1月12日のカフェは、とっても寒いなか8名の参加がありました。
今回は、昔のアルバムを持ってこられた方がいらっしゃり、アルバムを見ながら、ゆっくい楽しく話をしました。
Vivid farmで採れた野菜の販売も行いました。
初詣は今年も子どものころ住んでいた池之上町の若宮神社。二年前は祇園之洲の八坂神社→春日神社→若宮神社→稲荷神社→諏訪神社→多賀神社と神社めぐりをしたのですが、去年からここだけ。ここには茅の輪くぐりがあって、左回り、右回りと二度くぐって三度目にまっすぐくぐって本殿参拝となります。お守りは買いましたが、おみくじは引かず。
帰って、年末にいただいた甑島のカンパチ(半身)を捌いて、刺身と食べきれないところは昆布締めに、アラはアラ汁に、頭は兜焼きにして一献。たぶん養殖ものではなさそうで、上品な脂の味わい。酒は山口県宇部産の酒米「雄町」を使った「貴」。 前回の「出羽桜・雄町」に比べると、かなりすっきりした飲みくちでした。金色のラベルには「SAKAMAI VINTAGE 2013」と書いてあります。
日本酒の醸造に使われるコメは、もちろん食用のそれとは異なります。食用のものに比べて粒の大きさが違います。製造過程でコメを磨く(削って芯に近い部分だけを使う)ので、小粒だと磨きの過程ですぐ砕けてしまうからです。
酒米(酒造好適米というのが正式名称だそうです)のうち、よく知られているのが「山田錦」「五百万石」などです。この「雄町(おまち)」は最も古い品種だそうで、栽培が難しいので次第に作られなくなったのですが、近年また徐々に生産量が増えてきているのだそうです。「山田錦」や「五百万石」のルーツともなったこの「雄町」を使った「出羽桜」。以前にも紹介しましたが、蔵元は山形県天童市。「山田錦」のものより濃厚で芳醇な味わいのお酒です。赤ワインで言えばフルボディといったところでしょうか。
長崎から生ガキが届いたので生でやろうかと思ったのですが、チョット怖かったので、バター醤油炒めで飲りました。