23年続いた大明丘ふれあい会食

今年に入ってすぐ、係の方からお電話を頂きました。ふれあい会食への参加願いと「参加者が減っていますし、私の後任がいないので、今年度いっぱいで終了にしたいと思っています。当日皆さんには話をします」と。令和4年1月7日(金)当日を迎えました。

みなさん、心なしかいつも以上に温かい目をされているような、個人的にはそう感じました。

係の方が、こうおっしゃっていました。「若い人が入ってこなくて。後をお願いしたかったのですが」と。「集い」を続けていくこと、まとめていくことは、簡単なことではないと思います。先日ある新聞で「高校生が町内会長」の記事を読みました。シニア層の活躍だけではなく、若い力と合わせて地域を作っていく。このふれあい会食が、若い力も入って少しずつ役割を交代していく流れができていれば、存続のため係の方が長年1人で苦労されることはなかったかもしれません。

当事業所で一番長く参加している職員と係の方の見事な挨拶で会を締めくくりました。ふれあい会食という「集い」でお会いすることは今日で最後となりましたが、御縁は続くと思っています。

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