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医療法人明輝会ロゴ

正式の法人ロゴがない状態が続いていました。理事長になったときからロゴを作ることに使命を感じていました。デザイナーに頼むか、職員等から募るか考えていましたが、自分自身で作ってみました。それが、これです。中心にある3色は明輝会クリニックの赤、吉野東ホームクリニックの黄緑、介護施設の中心であるろうけん青空の青です。明輝会の土台である明輝会クリニックが支えているというイメージです。これからいろんな場面で使っていきたいと思います。スクリーンショット 2020-11-18 8.25.33

明輝会クリニックが誕生

1975年11月1日、内村隼人先生が内村内科を開業しました。2004年8月には内村川上内科と改名しましたが、2020年11月、明輝会クリニックとして再スタートします。内村川上内科は一貫して地域に可能な限り良質な医療を提供してきました。クリニック名から個人名を取り、介護分野で浸透した明輝会という法人名をクリニック名に採用することで、介護サービスを受けている利用者さんにすぐにイメージしてもらえるのではという意図があります。しかし、何よりも「内村」と「川上」の固有名詞を取り除きたかったのです。
明輝会クリニックは3代目院長の齋藤俊先生、坪内博孝先生、大沢光毅先生の頼もしい3人の常勤医師が中心になって頑張ってくれています。スクリーンショット 2020-11-01 16.57.36そこでイメージカラーをブルーから落ち着いたレッドにしました。私自身は2000年6月から2019年Ⅰ月まで内村内科および内村川上内科の院長として頑張ったつもりです。2007年3月、内村川上内科が現在の地に移転開業するまでは頑張ってもなかなか患者さんが増えませんでした。いろいろな理由があったと思いますが、一番は地理的な理由です。県道沿いになって知名度が上がったと思います。移転後2年9か月、1人で外来、病棟、在宅医療をやっていました。当時すでに在宅患者さんが100人を超えていましたから、とてもしんどかったです。そんな中で大好きなマックで動く電子カルテを核にイントラネットを作り、ブログを書き、ほぼ毎月開かれたマックユーザーの会に参加してマック友達を広げていったのが楽しみでした。2009年12月、齋藤俊先生が常勤医になってくれて荷が軽くなりました。仕事量が半減し身体的にも精神的にも余裕が出てきました。また大学医局等との結びつきを広げていくことにも成功し、定期的な当直医を確保できました。文字通り365日当直している時期に3日連続夜間呼び出しで3日間徹夜という辛い思いをしましたが、今やそれも懐かしい。
2019年2月から私は吉野東ホームクリニック院長になり、子供の頃から遊んでいた地域で診療しています。週に1日だけ明輝会クリニックの外来を担当させていただき、内村内科の時代から通って来てくださっている患者さんをみていますが、メインは3人のイキの良い先生方です。看板の色のような気持ちで楽しく仕事をしていただきたいと思います。