作成者別アーカイブ: 川上 秀一

川上 秀一 について

医療法人明輝会理事長 吉野東ホームクリニック院長

送別ゴルフ

岩木先生には約3年間内村川上内科の常勤医として働いてもらいました。患者さんや患者さんの家族と向き合っている岩木先生の姿、また、いろんなところからいい評判を聞いていました。改めて3年間内村川上内科で仕事をしていただきありがとうございました。初めての会ったのは院長室。私の姪になる奥さんと子供さんと3人で来られたのを昨日のことのように覚えています。それから家族が2人増えて、親戚として私も幸せを分けてもらいました。ところで、3年間に医療と介護の融合した地域医療のこと、医療職と介護職の混在した組織運営の大変さを肌で感じていただけたかなと、今更直接指導してこなかったことを反省しています。ゴルフだけは歓迎ゴルフと送別ゴルフときちんとしました。宮崎市の天気は良くて、楽しい送別ゴルフができました。
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仁田原ノ杜 第4回運営懇談会

日曜日の午前中に29家族中10家族が運営懇談会に参加していただいた。冒頭の挨拶で地域包括ケアシステムについて話した。明輝会がやっと地域包括ケアシステムの5つの分野に進出することを説明した。続いて管理者からACPの話がなされ、その中で仁田原ノ杜の素晴らしい事例を披露した。理想的な看取りができたことや介護スタッフが一同となって安心できる生活を送れるように支援していくという強い意気込みが感じられた。

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SHOBU

久しぶりに近くのSHOBUに行った。 いくつかある店の中のOTAFUKUでパスタを食べた。SHOBUは障害者たちが楽しそうに働いていて、ゆったりした時間が流れていることがいいところだ。パスタはもちろん美味しい。パンも蕎麦もグッドだ。食べたあとは庭を散策して、いくつかの工房を覗いてみた。SHOBUは吉野にある素敵な空間であることにだれも異論はないと思う。

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サルコペニアになりそうだ

新しい環境で仕事を始め、毎日が新鮮。はっきりわかったことは一日に歩く距離が極端に少ないので、このままだと運動不足に陥るということ。内村川上内科では階段昇降があったが、それもない。診療では患者さんに向かって筋肉を鍛錬せんないかんよ、少しずつでいいから歩きなさいと言っているのに、自分自身がサルコペニアになりそうだ。毎週1回以上スポーツジムに通い、ゴルフ場を散歩し、天気のいい日にはクリニック裏の畑を耕そうと思っている。

吉野東ホームクリニック院長になる

新しい気持ちで出勤した。今日から内村川上内科の院長じゃない。内村川上内科では水曜日だけしか診療しない。今日からの職場は吉野東ホームクリニックだ。クリニック、デイケア、仁田原ノ杜の職員が集まってきた。そして朝の朝礼を外来待合室でおこなった。職員は円陣になったのだ。初日からいい感じであると思った。岩手県の金澤先生が待合室で職員朝礼すると、外来受診している患者さんたちも耳をすませて聞いている。これこそが地域に向けて情報発信するチャンスだよ、先生も是非やってみてはどうですかと言っていたのを記憶している。外来患者さんの診察の合間に心エコーの本を広げて勉強をした。久しぶりにまた心エコーをやってみようかなという気持ちになっている。
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健康を軸にした まちづくり・人づくり・しごとづくり

インフルエンザがとても流行っている。あまり高熱でないインフルエンザ患者が意外にも多い気がする。今シーズンのインフルエンザは典型的でない症状があるということ。そんな中で昨日日置市まで「健康を軸にした まちづくり・人づくり・しごとづくり」というテーマの講演を聞きに行った訳ですが、出発の時点で外来診療を手伝わなくてはならなくなり、講演途中で帰ってきました。今年は明輝会の作る地域包括ケアシステムを形あるものにしたいので、その参考になればと足を運んだ講演会でした。会場には約500人ほどいました。
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明輝会新年会

5日土曜日夜7時から明輝会グループの新年会が城山ホテル鹿児島エメラルドホールでありました。参加人数349人。理事長挨拶では明輝会の平成をふりかえったのちに、今年の明輝会が目指すものを示しました。それは、吉野地域包括ケアシステムをつくることと体験型健康医学教室を通じて予防医学普及に努めることです。
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鹿児島市医師会新年会

朝は法人の仕事始めをした。職員に向けて、己亥はいかなる年であって、明輝会職員としてどうすればいいかを話した。
夜は鹿児島市医師会の新年会に出席した。おおむね100名が集った。会員同士、医療機関として個人として昨年の謝辞を述べ、今年の挨拶をした。
来賓の挨拶は、池田鹿児島県医師会長、森鹿児島市長、三反園鹿児島県知事、尾辻参議議員、宮地衆議議員の順であった。来賓のスピーチを聞いて、なるほどと思うことがいくつもあった。

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新年を迎えて

正月はいいものである。何よりもゆっくりできて、家族としかしゃべらない。家からほとんど出ない。新聞が分厚くて読み応えがある。年賀状が配達されてきて、長く会わない人の近況がわかる。昼間から堂々とアルコールを飲んでいられる。正月がいいというのはこんなところでしょうか。
さて、今年の抱負ですが、何よりも明輝会を第一に考えていきたいと思っています。具体的なことは、新年会で話したいと思います。また、一回でも多くブログを書こうと誓っていますので、本年もよろしくお願い申し上げます。

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平成30年間を振り返って

あと少しで平成30年間が終わります。30年前、わたしは霧島にある大きな病院の内科常勤医として仕事をしており、そこで平成という時代を迎えました。半年間の勤務が終わり大学に戻り、その後の数年間は実験と研究にあけくれ、論文を書き終え、医学博士をもらうことができました。平成4年から7年間、宮崎県の町立病院に勤務し、地域医療に没頭しました。そこで結婚し、妻の実家の院長になるという理由で鹿児島に帰り、現在に至っているわけです。平成という時代に妻と2人の子供に恵まれ家族という強い絆を得ましたが、両親と妹を失うという悲しいこともあった平成でした。そして、平成最後の年には、さらに大きな試練に出会い、そこから少しずつ這い出そうとしています。
プライベートを離れて、内村川上内科の院長、医療法人明輝会の理事長という立場で振り返ると、高度成長期の真っ只中だったと思います。クリニックをもう1つ作り、デイケア・デイサービス、訪問看護ステーションにヘルパーステーション、介護老人保健施設、小規模多機能ホーム、居宅介護事業所、有料老人ホームなど多くの施設ができました。次のステージのキーワードはハーモニーだろうと思います。目標は地域包括ケアシステムの構築だろうと考えています。そのストラテジーは具体化していませんが、予防医学に力をいれることだと思っています。

みなさま、一年間ありがとうございました。来年もがんばりますのでよろしくおねがいします。

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