遅くなりましたが、5/29ありがとう515(カフェ)3回目です。
業務の都合でこれまでの2回は顔しか出すことができませんでしたが。今回はお金を払って、ケーキとコーヒーをいただくことができました。
20名を超える皆さんが参加されていました。とにかく試行錯誤ですが、この取組が今後の地域包括ケアにはとっても大事な視点の一つだと思っています。
5/15 「ありがとう515」が始まりました。
看板やのぼりをリハビリの先生方が作ってくれ、
ケーキは管理栄養士が作りました。ケーキと飲み物で300円です。安いですよね~。500円でもいけるかも
20名を超える方にお越しいただきました。老健のスタッフもお手伝い。
近所の方からオープンということでお花をいただきました。とってもうれしい(^.^)
これは日ごろからの近所付き合いをしてくれている小規模多機能のおかげです。
みんなで「集いの場」としてカフェを運営。ここからいろんな「輪」が広がることを期待しています。
今回の私たちの課題は、数回限りのイベントとして終わるのではなく継続していくことです。そのために何をしないといけないのか、みんなと考えていきます。、
開催日:毎週木曜日 14:00~16:00(ケーキはなくなり次第終了)
場所:小規模多機能ホームすばる(敷地内リビング)℡099-295-3270
≪日 時≫平成26年6月8日(日)9時30分~12時
≪場 所≫鹿児島市勤労者交流センター 8F(多目的ホール)鹿児島市中央町10番キャンセビル
≪参加費≫ 無 料 ※申し込みは必要ありません。(但し定員(300名)になり次第お断りいたします)
≪演 題≫
①「鹿児島市の在宅医療の取り組みについて(地域包括ケアの現状を含む)」
鹿児島市長寿支援課 係長 渡辺 真一郎 氏
②「人口減少社会における社会保障のあり方について」
(財)医療経済研究機構 所長 西村 周三 先生(前社会保障審議会会長)
主 催:公益社団法人鹿児島市薬剤師会
共 催:エーザイ株式会社
協 力:鹿児島市地域密着型サービス連合会・鹿児島市小規模多機能ホーム連絡会
西村先生は国の社会保障政策に深く関わりのある先生です。次期介護報酬改正も含め社会保障の土台についてご講演いただく予定です。
ご興味のある方どうぞご参加ください。
5月10日(土)徘徊者捜索模擬実験を行いました。
HITOCOCOが実際使えるかの実験です。
http://www.authjapan.com/hitococoo.html
14:30捜索開始。30分前に徘徊役のKさんは、職員に車でどこかに連れていかれました。
捜索班は2班(総勢9名)。南日本新聞の記者さんも同行します。
それぞれがHITOCOCOの親機をもって車で捜索。
Kさんは近頃認知症が顕著になり、自宅に帰れないこともしばしば。1時間前からいなくなったと家族より小規模ひばりへ連絡があり・・・といった設定です。
まずは、自宅と設定されている大明丘から捜索。
機械に反応なし。
もう一つの捜索班と連絡を取りながら捜索しますが、機械は反応しません。
印象としては「すぐに機械が反応して、居る方向が特定できる」といった期待感が強かったため、機械が反応しないことにちょっと不安を感じました。
しかし、徘徊者を探すに当たり、何かよりどころになるものがあるということは心強くも感じました。
なかなか見つからないね~と90分を過ぎたところ、「反応あり」もう一つの捜索班にも連絡。反応のあった地域を探します。
Kさんは公園にいたのですが、このとき私たちはKさんの目の前を何度か通り過ぎたそうで、Kさんは「何度も目の前を通り過ぎて面白かった」とのこと。
私たちは機械の矢印と距離に注目しすぎて見落としたようです。車で捜索するとこんなことが起こるのですね。
でも、機械の反応があるためその地域を重点的に捜索・・・やっと発見。
発見まで2時間かかりました。
Kさんはヘトヘトで、「早く見つけてほしかった」「徘徊するってすごく心細い」と感想を。
その後、記者さんから取材を受けました。
課題としては、親機が2台では機械の反応する範囲が狭く限られてしまう。
住宅街では建物の障害物などから半径250mぐらいからしか反応しない。
これでは広範囲を捜索するのに親機の台数が少ないと効果が期待できない。
車での捜索では、探索するためにボタンをいちいち押し続けねばならず、面倒。
機械に頼りすぎて、目視がおろそかになった。
などを感じました。
Kさん並びに捜索に加わってくれた皆さん、ありがとうございました。