在宅療養支援診療所の院長として常勤医を探していましたが、やっと見つかりました。来年4月から常勤医3人体制になります。この3人体制というのが医療制度上とても大事です。まだ公言できませんが、それ以外にも年度替わりにいろんなことが起こることがわかっています。準備にとっても忙しくなりそうです。昨夜は嬉しすぎて飲み過ぎてしまいました。
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1週間の出来事
1週間書かなかったのは時間がなかったから。時系列で思い出してみようと思う。先週の土曜日は名古屋から飛行機で帰ってきた。中部国際空港発の飛行機はプロペラ機で、隣の席に屋久島出身のおばさんが座っていた。姉の入院見舞いに鹿児島市内に行くと言っていた。月曜日、昼から病棟回診を済ませて学校医としてある小学校の保健室に行った。持久走前の健康相談をおこなった。帰ってきてから鹿児島大学医学部に急いで移動。医局の後輩が血液内科の教授になったので、就任挨拶のアポを思い出したからだ。火曜日午後、会計事務所の人たちと打ち合わせがあった。その夜の勉強会に出席予定だったが、疲れがたまっていたのでさぼった。水曜日夜、鹿児島市在宅医会設立総会に参加。運営委員に指名された。その懇親会に出たが、お酒は飲まずに帰ってきた。木曜日夜、医師会の支部会の忘年会に参加。前の日の分まで飲んだ。土曜日の夜は第二内科同門会忘年会。気持よく飲んでいたが、当直医が居ないと突然事務長から電話連絡が入り、タクシーで急遽帰宅した。酔い覚ましに水をガブガブ飲んだが、覚めるはずもない。携帯電話を枕元に置き、いつの間にか寝てしまった。幸い起こされなかった。
きょう日曜日はゆっくりと過ごした。午前中、庭に出た。山口さんが植えてくれた野菜が大きく育っていた。左から水菜、菜っ葉、小松菜、春菊、青梗菜、奥がブロッコリー。
アジアの中の日本人として
西部肝臓学会
採用されました
宮崎でリフレッシュ
桜島初冠雪
急に寒くなった
責任を持てる限界
一昨日、今日は日直。もちろんその間の夜は当直。訪問診療を合わせて10件程度しただけで大したことはなかったのですが、在宅医療で多くの患者さんを診ていくマンパワーの維持が大変であることを改めて感じました。医師、看護師の数が十分であることは必要条件ですが、患者さんの数は増減するし、重症化した患者さんやいろんな意味で手のかかる患者さんが増えるとマンパワーが不足する。適切な医師、看護師の数を定義することは難しい。一人の医師が責任を持って診ていける患者さんは100名程度と思っています。それならば看護師はどうなのだろう。看護師はたぶん全員のことを知らないといけないと思う。しかし、深く知らなくていいのではないかと思う。必要なことはカルテを見たり、キュアキュアネットの情報を閲覧して、支える医療を実践することは可能ではないか。こんなことを、ふと、二日間自分の担当以外の患者さんを診察しながら考えました。