後の8月7日にグループホームよしの村の夏祭りが開催されます。恒例行事ですが、毎年盛り上がりがパワーアップしています。まず、18:30私が挨拶します。続いてアンスリュームの皆様によるフラダンス。次が鹿児島マザーズマンドリンアンサンブルの皆様によるマンドリン演奏。19時からよしの村利用者様職員によるよしの村・花笠音頭です。19:10地域包括支援センター中村様による津軽三味線。19:20newground with 輝オールスターズによるお嫁サンバ&てんとう虫のサンバです。19:40全員によるおはら節・炭坑節・総踊りです。最後に豪華景品の当たる抽選会があります。よしの村記念賞はニンテンドーDSiです。
 ここを見た方はぜひ来てください。クルマでお越しの際はよしの村付近には駐車できませんので内村川上内科近くの駐車場に駐車してください。送迎車があります。


28日(火曜日)
 今月から来月にかけて仕事、プライベート、スケジュールがいっぱいです。また、やりたいことも目白押しです。しかし、困ったことに体力がありません。夜遅くまで本を読んだりすることができにくくなりました。眠くてやる気が持続しません。そこで毎朝5時過ぎには起きて本を読んだり、好きなことをやろうと朝方に切り替えています。
 今、個人的にやりとげたいこと。一つ、庭に小さな池を作る。これはほぼ完成が見えてきました。天気のいい休みの日に防水コンクリートをぬって終わりです。もう一つ、Nゲージを作る。子供のころから夢見て来た鉄道模型Nゲージの基本骨格を今年中に作りたいです。完成は2年くらいを考えています。
 仕事に関することはここでは触れませんが、みんなの協力を得ながら前進したいです。


27日(月曜日)
 外来患者さんでジェネリック医薬品を希望しますというカードを持ってみせてくれた方が3,4人おられました。このカードは今月から国民健康保険協会が発行し患者さんたちが医療機関を受診したときに提示しジェネリック医薬品が普及するようにするものです。あらかじめこのカードの情報は医師会を通じて知っておりました。
 きょうカードを提示された患者さんは 残念ながらジェネリック医薬品がまだ存在しない薬を飲んでおられました。一般の方はすべての薬にジェネリック医薬品という安い薬があると思っておられるようで、ジェネリック医薬品は特許の切れたおおよそ発売後7年以上経った古いくすりですよと説明すると、そうなんですかといまさらジェネリック医薬品の問題点を説明する必要もなくあっさりといつもの薬をもらって帰られました。
 なぜジェネリック医薬品が普及しないのか。ジェネリック医薬品のかかえている根本的な問題を解決しないといくらこのようなカードを配布してもジェネリック医薬品は普及しないだろうと思います。


24日(金曜日)
 iPhoneを紛失したことをまだ引きずって落ち込んでいます。あたかも自分の体の一部がなくなってしまった感じです。仕事上ケータイが必要ですから今朝から新しいiPhoneを使おうと院長室のMacにiPhone3GSを接続するとアップルのサーバーに残っていた私の個人情報がダウンロードされ、紛失したiPhoneとほとんど同じ環境で使い始めることができました。
  これからはiPhoneを落とさないように首からぶら下げて使うことにしました。また万が一無くしてもみつけることができるようにMobile Me(→●)でiPhoneをさがせるようにセットしました。また、最悪の場合、遠隔操作でiPhone内の情報を削除できるようにセットしました。さあ、早く気持ちを切り替えて仕事に取り組みたいと思っています。


23日(木曜日)
 きのう鹿児島中央駅から自宅パソコンに送った写真はiPhoneで撮った最後の写真となりました。送信から1時間後、iPhoneを紛失してしまいました。いつどこでということははっきりわからないのですが、たぶん市営バスの中でズボンのポケットからこぼれ落ちただろうと悔やんでいます。もちろんたくさんの個人情報が入っていましたので漏洩と悪用が怖いですが、可能な限りの対策はとりました。鹿児島交通局はもちろん警察にも届けました。今となっては、せっかくMobile Meに入っているのだからiPhoneの大量のデータをiDiskに保存したり、紛失したiPhoneを遠隔操作したり、紛失したiPhoneをGoogle Mapで探したり、 すればよかったと反省しきりです。新しいiPhone3GSを購入しましたが、そのうれしさは今は感じられずたいせつな初代iPhoneを紛失してとにかく落ち込んでいます。(T T)


