11月11日は介護の日
鹿児島県主催で「介護ふれあいのつどい」が開催されます。
小規模多機能ホームひばり管理者の栫(かこい)も登壇します。
日時:平成28年11月6日(日)10時~16時
場所:かごしま県民交流センター(大・中ホール)
2012年と、いささか古いデータ(厚労省調べ)ですが、当時介護現場で働く人はおよそ163万人で、そのうち108万人あまりが介護福祉士有資格者、うち介護職として働いているのは63万人あまり。つまり、およそ45万人が有資格でありながら介護現場から離れていたということになります。4年たった今、全体的に人数は増えているはずですが、この差はそう変わらないのではないかと思います。
資格がありながら、現在仕事をしていない介護福祉士にその理由を聞いたデータもありました。いちばん多いのが「出産・子育て」で31.6%、「定年退職」が16.5%、「病気・体調不良(腰痛を除く)」が16.2%、、「家族等の介護・看護」が15.6%、「希望に合う求人がない」が14.3%、「腰痛」が10%と続きます。また、復職しない理由は、男性は「給与の低さ」、女性は「仕事と家庭の両立の難しさ」がトップになっているようです。介護労働安定センターの調査では、毎年「職場の人間関係の問題」が離職の要因のトップにきています。
先日成立した第二次補正予算で、介護福祉士等の復職を支援するための再就職準備金として、総額10億円が盛り込まれているそうです。復職の準備のために、上限20万円(一部地域では40万円)を貸し付け、就職したあと2年間介護現場で働けば返済不要、というのが概要のようです。そんなものを用意するより、介護職員の待遇や職場環境の改善策を講じるほうが先じゃないかと思うのですが。
長々と書きましたが、今回は焼酎ネタで・・・
甑島の焼酎「六代目百合」というのを見つけました。すっきりした飲み口の焼酎です。小さな蔵らしいので、あまり出回っていないように思います。小さなスミイカ(甲イカ)をさばいて、刺身でやってみました。
朝日新聞の記事からですが、今年の「敬老の日」を前に厚労省は100歳以上の高齢者が6万5千人を超えたことを発表しました。100歳になると政府から銀杯が贈られるのですが、経費節減のために今年から銀メッキに変わったのだそうです。銀杯贈呈の最初の年、1963年には日本全国でも153人しかいなかったらしく、まさに隔世の感ありですね。その6万5千人余りの人たちの中で女性の占める割合は87.6%!!私の父親は102歳、希少な100歳超えです。
もう一つ面白い内容の記事があります。長寿を祝う賑給(しんごう)という、コメなどの支給が古代から行われていたことがわかっていて、正倉院文書に残った記録では、今から1300年近い昔の737年に今の大阪府南西部には100歳以上の人が3人いたのだそうです。自然災害や疫病に襲われることも多かった古代社会で、これは素直にスゴイ!!と思います。
というわけで、「ひやおろし」3本目。
「船中八策」のひやおろしを見つけたので早速飲ってみました。定番に比べるとラベルが派手で、個人的には定番のデザインの方が好きです。決して劣るわけではないのですが、味わいもどちらかというと、定番の方が好みでした。アテはさっと湯がいたキャベツの塩こぶ和えと、豚バラ肉と大根の煮物。
9月24日のイベントは【仁田原茶屋】でした。
好みの飲み物と手作りおはぎを無料提供しました。仁田原の杜の入居者を始め、ご近所の小学生も遊びにきてくれ皆さん美味しいと好評でした。仁田原茶屋は毎月定期的に開催しておりますので、皆様お近くを通られた際はお気軽に、是非茶屋に立ち寄ってお茶とお菓子をお召し上がり下さい。(お茶菓子は毎回変わります。)お待ち致しております♪
10月1日のイベントは【初心者でも出来る簡単手芸】でした。
参加者はご高齢の方が多かったので、針を使わない安全な簡単手芸を趣味でされている先生からご指導受けながら開催しました。手芸は作業療法の中でも手芸療法と呼ばれるほど手先のリハビリやや脳の活性化に役立つと言われています。「手芸療法は、手芸作品の完成がゴールではありません。人生を楽しむためのツール、コミュニケーションを深めるためのツールです。」と言う言葉を聞いたことがあります。今回は、参加者がそれぞれの感性をもって作品作りを楽しまれていました。