11月22日、さつま町主催の講演会で45分しゃべってきました。さつま町は旧宮之城町、旧薩摩町、旧鶴田町の3つが合併してできたそうです。28年前、私は宮之城屋地に半年間住んでいました。だから、とても弾んだ気持ちで講演に臨みました。そうして、当時の写真をスライドに入れたり、話の途中で当時の思い出を入れたり、最後までリラックスできました。会場に当時の知り合いがいませんかと呼びかけましたが、反応はなかったものの、会場を出てから、多くの高齢者がにこにこして挨拶してくださって嬉しく思いました。そして帰り際に、川上君と呼び止められました。その声の主は高校のクラスメートでした。何と座長を務められた先生の妻となっていました。38年ぶりの再会でした。
11月23日、昨日のさつま町主催在宅医療推進町民講座を終えてから、夜、栄養システム学会の懇親会に参加しました。1番テーブルに座りましたが、隣席の先生はとてもお話が面白く、終始圧倒されていました。この先生、実は私が発表するシンポジウムの座長でした。医療介護福祉界の問題点をするどく指摘され、独自の考えを披露されます。100%賛同するわけではありませんが、独特の口調と雰囲気に飲み込まれてしまいます。シンポジウムが終わって、この先生に大変褒めていただきました。この学会に参加して臨床栄養士を育てたいと思いました。