22日(水曜日)
 雲が薄くなったところから部分日食の様子が肉眼で見れました。日食グラスをかけるとまっくらで何も見えません。晴れていればオレンジ色の部分日食が見えたでしょうが、どうやら雲が厚いと日食グラスはいらないようです。
 46年ぶりの天体ショーは あいにくの雨と厚い雲で期待どおりにいきませんでしたが、あたりは暗くなりこれが日食かという雰囲気をそれなりに体験できました。しかし、午後になって晴れてきたときはちょっとガッカリしました。外来患者さんたちも日食を強く意識しているようで10時台の外来患者さんは非常に少ないでした。そして日食のピークを過ぎるとゾロゾロと外来患者さんがみえました。そしていつもは机にへばりついて仕事をしている当院の職員も駐車場で通行人や外来患者さんといっしょになって空を見上げていました。


21日(火曜日)
 きのうの南日本新聞の朝刊は大寺聡さんのイラストですっぽりと包まれていました。もちろん大寺聡さんは当院待合室のイメージ壁画、明輝会ホームページのトップにあるイラストを描いてくださったアーチストです。海の日にちなんで見開き一枚の巨大なイラストで『エコ・シンフォニー鹿児島』と名付けたエコ活動を啓蒙するものでした。
  一目で大寺さんの作品だとわかりました。さすが緻密に描かれていて当院の壁画の中にあるものと似たものはないかと探しましたが全然ありませんでした。『身近な自然を愛し、大切にする活動が共鳴し調和することで美しい故郷の交響曲が聞こえてくる。』というメッセージを伝えたいと書いてありました。
 いよいよあしたは部分日食です。でも天気予報は雨です。 (>_<)


19日(日曜日)
 ひさしぶりに磯海水浴場で泳ぎました。気温はぐんぐん上がり35℃。暑い暑いと言ってばかりではと思い、子供を連れて磯海水浴場に来てみました。私の幼いころいきなり伯父さんが磯海水浴場に泳ぎに行こうと従兄弟といっしょに泳ぎに連れていってもらったことを思い出しながら、私も突然の行動をしました。楽しい時間でした。
 楽しい時間と言えば、18日夜の明輝会ビアパーティーもとても楽しいでした。今年は初めて山形屋デパートの食堂を貸し切っておこなわれました。参加人数222人。今年は前年よりも増えました。そして偶然にも私の誕生日と重なったものですからサプライズもありました。何よりも今回の企画責任者のU君ごくろうさまでした。

 


16日(木曜日)
 外来数は多くないけど忙しいのはなぜなのでしょう。検査が多いからでしょうか。今週になって暑さが一段と増して能率が落ちて来たからでしょうか。それとも年をとって要領が悪くなったためでしょうか。
 7月は私も妻も一つずつ年を取ります。というわけで下の写真は妻がもらった誕生プレゼントの一つです。乙女チックな風船。そして妻は明輝会職員からとてもきれいな花ももらっていました。私は焼酎枕崎一升もらいました。ありがとうございました。


15日(水曜日)
 日食グラスを買おうとホームセンターやショッピングセンターに行きましたが、置いてありませんでした。ネットショッピングで見つけると、手頃なものから売り切れ続出です。価格は300円ぐらいから2500円ぐらいです。高いものはあるのですが、2つで4000円〜5000円になるので躊躇して明日もう一度地元の店を探してみようと思っていたら、ある明輝会職員から350円の日食グラスをみつけましたと携帯電話に連絡がありました。日食グラスがなくて困ったとクリニックでぼやいていたのを聞いていてくれて気を利かせてみつけてくれたのです。とても感謝です。
 さて、トカラ列島付近では皆既日食、鹿児島市では部分日食です。この天体ショーの一番のみどころの時間は午前10時55分前後ではないかと思います。もちろんこのときはクリニックの建物の外に出て日食グラスで太陽が食べられていく様子をちょっとでも見ようと思っています。たぶん外来の患者さんも少ないだろうと予想していますがどうなるでしょう。天気も気になるところです。訪問診療も暗くて危ないので可能な限り少なくした方がよさそうですが、今から調整できるだろうかと不安視しています。


