月別アーカイブ: 2017年12月

2017年さよなら、今年の病棟は賑やか

12月31日朝から元旦朝まで仕事です。病棟に行くと、賑やかな食堂。おしゃべり入院3人組のおばあちゃんたちです。そこに行って話の輪に入ったら、さあ大変なことに。お家に帰らせてコールの嵐。正月を家で迎えたい。当たりませですよね。よくわかります。当院のような地域の有床診療所に入院している患者さんたちの退院には複雑な条件が存在します。
下の写真は天文館公園の光のトンネルの中で撮影しました。

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読後感想

弁護士湯川久子氏「ほどよく距離を置きなさい」を一読しました。90才の現役女性弁護士さんが書いたエッセイ。一人の人の人生を一本の細い糸にたとえて様々な出来事を解説してある。とてもわかりやすく、なるほどと軽くテーブルを叩きたくなる。60年間の長い弁護士人生から吐き出される言葉は重く、本当の幸せを求める情熱はすごいと思いました。

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病棟クリスマス会

病棟ナースが中心になって、毎日楽しみのない入院患者さんに喜んでもらおうと(たぶん)、遅いクリスマス会が開かれていました。患者さん9人がテーブルに付き、ピースで笑顔。お菓子とお茶が出ていました。よく見ると、私一人が男性で、他は全員女性。まさしくここも日本の風景です。

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インフルエンザ

今シーズンはB型インフルエンザが優勢ではやってきました。今日の午後は外来担当でしたが、B型インフルエンザと確定診断できたケースが2つ、強く疑うケースが3つありました。職場にB型インフルエンザになった人が居ると話す人が何人かいました。症状の深刻さがないのが特徴のようで、比較的元気です。ぐったりという状態ではない。週末に向けて全国的な人の交流が起こるので、さらにインフルエンザがはやることでしょう。スクリーンショット 2017-12-27 0.04.25

イラストレーターの大寺聡さんが平成29年度鹿児島県芸術文化奨励賞を受賞されました。内村川上内科待合室の壁画を描いてもらった大寺さんに受賞のお祝いを送ったら、お返しが来まして、その中に大寺さんの住む日置市吹上町永吉の歳の市のリーフレットが入っていました。この場を借りてご紹介します。また、来年2月27日から4月15日には霧島アートの森で個展を開かれるそうです。個展には是非行きたいと思います。それから、大寺さんが今年発表された作品群のリストも同封されていました。世界中の企業と仕事をされています。さすがです。

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吉野メディカル・ウェルフェア合同忘年会

19日夜、明輝会グループのMS法人の合同忘年会に招待されました。訪問診療で接することの多い職員が多いのですが、介護サービスや事務で頑張っている職員、総勢50人の出席でした。進行役を野崎君と新村さんが務めましたが、非常に名進行役でした。実に楽しく、場を和ませる才能を感じました。入職間もない職員に大きな景品が賞として渡ったこともとても良かったと思いました。

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南風病院地域連携会

土曜日の夜は、南風病院消化器内科・外科地域連携会に出席。参加者は開業医が28人、南風病院のスタッフの方々が15人ほどでした。消化器病センター所長の新原先生の隣に座席が組まれていたので、自分たちの健康維持管理について話をしていました。ほぼ毎晩10キロ走っていると新原先生が告白したのには驚きました。学生の頃は剣道部で、走ることは苦手だったはず。すっかりランニングハイに陥っています。自分自身はせいぜいゴルフをやっているばかりですが、ちょっと考え直さないといけないなと思いました。

ろうけん青空部門忘年会

15日夜はろうけん青空親和会の忘年会に招待されました。参加人数が150人に増えたため会場が大きくなっていました。増えた理由は、明輝会が企業内保育園を始めたことと、ろうけん青空の給食をアウトソーシングからインソーシングにしたためです。いつも思うのですが、ろうけん青空親和会の団結力は固い。アットホームであり、楽しい雰囲気がみなぎっています。久しぶりに家内と揃って出席し、ビールとワインをいっぱいいただいて帰りました。

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研修会

午後、総合メディカル株式会社が主催した研修会に参加しました。久しぶりにグループ討論がありました。講師の先生が掲げたテーマが「地域包括ケアシステム下の”ほぼ在宅、ときどき入院”実現のために~在宅医療での救急対応と看取り~」であったので、実践的な話が聞けると思って参加したものの、グループ討論とはがっくりでした。