正式の法人ロゴがない状態が続いていました。理事長になったときからロゴを作ることに使命を感じていました。デザイナーに頼むか、職員等から募るか考えていましたが、自分自身で作ってみました。それが、これです。中心にある3色は明輝会クリニックの赤、吉野東ホームクリニックの黄緑、介護施設の中心であるろうけん青空の青です。明輝会の土台である明輝会クリニックが支えているというイメージです。これからいろんな場面で使っていきたいと思います。
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明輝会クリニックが誕生
1975年11月1日、内村隼人先生が内村内科を開業しました。2004年8月には内村川上内科と改名しましたが、2020年11月、明輝会クリニックとして再スタートします。内村川上内科は一貫して地域に可能な限り良質な医療を提供してきました。クリニック名から個人名を取り、介護分野で浸透した明輝会という法人名をクリニック名に採用することで、介護サービスを受けている利用者さんにすぐにイメージしてもらえるのではという意図があります。しかし、何よりも「内村」と「川上」の固有名詞を取り除きたかったのです。
明輝会クリニックは3代目院長の齋藤俊先生、坪内博孝先生、大沢光毅先生の頼もしい3人の常勤医師が中心になって頑張ってくれています。そこでイメージカラーをブルーから落ち着いたレッドにしました。私自身は2000年6月から2019年Ⅰ月まで内村内科および内村川上内科の院長として頑張ったつもりです。2007年3月、内村川上内科が現在の地に移転開業するまでは頑張ってもなかなか患者さんが増えませんでした。いろいろな理由があったと思いますが、一番は地理的な理由です。県道沿いになって知名度が上がったと思います。移転後2年9か月、1人で外来、病棟、在宅医療をやっていました。当時すでに在宅患者さんが100人を超えていましたから、とてもしんどかったです。そんな中で大好きなマックで動く電子カルテを核にイントラネットを作り、ブログを書き、ほぼ毎月開かれたマックユーザーの会に参加してマック友達を広げていったのが楽しみでした。2009年12月、齋藤俊先生が常勤医になってくれて荷が軽くなりました。仕事量が半減し身体的にも精神的にも余裕が出てきました。また大学医局等との結びつきを広げていくことにも成功し、定期的な当直医を確保できました。文字通り365日当直している時期に3日連続夜間呼び出しで3日間徹夜という辛い思いをしましたが、今やそれも懐かしい。
2019年2月から私は吉野東ホームクリニック院長になり、子供の頃から遊んでいた地域で診療しています。週に1日だけ明輝会クリニックの外来を担当させていただき、内村内科の時代から通って来てくださっている患者さんをみていますが、メインは3人のイキの良い先生方です。看板の色のような気持ちで楽しく仕事をしていただきたいと思います。
ブライアンス御召覧に改名
本日10月1日を以てアヴィラージュ御召覧はブライアンス御召覧に生まれ変わりました。長らく株式会社はれコーポレーションが住居管理をしておりましたが、これからは明輝会が引き継ぎます。住居管理、介護サービス、在宅医療をすべて明輝会が提供することは運営しやすいというメリットがありますが、責任が広く重くなりました。改名の由来、思いについては近日中にYOUTUBEにアップします。
初日出勤の皆さんです。
アヴィラージュ御召覧運営懇談会
10月1日付けでアヴィラージュ御召覧の運営事業者が明輝会に移管することになり、施設名称を「ブライアンス御召覧」に変えました。もちろんサービスなどは変わりません。したがって利用者の方々には移管に伴う事務作業にお手間をかけますが、その後の不安はありませんことを説明する会でした。平成24年8月にスタートしたアヴィラージュ御召覧でしたが、同じ年の5月には内村川上内科が厚生労働省の事業である在宅医療連携拠点事業に応募し認められ、明輝会が輝いていた時期でした。
ヘルパーさん募集
ヘルパーステーションの登録ヘルパーさんを募集することになりました。くわしくはチラシを見てください。
人集めはたいへんです。ヘルパーさんとは別に新型コロナウイルス感染症クラスターが発生した他の介護老人保健施設を支援する介護職員も募集することになりました。こちらは、明輝会職員の中からの募集になります。そのための研修会の講師を私は買って出て、ろうけん青空で3回おこないます。
初盆
今日は私にとってお世話になった二人の方々の初盆です。一人は吉野東ホームクリニックの初代院長を快く引く受けてくださり、最期まで患者さんたちを診てくださった桶谷眞先生。職員たちといっしょに墓参りしました。二人目は私の基礎研究時代の恩師である鹿児島大学歯学部口腔生化学元教授大工原恭先生です。自宅を訪問して、先生の昔を奥様を囲んで偲びました。
キャリア概論(かごしま学)の講義
きのうのことですが、志學館大学で講義をしました。テーマは、コロナ禍の医療と介護。今年で3回目の訪問で、若い学生さんに今の医療機関の状況、介護現場の実情を話しました。どこまで伝わったか、わかりませんが、熱心に聞いてくれました。教室は広くてスクリーンが3つ、学生さんはマスク着用を義務付けされて、ソーシャルジスタンスを保って着席していました。90分でスライド50枚説明するのはたいへんでしたが、なんとか終わりました。
この教室から見える桜島は最高
今回のスライドは明輝会ホームページからダウンロードできるようにしました。新聞掲載は著作権の関係で省略し、要約文にしました。
初夏の剪定
小学校の同級生であるプロの剪定枝に自宅庭の剪定をしてもらった。連日の大雨の合間を縫ってやってもらった。熊本県、福岡県、大分県、佐賀県、長崎県には犠牲者も出ている集中豪雨なのだが、昨日と今日は幸いにも当地はそれほど雨は降らなかった。代わりにと言ってはいけないが、鹿児島は新型コロナ感染症患者が一気に100人ほど舞い降りた。すごいスーパースプレッダーが居て一気に巨大クラスターを作ったわけだ。コロナ禍で心落ち着かない毎日だが、ちょっとしたオアシスが庭にできた。
広報誌「ろうけん鹿児島」創刊100号
広報誌「ろうけん鹿児島」創刊100号の「時代を読む」コーナーに「新型コロナウイルス感染症に対する介護現場の緊張感と不安」というタイトルで私の拙文を掲載してもらいました。今の日常生活において、新型コロナウイルス感染症の話題がないところはありません。このような時世なので、介護老人保健施設の立場で私なりの考えを書きました。苦労した自撮りの私の顔写真付きです。この冊子は県内の老健施設はもちろん、公共施設や主な医療機関に配布されています。近くで見かけましたらご一読いただければ幸いです。
オンライン会議
毎週火曜日8時、吉野メディカル会議室で開いてきた会議をZoomを使ったオンライン会議にしました。今朝の会議は、その3回目でしたが、自分のミスで昨日招待していたIDを使えなくなって、再送して13分遅れになりました。移動の必要がないので、時間が有効に使えて助かります。これだけはコロナ禍の数少ない光明です。