8月10日のカフェでは、たくさんの子供さんが来店くださいました。
子育て中のお母さんたちは、同じ子育て中のスタッフと話をしていました。
色々な意味での集いの場になっているようで、嬉しい事です。
子どもたちは、かき氷を食べたり、灯ろう用のイラストに一生懸命色塗りをしてくれました。
8月3日のカフェは11名の方が参加して下さいました。
今回は、定期的に来て下さっている民生委員さんが、地域の方3名を連れて来店してくださいました。
80歳代から90歳代の方で、お一人暮らしの方もいらっしゃいます。
「85歳までは、一人で飛行機に乗って旅行に行っていたけど、86歳からは、子供と一緒じゃないと行けなくなったの」「近所の95歳の方がまだ自転車をおしているから、私もまだまだ頑張らないとと思うの」等々話をしていらっしゃいました。
その中で、「認知症になっても家が本当はいいけど迷惑をかけるしね・・・」
と話しされていました。
自分の気持ちを伝えておく事も大事ですが、それを知っていてくれる人が増えるといいですね。
夏の畑は雑草の勢いにめげそうになります。レイズドベッドでは、‘島の恋’(筋なしの赤いオクラ)が花をつけ始めていました。隣りのレイズドベッドの黒枝豆と、路地植えのピーマンが私たちの初収穫となった今日、クレインさんと果敢に畑へ繰り出します。その場所へ赴けば、自然と手足が動いていくことに、いつも心の中で拍手を送ってしまいます。自身もそれが怖いのか、とても年齢的なものに慎重になってはいるのですが。園芸療法士が常に目配りをし、適切に対応すれば、活動を遂げることもまだ可能な気力体力を持ち合わせておられます。収穫したものは、ホームの別の方々が引き受けてくださり、ピーマンの塩昆布和えと、隣りのデイケアで催される流しソーメンの付け合せとして枝豆を茹でました。役割がつながって、輪が広がるのを感じた1日です。


※写真は許可をいただいています