14日(火曜日)
 明輝会職員50数名がデイケアかがやきに集まって私のつたない話を聞いてくれました。病棟の看護師さんが1人もいなかったのはとても残念でありました。日々進歩している糖尿病の治療や検査、インスリンの生理作用にも触れながら約40分、スライド20枚使いました。その後は熱心な質疑応答が30分くらいあったのではないかと思います。みなさんの熱心さと糖尿病の患者さんをしっかり支えていこうという気持ちが伝わってきてうれしかったです。当法人はいかなる病気を抱えていても医療と介護のトータルサービスで支えていこうというのが売りです。したがって現在1型糖尿病でインスリン治療をおこなっていて認知症のある患者さんが当法人のグループホームで生活できているのです。社会全体としてはインスリン治療をおこなっている患者さんは介護施設に入れないし、入るとすれば内服治療に切り替えるのが主流だとよしの訪問看護ステーションの所長さんに教えてもらいましたが、よく理解できます。24時間対応の医療と介護サービスを提供している明輝会だからこそインスリン治療中の患者さんが介護施設に入れるのです。現在、当法人内のグループホームでは2人がインスリン治療中です。
 さて、今夜の熱気あふれる会場の写真がないのは残念でした。写真はアップできませんが、スライドの一部は公開しようと思います。


11日(土曜日)
 掲示板に予告がありましたが、New Ground with 輝オールスターズのみなさんが地元の帯迫鎮守神社の夏祭りに参加して『お嫁サンバ』と『てんとう虫のサンバ』を元気に披露しました。ご苦労様でした。たいへんな反響で(キュキュ)、来週からはサンバのリズムで仕事しないと(キュキュ)。7分39秒のビデオでかなり大きなファイル(259MB)ですが、ブロードバンドの方はダウンロードしてご覧ください。→ビデオ WindowsにはQuickTimeが必要です。QuickTimeのダウンロードはここです。


9日(木曜日)
 病棟回診後のカルテ整理が順調です。外来医療秘書とは違う専任の医療秘書が回診前から電子カルテ内に回診記録の準備を始め、実際の回診に随行し電子カルテを操作して血液のデータやレントゲン写真などをみせてくれます。回診後はカルテ整理をしてくれて、最後に私が回診記録に目を通して終わるという流れです。きょうは4時にはすべてのカルテ整理が終わって看護師さんたちに向こう1週間の指示を出すことができました。


8日(水曜日)
 明輝会医師住宅と吉野メディカルの上棟式がありました。当院併設のデイケアかがやきの向かい側にあります。完成は10月です。入院患者さんも病棟看護師さんと餅まきに参加しました。107才のおばあちゃんも来ていました。


7日(火曜日)
 1週間後には法人の勉強会がありますが、準備が遅々とすすみません。生理学や生化学などの基礎知識のない人たちに糖尿病のことをどのようにどれくらい教えるか、そんなことから悩んでいます。できるだけわかりやすく、大事なことだけを伝えたいと考えています。勉強会の後半は質疑応答になるのかなと思います。


6日(月曜日)
 日曜日はアップルストア福岡天神店にOsiriX(オザィリックスと発音するのが正しい)というマック専用のDICOM(ダイコムと読む)ビューワソフトを使った最先端医療の話を聞きに行きました。講師は神戸大学杉本真樹先生。まだ30代と思われる外科医師でしたが、その発想のすばらしさとこれまで受賞された数々の国際的な功績には圧倒されました。もちろん2時間の話の内容はすごいの一言でした。
  この話を聞くと、将来の外科による手術やインターベンショナル・ラジオオロジー(IVR)の将来はとても明るいという見解になりました。アメリカのアップルのホームページ内のサイト→のVideo GalleryやPhoto Gallery を見れば一目瞭然なのですが、つまり、外科医、産科医不足が深刻ですが、これらのITの恩恵で技術の習得が一気にすすんで問題解決になりそうだということです。
 技術の一部を具体的に書くと、手術室にMacを持ち込み、患者さんの手術野に体の内部(内臓)を投影し、不必要なものを消したり、癌部や癌の転移したリンパ節だけを強調して映し出すことができます。もちろん血管を常に映し出すことによってあやまって動脈を傷つけることはなくなります。これによってとてもむずかしい手術が簡単に安全におこなわれます。一連の手術の方法をiPhoneやiPod用ビデオに書き出して研修医や医学生はそれを繰り返し見て勉強するというシステムができあがっているそうです。
  これを実現するにはMacを手術室に持ち込む必要があります。それはOsiriXがMacでしか使えないからです。OsiriXはスイスの放射線科医が開発しているオープンソフトの無料で手に入るキラーソフトだからです。
  OsiriXを臨床の現場で使うことはコペルニクス的な展開で内科、外科、放射線科はもちろんのこと、すべての医療の分野で今後OsiriXが活躍してくるだろうと思います。 10数年前、大学や病院のパソコンはすべてMacでしたが、そこまではいかないでしょうが、またMacが増えてMacが大活躍する医療現場がやってきそうです。実際、神戸大学医学部には2,000台以上のMacが導入され、医師はもちろん医学生、看護師さんたちもMacを仕事で使って、お互いiChatを使って情報交換しているという話でした。外科医が手術室からiChatで病理医と話をするなどです。規模は小さいですが、当院でもみんなMacを使って同じようなことをすでにおこなっています。


