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ろうけん青空がご利用者及びご家族の方に毎月発行している「青空だより」を掲載いたします。

写真のコーナーを設けて、ご利用者さまの現在のご様子と担当者からのコメントを掲載しております。

青空だより

〜平成19年〜

No.61 平成19年12月号

今年も残すところあとわずかとなりました。吉野町の冬は厳しいですね、寒さに負けず元気で新しい年を迎えられるよう温かい愛情と温かい食事で乗り切りたいものです。

12月12日は冬至です、冬至については様々な言い伝えや風習が残されています。この日に南瓜を食べると病気にならないといわれ「厄除けになる」「中風(脳卒中)にならない」「風邪にならない」「一年中お金に困らない」「長生きする」などの言い伝えがあります、実際に南瓜には、カロチンが多く含まれており肌をツヤツヤにし動脈硬化の予防、皮膚、粘膜、視力、骨や歯にも効果があります。ろうけん青空でも、朝食に「南瓜の煮物」を提供します、元気で長生き出来ます様に・・・。

今年1年間、ありがとうございました、皆様もよいお年をお迎えください。

No.60 平成19年11月号

ろうけん青空は11月1日で5周年を迎えることができました。5年間で様々な方に、ろうけん青空を利用していただきました。たくさんのご利用者様やご家族に出会い、楽しいことや時には辛いことも話し、経験をしてきました。

介護保険法の改正もあり、今後は在宅復帰への見直しをしていくことが予想されます。介護老人保健施設が本来あるべき姿の在宅へ戻られるためのリハビリやケアを、ろうけん青空としても改めて考え、ご家族とも在宅への取り組みについて今後ご相談をしていきたいと考えております。

心配なことや気になられることなど、ケアマネージャーや相談員が相談に応じます。気軽にお声をかけてください。よろしくお願い致します。

No.59 平成19年10月号

9月の日中は真夏のような暑さで残暑厳しい日々でしたが、皆さま方はいかがお過ごしでしたか?吉野の朝晩は涼しい風が入り、日によっては肌寒く感じることもあり、タオルケットから肌布団へ変更をしました。

ろうけん青空では9月17日の敬老の日にちなみ各階で敬老会を開催いたしました。3階では職員が出しものを、2階ではボランティアの方に舞踊を、ご家族の方にはフラダンスを披露していただきました。また、2階の敬老会では今年度に100歳を迎えられる2名の方に、国の代理で市役所の方より表彰状とお祝い品贈呈が行われました。100歳という記念すべき時を、ろうけん青空で迎えていただき嬉しく思います。入所されている皆さま方が、ろうけん青空で過ごされる1日やひと時の時間を大切に、ケアに努めていきたいと思います。

No.58 平成19年9月号

長くじめじめした梅雨も終わりほっとしたのもつかの間、7月では珍しい台風がきました。

その直後には新潟地方で地震があり大きな被害が出ました。自然の力には私達人間は手も足も出ないですね。いつ何があっても対応出来るように準備しておきましょう。

8月に入ってからも猛暑が続いており、外に出るのが怖いくらいです。十分な休息と水分補給・栄養を取りましょう。家の中に居るからと安心は出来ません。屋内でも熱中症は起ります。涼しくして脱水にならないように気をつけてください。また、暑さで食べ物もいたみ易くなっています。食中毒にも気をつけてください。手洗い・うがいもしっかりとして衛生管理にも気をつけましょう。まだまだ暑い日が続きますが、体調管理にも十分気をつけて夏を乗り切りましょう。

No.57 平成19年8月号

長くじめじめした梅雨も終わりほっとしたのもつかの間、7月では珍しい台風がきました。

その直後には新潟地方で地震があり大きな被害が出ました。自然の力には私達人間は手も足も出ないですね。いつ何があっても対応出来るように準備しておきましょう。

8月に入ってからも猛暑が続いており、外に出るのが怖いくらいです。十分な休息と水分補給・栄養を取りましょう。家の中に居るからと安心は出来ません。屋内でも熱中症は起ります。涼しくして脱水にならないように気をつけてください。また、暑さで食べ物もいたみ易くなっています。食中毒にも気をつけてください。手洗い・うがいもしっかりとして衛生管理にも気をつけましょう。まだまだ暑い日が続きますが、体調管理にも十分気をつけて夏を乗り切りましょう。

No.56 平成19年7月号

7月に入り、鹿児島市内では6月灯が各神社でおこなわれ夜店で賑わう声が聞こえてきます。ろうけん青空からは北埠頭でおこなわれる花火大会の様子が小さくではありますが、入所されている方の居室より眺めることができます。毎年ご利用者と一緒にベランダから花火見物をしています。『人がずばっ、おいやっじゃろね。わざわざ行かんでよかったねぇ。』『こりゃ、みごっじゃ。遠いのによかふう見えるねぇ。』と会話しながらの見物です。

これから暑い日が続きます。ご利用者の方は「トイレに行く回数が多くなるからあまり飲まない。」と水分を摂られることを嫌がられますが、脱水をおこすこととなりますので、できる限り水分を多めに飲んでいただくよう声をかけ、夏の暑さを乗り切っていきたいと思います。

No.55 平成19年6月号

春の清々しい季節も過ぎ、梅雨の季節の到来です。しかし、梅雨の晴れ間にのぞく太陽はもう夏の陽射しです、皆さん食欲も落ちてくるこの時期ですが、しっかりと栄養を摂って体調を万全に整えておきましょう!

