土曜日の午後から宮崎市に赴き、18年ぶりに夜のニシタチ通りを闊歩しました。そして今日は記念すべき第1回明輝会ゴルフコンペ スペシャルバージョンをトム・ワトソンゴルフコースで開催しました。これまでいつもシェラトンホテルの上から眺めていた、優雅なコースで一度は回りたいと思っていました。カートは2人乗りで、それにはタッチパネルが付いていてピンまでの距離はわかるし、自分たちの仲間のスコアを全部ほぼリアルタイムに見れるのには感動しました。今回のイベントを終えて、とてもリフレッシュでき、いい気分で鹿児島に帰ってきました。
月別アーカイブ: 2015年11月
桜島初冠雪
急に寒くなった
責任を持てる限界
一昨日、今日は日直。もちろんその間の夜は当直。訪問診療を合わせて10件程度しただけで大したことはなかったのですが、在宅医療で多くの患者さんを診ていくマンパワーの維持が大変であることを改めて感じました。医師、看護師の数が十分であることは必要条件ですが、患者さんの数は増減するし、重症化した患者さんやいろんな意味で手のかかる患者さんが増えるとマンパワーが不足する。適切な医師、看護師の数を定義することは難しい。一人の医師が責任を持って診ていける患者さんは100名程度と思っています。それならば看護師はどうなのだろう。看護師はたぶん全員のことを知らないといけないと思う。しかし、深く知らなくていいのではないかと思う。必要なことはカルテを見たり、キュアキュアネットの情報を閲覧して、支える医療を実践することは可能ではないか。こんなことを、ふと、二日間自分の担当以外の患者さんを診察しながら考えました。
5人の歓迎会
かくしゃくたる人
緩和ケア研修
きのう、きょうの2日間みっちり勉強しました。場所は鹿児島市立病院多目的ホール。きのうは午後1時半から夜8時まで、続いて懇親会が11時まで。今朝は8時半から夕方5時半まで。居眠りなんかできません。随時マイクを向けられて意見を言わされます。ロールプレイもありました。医師役、患者役など、どれもやりました。私は臨床経験年数の長い方からベスト5に入っていました。そんなに年なのかと思いましたが、新しい考えや普段あまり意識しない患者を演じて、そのことはとても有意義でした。しかし、この研修をもう一度味わいたいとは思いませんが。ラストのレクチャーは小児科の先生からでした。非常に共感しましたし、気持ちが31年前にタイムスリップしました。今は内科医で日々臨床に当っていますが、当時、私は小児科医になるはずでした。しかし、カルシウムの動態に興味を持っていた私は小児科ではあまり勉強できないと知り、腎臓内科のある当時の第二内科に入局することにしました。そういいながら、血液透析はイヤで、結局代謝の勉強ができる肝臓グループに入りましたけど。小児科にはとても辛いドラマがあります。今は大学病院で年間10件以下になったそうです。急性リンパ性白血病の治療成績が90%と高くなったからです。当時、小児科のポリクリのときの知り合った小学5年生の男の子は1週間後天国に行ってしまった。朝会いに行ったら、ベッドが空いていたのです。この出来事は私にとって強烈でした。