アップルストア福岡天神店 1階のみの店舗ですが店内は混雑していました。


杉本真樹先生にCT撮影条件を熱心に質問する当院の内田レントゲン技師
 


4日(土曜日)
 第10回という記念すべきマックユーザーの会に出席しました。マック業界では有名人のITジャーナリスト林伸行氏、大阪電気通信大学教授魚井宏高氏の話をたっぷりと聞けたことはとてもためになりました。
  世界を一変させたものを3つも作ったアップル社はすごい会社であるという認識をあらためてしました。
  世界を一変させた一番目は本当の意味でのパーソナルコンピュータをアップル社が世界に売り出したこと。1984年のことです。それまではキーボードでコマンドを打たないとパソコンは動かなかったけれども、マウスというデバイスを使ってだれでもコンピュータを操作できるようにしたのが初代マックです。それから11年遅れてWindows95によって世界中に普及していたMS-DOSもマウスで簡単に操作できるようになりましたが、マックを真似たものでした。
  二つ目がiPodです。音楽をどこでも気軽に持ち運ぶというデバイス。しかもネットから曲をダウンロードしてお金を払うというシステムをシームレスにできるようにしました。これをまねて世界中の音楽業界がこぞってそのシステムをまね、iPodに似たデバイスを次々に作りました。
  三番目がiPhoneです。すでに4000万台のiPhoneが世界中で使われており、世界標準の携帯電話としては最先端を走っています。iPhone用としてすでに5万というとてつもない数のアプリケーションが開発されていて、毎日200個ずつ増えているそうです。アプリケーションを開発する環境は世界中に解放されており、キラーアプリケーションを開発した人で毎月5000万円かせぐ人もいるそうです。日本の携帯電話産業は世界のシェアの5%以下で他国で使えないため鎖国のための携帯電話を作り続けています。この鎖国を作ったNTTドコモに一番の責任がありそうですがやがてこの鎖国はどうなるかは時間の問題のようです。


会場は県民交流センター。座りきれないほどの盛況でした。


最後には恒例のじゅんけん大会があって3つのものをゲットしました。その一つがこのバスタオル。
ごめんなさい。私はウィンドウズは使いません。
Macbuとはマイクロソフト社内にあるマック製品支援開発グループのこと


3日(金曜日)
 当法人ではグループウェアとして『みんなのオフィス』を使ってきましたが、私は2, 3か月前から使っておりません。 メールを読むのをやめてしまったので、未読メールが100通近くになってきました。
  『みんなのオフィス』はサポート打ち切りが公表されています。ですから当法人としても今年いっぱいでサーバーを停止し、新しい方法で情報交換することにしています。現在、このことについて検証を少しずつおこなっていますが、近いうちに詳細なことをホームページのITのところに書きたいと思います。メールは今のメールサーバーで。掲示板は法人用掲示板を立てる。カレンダーやスケジュール管理はGoogleカレンダーを使う、などです。


2日(木曜日)
 病棟回診のとき一番病棟がにぎやかになります。それは付き添いさんや家族の方が回診の時間に合わせて来てくださっているからです。回診は午後2時に始まって約40分で終わります。一人の入院患者さんに割く時間は2分間程度という短い時間ですが、多職種による分業でやっているので、一人一人の患者さんの一週間の治療を振り返り、次の一週間の治療の計画を指示できます。また、治療が正しくおこなわれるように検査計画をたてその評価もおこないます。
 ベッド周りにはその家族の個性が出ています。在宅も同じですが、患者さんが安静を保っている場所に患者さんのライフスタイルがにじみ出ているのでそれを見知ることで治療に何かプラスなことを発見できることがあります。


1日(水曜日)
  きのうのことですが、わざわざ国分から当院を受診された患者さんがおられました。来院の動機を訊いたところ、インターネット検索した結果当院が2番目に検索されたというのが理由でした。正直言って自院よりも専門性の高い病院が国分にいっぱいあるのにと思いましたが、わざわざ来られたのできちんと検査診察させていただきました。
 インターネット時代の医業は従来どおりにやっていてはダメだということは明白です。当院は自前のサーバーを持っていますからいろんなことがやれます。とてもエキサイティングなことです。しかし、それを初めてするには熱意とエネルギーが必要です。ですからこれから年末にかけてホームページとグループウェアのテコ入れをしたいと思っています。

いおワールドの黒潮大水槽