夜、かつて肝臓グループの長であった山口先生、桶谷先生と鹿児島中央駅のアミュ覧が見えるレストランで会食しました。懐かしい話から近況報告、残された人生の話まで幅広く深い内容でした。山口先生は70才になられたそうですが、数年前からマラソンを始められて、来年3月6日開催の鹿児島マラソンにエントリーできなかったことを悔やんでおられた。代わりに菜の花マラソンに参加するそうです。このエネルギーに私たちも大いに刺激を受けました。
カテゴリー別アーカイブ: おいどんと林檎
ランボルギーニ
てんやわんや
忙しく過ぎた1日
初めての会食
管理栄養士
話すこと
夕方の便で東京から帰宅しました。今回の上京の意義は学会参加したことはもちろんですが、2人の人と会って話ができたことです。その1人は写真の90才になった私の親戚のおばさんです。実に5時間ほど話をしました。70年ほど前から今までの親戚の人間模様について教えてもらいました。90才なのに頭がとてもクリアで固有名詞がポンポン出てきて認知症なんて微塵もありません。今後の自分の生き方に大きな勇気を与えてもらいました。もう1人は現在鹿児島大学臨床腫瘍学講座教授を務めている上野真一先生です。高校の同窓生であり医学部バスケット部では先輩になります。バッタリとホテルの朝食会場で会い、一緒に食事しながらお互いの情報交換をしました。とても意義のある時間でした。
学会出席のため東京
マイナンバー勉強会と海外研修報告会
アフターワーク。多くの職員が集まってきました。法人での運用を想定して社会労務士からマイナンバー制度について教えてもらいました。20分程度の短い時間でしたが、とても有意義でした。講師の先生、ありがとうございました。
2席目は、当法人グループホームの管理者が先月スウェーデンに短期研修に行った報告会でした。公募で選ばれたわずか10人のうちの1人として参加したわけです。これだけでもすごいと思います。非常に丁寧な説明のもと話が進みましたが、30分で済ますにはとても足りませんでした。誠に申し訳ないけど、45分で終わってもらいました。とても興味のある内容、きれいな写真がいっぱい。たくさん質問したかったけれども、質問タイムはありませんでした。他の人もいろいろ訊いてみたいことがあったはず。それにしてもさすが福祉先進国スウェーデンと思いました。
嫌われる勇気
2,3週間かかってやっと「嫌われる勇気」を読み終えました。この本は去年の今頃話題沸騰した本です。アルフレッド・アドラーという心理学者の提唱する心理学を二人の日本人著者が哲人と青年を登場させて対話方式で、アドラー心理学を展開させています。結構面白いので楽しく読みましたが、結局一風変わった心理学なので読後あまり具体的な思考が残っていません。ただ、アドラー心理学ではトラウマを否定しているので、この点はとくに興味深く読みました。私たちの理解する精神科の教科書とは対立する考えかもしれません。フロイト心理学では、トラウマを過去のできごとが原因であるとする原因論ですが、アドラー心理学では、トラウマの存在を否定しています。過去が現在のことを決定するという立場を否定します。目的を達成したいから今の感情を作り出すというように考えるのがアドラー心理学です。他にもいろいろ新鮮というか、斬新というか、興味深く本を読みました。