さて、6月は水無月といいますね、なぜ梅雨の時期なのに水の無い月というの?と疑問に思いませんか?それには

  1. 旧暦の6月(7月下旬〜8月)は梅雨明け後で水不足の季節
  2. 「水の月」→「水な月」と変化

という二つの説があるようです、どちらにしても梅雨はうっとうしくて嫌ですね〜。

毎年6月〜10月にかけ食中毒注意報が発令されます、気温・湿度の高い日など皆様も十分注意してください。また、なるべくこの時期には生ものなどの利用者様への持参はご遠慮願います。

これからも、利用者様が体調を崩すことの無いよう施設でも食中毒予防に努めて行きます

No.53 平成19年4月号

今年の3月は暖かくなったと思うと急に真冬のような寒さの日が続いたりしましたが、4月に入り、暖かい日が続きすっかり春になりました。桜もあっというまに見ごろを過ぎてしまいました。

平成19年度が始まりました。ろうけん青空にも4月に卒業したばかりの社会人1年生が入職しました。新しい年度となり新しいスタッフを迎え、一年の始まりと同様に気持ちを改めて、ご利用者の皆様方と日々を過ごしていきたいと思います。

今年度ろうけん青空では、スタッフ間の課題として『リハビリテーション・ユニットケア・認知症』について、1年を通してより深く考えていきたいと思います。リハビリとは何なのか?ユニットケアで何が違う?認知症のことをどれだけ理解できている?理解できているようで、深く理解できていないのが現状かもしれません。毎月おこなう勉強会等を通してスタッフ全員でより深く理解して、ご利用者の皆様方によりよいケアが提供できるように努めてまいります。

No.52 平成19年3月号

昨日はぽかぽか陽気だったのに今日は一転、底冷えの一日・・・なんて不安定な毎日の繰り返しで体調をこわしやすい季候になりましたが、ご家族の皆様方は風邪などひいてはいらっしゃいませんでしょうか?今年は暖冬で桜も早くに咲き始め、梅と桜は見た目の違いが分からず、咲く時期で区別していた私にとって、余計に区別がつかなくなってしまいました。

3月といえば弥生(やよい)と呼びますが、他にも花月(かげつ)、嘉月(かげつ)、花見月(はなみづき)、夢見月(ゆめみつき)、桜月(さくらづき)、暮春(ぼしゅん)等の別名もあるそうです。今年は暖冬で花の見頃が早まりそうです。ご利用者の方々とも春を感じられるように、もう少し暖かくなれば外出の機会も少しずつ増やしていければと思っております。

ろうけん青空でもご利用者様、ご家族、職員の笑顔満開、春爛漫となるべく、ともに楽しい時間を過ごして頂ける様努力してまいります。

No.51 平成19年2月号

あっという間にひと月が過ぎました。ご家族の皆様方もよい新年を迎えられたことと思います。お餅の食べすぎに悩んでらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

今月はもう2月、3日は『節分』でした。節分は、各季節の始まりの日「立春・立夏・立秋・立冬」の前日のこと。特に、立春の前日(2月3日頃)のことを指し、節分とは「季節を分ける」ことも意味しているそうです。そのときに行なう豆まきは、炒った大豆を撒き、撒かれた豆を自分の歳の数だけ食べます。豆を撒くことには、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い一年の無病息災を願うという意味合いがあります。私たちも歳の数?の大豆を食べて、元気にまた一年を過ごしましょう。

No.50 平成19年1月号

新年明けましておめでとうございます。

みな様はどのような年を迎えられたでしょうか?

今年でろうけん青空も5度目のお正月を迎えることができました、これもみな様のお力添えあってこそと感謝いたしております。

昨年末より、全国各地でノロウイルスによる食中毒が猛威を振るっており、毎日報道でも聞かない日がないくらいです、ろうけん青空でも大切な利用者の方々が毎日健康で楽しく過ごせるようノロウイルス等の感染予防に努めております。予防の第一は、手洗いです。面会時には忙しい事とは存じますが手洗いの呼びかけを行なってまいりますのでご協力をお願いいたします、その他にもスタッフの健康管理、汚物・吐物等の処理方法・施設内の衛生管理など、今まで以上に注意を払い、みな様をお守りしたいと考えております。

今年は暖冬といわれますが、まだまだ寒い日が続くと思います、ご家族のみな様お体には充分気をつけてお過ごしください。今年もろうけん青空をよろしくお願いいたします。