月別アーカイブ: 2020年4月

COVID-19に関連して感じたこと

鹿児島県のCOVID-19感染者は一昨日で4件になった。これまでの3人の感染者も県外あるいは外国から来た人である。これまで濃厚接触者の身分でありながら何も症状がないからと動き回り、症状が出てから病院に行く人や感染地域から鹿児島に来て、動き回った後に発症してしまったケースなどがあった。4件目の高校生は、親戚の人が検査陽性が判明したらすぐに学校に相談し、人との交流を遮断したことは賢明な対処だったと思う。また、その高校はこの事実を迅速にホームページに公開したことも賢明な対処だと思う。テレビニュースや新聞は高校名を出しているため誹謗中傷的な電話が高校にあったと聞いたが、この高校生とこの高校の対応は間違っていない、むしろ迅速な英断だったと私は思う。
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桜の花

訪問診療をしながら、あちこちに咲く桜はいまが見頃にちがいないと思っています。あと3日もすれば桜の葉が目立ってくるでしょう。先日日曜日近くの吉野公園に桜見に行きました。コロナウイルス騒ぎの中、各自感染対策をしながら結構な数の人々が花見に来ていました。歩きながら花を見て感動するばかりですが、おおいに気分転換になりました。
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O先生を偲んで、その6

自宅庭の桜の木に花が咲き始めました。3分咲きくらいかなと思います。さて、O先生は、診断を告げられた翌日には治療方法を決め、3日後に鎖骨の近くに静脈ポートを作っています。静脈ポートとは、抗がん剤を点滴するためのものです。治療方法は2つを勧められ、副作用は強いが、効果が期待される方をO先生は迷わず選択しました。つまり、FOLFIRINOX療法(イリノテカン、オキサリプラチン、フルオロフラシル、レボホリナートカルシウム併用療法)を選択しました。それからがんとの壮絶な闘いが続くのです。to be continued
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明輝会の入社式

入社式対象者8名。その平均年齢19.6歳。理事長として新型コロナウイルス感染症に対する各国の対応の違いから見えてくる国のあり方、医療関係者の壮絶な働きぶりを話して、新人として明輝会の職場で頑張る皆さんにエールを送りました。今日の入社式の法人からの参加者は、私のほかに常務理事、事務局長、人事統括部長だけと、感染対策をしました。
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