月別アーカイブ: 2019年8月

無事に退院

無事に退院できました。みなさんありがとうございました。入院中には看護師さんに一番接する機会が多かったと思います。看護師さんは毎日変わりましたが、バイタルサインを取ってくれたり、穿刺部位を診てくれたり、服薬状況をチェックしてくれたり。食事前にはお茶を持ってきてくださる介護助手みたいな人、お掃除のおばちゃん達にも毎日会いました。本当にお世話になりました。先生達には本当に感謝しています。珍しい病気で先生たちにとって初めての治療だったようですが、根気よく丁寧に5つのコイル塞栓をしていただきました。後日撮影したレントゲン写真を見てびっくりしました。

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カテーテル治療が無事終了

全裸になって検査衣だけを着てストレッチャーに乗った。看護師さん二人の運搬だったが、天井を見ていると、スピード感あり過ぎ。血管造影室に着き、多くの人に囲まれて術台に寝かせられた。それから大腿静脈を穿刺するまでに、こまごまとした医療行為がいっぱいあったが、それについては省きます。
静脈経由でセデーション用の薬が入ってくると、意識が少しボォーとしてきて多幸感に満たされた。局所麻酔も効いて、右鼠径部をいじられても痛みはなく、カテーテルが心臓に入ってきたとき、開かずの間のドアをあちこち叩かないでくれと初めての衝撃に驚いた。致死的な不整脈が出現しないだろうかとこれだけが心配だった。しばらくして「大きく息を吸って止めてください」の掛け声のあと、少し熱いものが胸の中に拡がって連続写真の撮影があったので肺動脈造影をしているなとわかった。それからカテーテルがほふく前進していくのがわかる。そして立ち止まり何か変な感じが一箇所でした。コイル塞栓中なのだ。レントゲン撮影をしてうまくいったことを確認後、次の病変部に。9時に始まった治療は12時過ぎまでかかった。先生方たいへんありがとうございます。これで10万に1人というレアな病気の治療が無事に半分終わりました。

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入院2日目

入院2日目で快適に生活できています。昨日の入院初日はたくさんの検査がありました。どこの病院やクリニックでも入院したら行う基本的な検査、血液検査、心電図、レントゲン撮影などです。それ以外にさらに動脈を刺して血を取る血ガス検査、肺機能検査、肺血流シンチ、造影CT、MRIがありました。その中で肺機能検査が1番しんどかった。大学病院の肺機能検査は自院と違い、フルコースでした。5種類の機械で実施しました。終わったら変な咳がしばらく出ました。本日、昨日やったすべての検査の結果を主治医から説明受けてホッとしています。来週早々に治療を受けて1日も早く退院したいものです。

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大学病院に入院

自分の出身大学の附属病院に1週間の予定で入院しています。ここで平成4年まで働いていたのですが、今でも外来はそのまま、心電図を撮ったりエコーやCT・MRIのある検査センターと病棟は新しくなってとても明るく清潔できれいです。
患者間違いをしないようにという仕掛けが徹底されていて、IT化がすばらしい。自分が働いていた当時はオーダリングシステムだけでした。パラメディカルの方々もみんなITを使っています。
MRIを初めて受けました。ヘッドホーンをかけても騒音がすごいと知っていましたが、ものは考えようです。機械の騒音のリズムをロック音楽とみなして楽しみました。血液ガス検査は嫌でした。いつも患者さんにやっているのに受けるのは。今回の入院で深く患者さんの気持ちを勉強しています。

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