昨日海の日は明輝会クリニックは祝日当番医でした。診察に当たった齋藤院長から90名くらい受診して、建物内で診察する普通の患者さんは3人、他はコロナ疑いで建物外での診察だったと聞きました。暑いテント内での長時間の診療、ご苦労様でした。看護師やパラメディカルにも感謝します。今日の吉野東ホームクリニックもコロナ疑いの患者さんが多かった。1日の外来数100人のうち43人が発熱外来、そのうち26人は抗原検査が陽性でCOVID-19と診断できました。明日は今日提出したPCR検査がわかって、かなりの数のPCR陽性者が出るでしょう。COVID-19への対応をそろそろ変えるべきと思います。感染者は非常に多いが、一人一人の患者さんは高熱が出ている時はしんどいが、その後ほとんどの人は軽快していくというもの。ここまでくると重症になりそうな患者さんだけをしっかり捉えて入院治療に繋いでいく方がいいのではないかと思いました。
カテゴリー別アーカイブ: おいどんと林檎
奇跡の収穫
4月7日にビニールハウス内に植えたスイカとカボチャの苗が伸び茂り、雑草も身の丈ほどに高く伸び、ビニールハウス内はまるでジャングルのようでした。写真を撮っていないので想像できないと思いますが、それはひどいもの。ワクチン接種、発熱外来が忙しかったからというといい訳ですが、途中一度も足を運ばなかった。だからスイカとカボチャにはすまなかったと思っています。きっと受粉できないで実がないだろうと思っていたら、奇跡が起きていました。大きなスイカ3個とカボチャ3個を収穫できました。
20th anniversary of the TSUBUYAKI
2002年7月14日から、書き始めた「つぶやき」が今日で20周年となります。これを記念して私の秘書から下のプレートをいただきました。ありがとう。なんと、20年間につぶやきにアップした写真をすべてサムネイル化してくれました。左上が2002年で右下が2022年だそうです。
新しい先生
明輝会クリニックの訪問診療をすることになり、午前中在宅で14人診察した。そのうち3人は自分がかつて訪問診療していた人だった。残りの患者さんはお互い知らない。そのうち何人かがいつもの先生と違う、新しい先生かと訊かれた。川上です、初めましてよろしく、体調どうですかと診察を始めた。新しい先生、痛みをすぐ取ってくれたら有名な先生になるよと言ってくれた患者さんもいた。いやいや今更有名にはなりたくありませんと返した。午後の外来は楽しかった。15年ぶり、10年ぶり、数年ぶりに会う人いっぱいいた。診察よりも思い出話が長くなった。
志學館大学で講義
昨日午後、志學館大学40周年記念会館において法学部学生さん90人を対象に『かごしま学』の中の医業福祉産業の分野について90分の講義をしました。今年で6回目になりますが、今年は講義会場がすごかった。多面的な人物を輩出したいという志學館大学経営陣の願いがあって、40周年記念会館の外観が多面的になったそうです。500人の席があってプロジェクターが10以上、演者だけでなく聴衆席の人をズームしてプロジェクターに映し出し、演者と聴衆とのリアルなディスカションを10台のプロジェクターを通して見せる機能もあるらしい。そんな最先端の講義室で、私が世界と日本の人口の推移と未来、日本と鹿児島県の医療のこと、医療政策のこと、新型コロナウイルス感染症が日本の医療や町医者へ及ぼした影響について、30数枚のスライドを使いながら話しました。学生さんは熱心にメモをとり、質問もしてくれました。自分にとって大変エネルギーを要する仕事ですが、毎年志賀教授から声がかかり、光栄に思い、1開業医が考えていることを若い人に伝えたいという気持ちで続けています。スライドはホームページトップ医療法人明輝会からのお知らせに7月4日にアップする予定です。
中村一彦先生から
医局の先輩医師中村一彦先生から本が送られてきました。南日本新聞に昨年10回にわたり連載された記事を一冊の本にしたものです。内容はとても素晴らしいもので、同感するものです。先生は78歳になっておられますが、現在も独立行政法人国立指宿病院で週2日診療をなさっておられるそうです。個人的には、私が医学生と研修医だったころ、そして先生が鹿児島医療センター院長であられたときにご指導いただき、また、私の亡母の主治医に長くなっていただいていました。この本を読んで私も老医になっても仕事を続けようと改めて決意しました。
新よしの訪問看護ステーション所長
当法人に22年勤めていただいた横尾所長の次の所長として尾堂将司主任が昇級します。その辞令伝達式を先日行いました。動画はこちらです。楽しくやりがいのある訪問看護ステーションにしたいと抱負を述べられています。全員女性のステーションをまとめるのは苦労するでしょうが、尾堂所長しかできないと思っています。頑張ってください。
祝 鹿児島県看護協会長表彰
令和4年4月14日付けで、当法人よしの訪問看護ステーション所長である横尾智子さんが、鹿児島県看護協会から鹿児島県看護協会長を表彰されました。とても喜ばしいことです。表彰理由は、看護協会に対し多年にわたり多大な貢献をされたということです。当法人に対しても同じで、感謝しております。コロナ禍で表彰式が行われなかったようですが、法人からたくさんの拍手を送りたいと思います。私が横尾所長と次期所長の尾堂主任と3人で対談した動画はYouTubeに上げています。ご覧になっていない人は見てください。
ガーリック(ニンニク)ブレード
Vivid Farmからニンニク収穫。秘書のFさんが種を蒔いて育てたニンニクです。なぜニンニクなのか、Fさんに訊いてみました。目的は二つ。大きな黒ニンニクを作って食べたいから。もう一つ、理事長を元気にさせたいから。前者が本当の理由でしょうが、余程私は元気がないみたいです。写真はガーリック(ニンニク)ブレードというそうで、魔除けになるらしい。
秀景荘の化粧直し
築約30年になる秀景荘の外壁工事が終わったと連絡を受け、見に行ってきました。家の中の古い布団、テーブル、昭和40年代に作られたマッサージ機等捨ててあってスッキリしました。もう少し手入れをして、コロナ禍があけたら明輝会職員に解放したいと思います。ここから見る高千穂峰は素晴らしい。そういう意味で亡き父が秀景荘と名づけました。