作成者別アーカイブ: 川上 秀一

川上 秀一 について

医療法人明輝会理事長 吉野東ホームクリニック院長

多職種連携が大切と力説

福岡県大川三潴医師会から多職種連携研修会の講師を頼まれていたので、多職種連携の大切さを話して来ました。鹿児島市医師会長と大川三潴医師会医師会の理事の先生が鹿児島大学医学部で同窓生だったことから私に白羽の矢が向けられたようです。参加者は250名ぐらい。会場は久留米市です。講演会後、医師会の幹部の先生方に多職種連携の最新ツールについて熱く語ってきました。
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スマイルタウン地鎮祭

先週の金曜日、スマイルタウンの地鎮祭を無事に終えました。個人的に思い入れのある土地なので、是非すばらしい施設群にしたいと思います。まずは、無床クリニックの吉野東ホームクリニック、併設通所リハビリ、併設託児所、そして29室のサービス付き高齢者向け住宅「仁田原の杜」を作ります。仁田原はにたばると読みます。IMG_2947

明輝会事例発表会

去年から始まった法人全体の事例発表会を今年は、鹿児島県医師会館大ホールで開催しました。参加者200名超。
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熱い発表が6題ありました。内村川上内科管理部門から3題、ろうけん青空部門から3題。それぞれの予選を勝ち抜いた精鋭人の発表でした。結果は一番熱い発表をした原田さんが金賞。
IMG_2938原田さん、おめでとうございます。原田さんは私の小中学校の後輩です。ひそかに応援していました。他の方の発表もよかったです。来年は自分の所属する部署を抜けだして、一人発表する人がいても良いと思います。期待しています。
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接遇研修で講演会

明輝会が形成運営している「医療と介護のミニ複合体」を利用者サイドから理想的なものと最高の言葉をいただきました。初めて参加した接遇委員会主催の講演会でのことですが、講師はよく知っているIさん。毎月1回以上、勤務地の東京と母の住む鹿児島を往復しているのです。これだけでもすごいのですが、現在の介護事情を介護世代らしい意見を述べていただきました。SNEP(Solitary Non-Employed Persons)という概念を教えてもらいました。孤立無業者のことらしい。次の4つのうち2つが当てはまればSNEPらしい。1.20歳から59歳である。2.現在結婚していない。3.仕事をしていない。4.2日以上ひとりでいる、または家族としか話さないことがある。
 Iさん、講演本当にありがとうございました。また、おはら祭でお会いしましょう。(写真のブログ掲載につきましてはご本人の了解を得て掲載しています)
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内村川上内科事例発表会

第5回事例発表会開催。13題の発表。すべて上質な発表でした。医療職と介護職がそれぞれの職場内に興味ある事例をみつけ、まとめ発表したことを、同じ採点基準で優劣を決めることには少し無理があるかもしれません。しかし、新地統括部長が最後に話していたように、その意義は明輝会は医療と介護のミニ複合体としてこのような場があるのだということ。一応、上位3題が決定しました。次は鹿児島県医師会館で明輝会全体の事例発表会です。頑張ってください。
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武田薬品の取材を受けました

 

エルゼビア・ジャパンの取材を受けました。その内容は武田薬品工業が全国のかかりつけ医向けに発行している雑誌Primary Care Physicians(PCP)53号に載ります。医療理念やキュアケアネットのことを中心に訊かれました。多職種連携ツール、キュアケアネットがだんだんと認知されてきています。在宅医療の普及のためにもキュアケアネットがその一翼を担えたらうれしいです。

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新米盛病院はすごかった

新米盛病院の落成式に出席しました。その前に新病院の内覧をしました。広々してきれいであるのは当たり前ですが、屋上にヘリポートに立った時は気分の良さはうまく言い表せないほどです。天気がよく、雄大な桜島、青い錦江湾、市内一円がほんと360度見渡せる。きっと鹿児島の医療を担っているという使命感でヘリコプターに乗って飛び立って行くのだろうなと思いました。1階にはハイブリッドERなるすごい救急外来がありました。CTがその場で撮影できて、血管造影が必要ならば、その場でひき続いてできる。全身麻酔をかけてその場で手術もできる。ため息ができるような見学でした。
しかし、明輝会の目指しているものは医療と介護の世界。私たちは自分たちのできることをさらにパワーアップしていけばいいのです。理想的な医療と介護のミニ複合体を作って地域包括ケアシステムのモデルになりたいものです。
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ボトックス注射、効いたよ

毎日患者さんと接していると、たまにうれしいことがあります。それは患者さんから感謝されることです。右半身の痙縮が強いので、いい注射があるから是非試してみましょうと、私の方から提案し、ボトックスの注射を右上肢に対して行いました。4週間前のことです。手が開くようになりました。とても右手が楽ですと喜んでいます。握りしめた手を開くこともできなかったのに、自分の力でゆっくりと開くことができる。よかったとお互いに喜んで、次は右下肢にボトックスを打つことにしました。
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久留米で講演

来る10月23日に久留米市インガットホールにて多職種協働による在宅医療について講演することになっています。そのときの配布パンフレットが送られてきました。気合を入れてこれからスライドを作ります。11月には別に3つの講演も頼まれているのでとても忙しいです。
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キュアケアネット紹介

伊敷病院とのコラボ企画としての認知症『JOINT MEETING』において二番目の演者として約30分間話しました。伊敷病院院長植村先生が多職種連携ツール『キュアケアネット』に興味をもち、今回の企画ができました。参加者は40人くらい。現在当院で使用中のキュアケアネットについて説明をして、最後に、当院事務長がキュアケアネット実演と現在開発中のバージョン2キュアケアネットを一部紹介して終わりました。なかなかよい企画でした。植村先生ありがとうございました。
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