O先生を偲んで、その6

自宅庭の桜の木に花が咲き始めました。3分咲きくらいかなと思います。さて、O先生は、診断を告げられた翌日には治療方法を決め、3日後に鎖骨の近くに静脈ポートを作っています。静脈ポートとは、抗がん剤を点滴するためのものです。治療方法は2つを勧められ、副作用は強いが、効果が期待される方をO先生は迷わず選択しました。つまり、FOLFIRINOX療法(イリノテカン、オキサリプラチン、フルオロフラシル、レボホリナートカルシウム併用療法)を選択しました。それからがんとの壮絶な闘いが続くのです。to be continued
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