在宅カンファレンス

毎月1回、内村川上内科会議室において在宅カンファレンスを開いているわけだが、本日は8人の在宅医が集まりました。これまで考えてもいなかったことです。医療機関数で6つ。もちろん看護師、管理栄養士、事務員も参加しました。多職種の方々の顔を見ながら、有床診療所の内村川上内科が中心になって連携することにより、何かを生み出さないといけないと思いました。

自宅庭に今を旬に咲くユキヤナギ。

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教育講演

日本消化器病専門医単位取得のため、アクロス福岡で朝から夕方までその教育講演を聴いた。最新の話題には感心したし、あやふやだった知識の整理ができた。前から気になっていた自己免疫性膵炎や好酸球性食道炎はその重要性がわかりました。悲惨な結果に終わることの多い膵癌は大学を中心にした臨床データの積み重ねで近い将来、早期発見して治せる時代が近づいているようでした。しかし、胆道癌は今のところ光明なし。肝臓病の話は予想どおりでしたが、改めて自分自身の生活習慣を変えようと思った次第です。肝繊維化のマーカーのM2BPGiについては早速使おうと思いました。
帰りはアクロス福岡から博多駅までの2.5kmを歩きました。途中、中洲で写真撮影。

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スピリッツ総会

10年ぶりにスピリッツ総会に出席しました。スピリッツとは鹿児島大学医学部バスケット部を中心とする過去現在においてバスケを楽しんだ仲間の集まりです。だから他大学出身者や看護師、看護学生、理学療法士、理学療法士学生も含みます。15年間顧問を務められた出雲先生の辞任会見が下の写真です。私よりも10年先輩でバスケットでの繋がりはありませんが、神経内科の先生なので仕事の場面でお世話になりました。後任は上野真一先生。彼は高校の同級生。また、医学部同級生の沖先生が産婦人科教授になったということで会いたかったが、来ていなかった。

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きのうは快晴。きょうは雨。久しぶりの平日休みで、楽しくゴルフをするつもりが、現地集合までしたのにすぐに解散しました。だれも冷たい雨の中、しかも風も強くて、したくないのです。仕方なく、霧島の秀景荘に行きました。ここは久しぶり。高千穂峰は見えなかったけれど、温泉に浸かって、ああ気持ちいい。一人ドライブ。150km走りました。

チューリップのとなりに咲いたマーガレット。大好きな色です。

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2か国からのお土産

久しぶりに自宅からクリニックまで歩いて出勤しました。急がずマイペースで歩いたのもあって、爽快でした。所要時間30分。天気の良い日はクルマをおいて歩いて行くのが最高です。

イギリスに住んでいる親戚から英国製チョコレートをいただきました。入院患者さんの家族からはハワイ土産の米国製クッキーをもらいました。ありがとうございます。

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4月から

来月から改定された診療報酬に基づきお金が支払われる。厳しい改定であったので、当院も相当の減収になりますが、患者さんを増やすなりして、少しでも減収の額を小さくしなければならないと思っている。まだまだ空いている有料老人ホームを満室にすることが一番大事だとわかっています。千年団地に明輝会と似たような医療と介護のミニ複合体ができていますが、有料老人ホームについてはすでにバッティングが起こりました。質の競合の時期に入った実感があります。
この間、買ってきたチューリップが咲き始めました。
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一日中眠たい

昨夜、当直医がインフルエンザに感染していることが判明し、急遽私が当直を引き継ぎました。先週土曜日の夜には3人の患者さんがお亡くなりになり、しばらく平穏だろうと思っていましたが、外れました。深夜2時半、電話で起こされました。ある患者さんが少し息苦しいから往診してほしいという依頼でした。5時には弁当を作らなければならなかったので、先に訪問看護師に患者さんの状態報告をしてもらって、その状況によってはすぐに往診しようと着替えて待っていました。約束の15分を過ぎ30分経っても連絡がないので、逆電話してみると、看護師が来たら落ち着いたとのこと。念のためトレンデレンブルグ体位にした、と報告を受けました。安堵して再び布団に入りましたが、いっこうに眠れず、目が覚めたのは5時半。あせって弁当作り開始。その後、呼び出されなくてよかった。ところで、トレンデレンブルグ体位は最近流行らないとか。却って肺を圧迫して換気障害を起こしたり、病態によっては脳浮腫を増悪するとか。それにしても一日中眠くて昼休み眠ってしまい、自分のいびきで目が覚めてしまいました。

総合評価に関する研修

夕方6時から「人の死にゆく自然過程とその接し方」というタイトルで10分ほど話しました。ピンピンコロリではなくて、じっくりと死に向かっていく過程を3つに分けて考察しました。人はいつかは必ず死ぬのですが、ピンピンコロリと死ぬか、だんだん体力を落としながら死ぬかに大別されますが、徐々に死ぬ場合は病気によっておよそ3パターンあるというものです。看護師、事務員、理学療法士、管理栄養士、臨床放射線技師、みんな熱心に聞いてくれました。

有料老人ホーム仁田原ノ杜第1回運営懇談会

有料老人ホーム仁田原ノ杜がオープンしてもうすぐ1年になります。それを前に運営懇談会を開催しました。入居者3人と入居者の家族10人が参加していただきました。会の冒頭に私はあいさつし、参加へのお礼、開設の経緯、そして介護現場での虐待という話題についてお話しました。日曜日の午前中に1時間、とても有意義な時間を過ごしました。
入居者の方々にも家族にも大変満足してもらっている老人ホームですが、まだあと10室空いています。早くこの仁田原ノ杜を満床にすることが私の急務です。何とかしたいと、こうしてここにアピールしています。

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ブログサイト・リニューアル

ここのブログの構造をリニューアルしました。少なからず影響を受けた方がいらっしゃるやもしれません。どうぞ悪しからず。今回の変更点は一点。院長のブログをみんなのブログから切り離すこと。院長のブログは完全独立しました。よかった。これで、職員の書いたブログを下に追いやることをしないで済みます。だからこれから気兼ねなくどんどん文章を書くことができます。

さてと、鹿児島の今の旬な話題は鹿児島マラソンです。当法人からも何人も参加しています。みんなのブログの住人ココロザシさんも部下と完走できた感動を語っておられます。その気持ち、よくわかります。なぜならば、私は中学時代の部活は駅伝部だったからです。3年間毎日中学校の周りや天保山公園をグルグル走っていました。大会前になると、他の部活の人がいなくなった校庭トラックをグルグル走っていました。ただ走るだけの部活。部員は学年に自分一人だったので、仲の良かった友達を強引に部員にしましたが、彼は私以上に遅かった。たった一度だけ県立鴨池陸上競技場のトラックを走りました。実力の差を実感した苦い思い出になりましたが、両親が観客席から大声で応援してくれました。そういうわけで長く走ることは大好きですが、かつてのトラウマもあるし、走りこむ限界の苦しさも知っているのでたぶん走れません。じゃあ、あと20才若ければ挑戦しただろうかと言えば、いいえ、やはり走りませんでした。事実、20年くらい前、部下の女医さんから菜の花マラソンに出ましょうと誘われましたが、断った記憶があります。それでもやっぱり、鹿児島マラソンをテレビ観戦しながら、いいなあと思いました。