全国介護老人保健施設大会山口

午前の外来診療を終え、午後2時台の新幹線に乗り、鹿児島中央駅から約2時間で新下関駅に着きました。すぐにタクシーに乗って会場の下関市民会館に向かうタクシーの運転手さんとおしゃべりして、下関のことを色々教えてもらいました。会場に着くと、安倍昭恵さんの公演が行われていました。6時20分から開催された懇親会でも安倍昭恵さんは来賓挨拶をされていました。さすが、スピーチは上手だなと思いました。懇親会には500人ほど参加していて、やっと鹿児島の老健協会の人々を見つけることができました。懇親会後、2次会に行き、2年後の鹿児島大会のことを話し込んで今帰ってきました。令和9年11月11日12日、鹿児島大会が開催されます。

50周年記念事業を終えて

11月8日から10日経ち、大変楽しい祝賀会であったと、いろんな方々からお礼状が届いています。一つ一つ返信ができていませんが、この場を借りてお礼状に対する感謝の気持ちをここに表明します。
 思えば、ほぼ毎月準備委員会を開き、手作りの祝賀会をやり遂げました。プロにまかせれば、楽をしただろうにと思います。記念誌は更にそうです。資料集め、編集まで何回も見直し、推敲を重ね、ほぼ納得するものにできました。さすがに印刷だけは、印刷屋さんにお願いしましたが。
 生花や胡蝶蘭をいただきました。2つのクリニックや介護施設にも置いています。下の写真は吉野東ホームクリニックに置かれているものです。

明輝会グループ創立50周年

1年以上まえから準備してきた明輝会グループ創立50周年記念講演会と祝賀会を昨日城山ホテルで無事終えることができました。講演会には約170名、祝賀会には約220名の方々が参加してくださいました。一番心配していたことは、創業者の内村隼人会長のことでしたが、無事に乗り越えることができました。感謝状を内村隼人会長と副会長、齋藤俊明輝会クリニック院長、岡本雅彦さんに渡しました。岡本さんは50周年記念誌のイラストを描いていただきました。余興は明輝会元職員木佐貫敬さんの息子さんの木佐貫洋平さんにマリンバ演奏とろくろアートをしていただきました。木佐貫洋平さんのXフォロワー数150万、Instagramフォロワー数161万とすごいです。一夜明け、無事に終わることができたことを実感しています。みんなの協力があってできました。感謝です。いまやっと、気持ちに余裕ができたので、これからこのつぶやきを書いていこうと思います。

鹿児島県看護協会会長来訪

鹿児島県看護協会の八田冷子会長が法人見学に来られました。見学というより法人の取材だったと思います。なぜならば、11月に行う当法人グループの50周年記念事業において1時間の講演を依頼しているからです。医療機関ばかりでなく介護施設でも活躍している看護師に焦点を当てて話してもらうことにしています。
ろうけん青空、よしの訪問看護ステーション、明輝会クリニックの外来病棟、最後に吉野東ホームクリニックの看護師と写真を撮りました。

九州ブロック老健大会in熊本

始めて老健の学会に参加し聴いてみた。老健サイコー、老健は医療もリハビリも取り合えず何でも対応できる、地域包括ケアシステムのど真ん中、そんな声をよく聞き、ある程度納得した。2年後に全国の老健学会を開催する実行委員長の立場で熊本に来たわけだが、非常に勉強になった。

志學館大学の講義

「医学と介護の現在地」というテーマで75分、37枚のスライドを使って話しました。今年は8年目。それなりに慣れてきて力の入れ具合もわかってきています。だけど、今年は言葉が流暢に出ないなあと思いながら、これも歳のせいで頭の回転がにぶってしまったからでしょう。それにしても20歳前後の130人を前に話ができる喜びを今年も感じることができました。毎年のことながら入田さん、志賀教授にはお世話になっています。この場を借りてお礼申し上げます。

夏の参議院選挙

5月10日土曜日の午後、法人本部会議室に公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)会長 東憲太郎先生、鹿児島県医師会長 牧角寛郎先生、全老健 理事で日本医師会常任理事の今村英仁先生が訪ねて来られた。夏の参議院選挙で日本医師会前副会長の釜萢 敏(かまやち さとし)先生を是非とも当選できるように力を貸して欲しいとの趣旨であった。鹿児島県に2万票を期待されていたが、私個人としては釜萢先生と名刺交換し、LINEも繋がっているので応援しているが、厳しい選挙だ。期日前投票をして投票行動をすることが大切だと言われていたが、もっともだ。個人的に応援する候補者がいない職員には、是非ともカマヤチ先生を応援して欲しいものだ。当選できなければ、医療と介護に従事している我々の仕事環境は相当ダメージを受けることになる。

左から医療法人明輝会常務理事 場集田、牧角先生、私、東先生、今村先生、
医療法人明輝会ろうけん青空統括部長 後藤。

ゴールデンウィーク中の当番医

こどもの日、当院は祝日当番医でした。34人の患者さんが来られました。呼吸器症状と消化器症状を訴える患者さんの割合はだいたい半々。呼吸器症状を訴える患者さんの中にA型インフルエンザ1人、B型インフルエンザ2人、気管支喘息発作1人、急性扁桃炎2人、急性細菌性気管支炎1人、他は感冒と診断しました。COVID-19(新型コロナ感染)は1人もいませんでした。感染性胃腸炎の患者さんはずいぶん多くて家族内発生が診断のヒントになりましたが、原因は何だろう、ノロウイルスなのかと思いました。また腹部エコーを3人くらいに行ってみましたが、憩室炎を強く疑う患者さんがいました。腹壁の状態から腹膜炎には至っていないようでしたが、抗生物質の点滴をしてかえしましたが、地元の人ではなかったので心配でした。明らかに婦人科疾患の患者さんも一人いて対応に苦慮しました。気の抜けない1日でした。癒しは自室に連れてきているフレブルと遊ぶことです。

たった1人の入社式

当法人には中途入社者は非常に多いのだが、ここ数年新規入社者は少ない。大病院志向が顕著になりすぎていることが理由と思う。だから今年のお一人はまさしく金の卵である。医療事務職員の方であった。非常にりっぱな誓いの言葉を言ってくれた。離職しないで頑張ってとは言えないで、笑顔をたやさず明るくはっきりと患者さんに話してくださいと訓示した。