産業医としてある企業のオフィスに出向きました。社員がみんな若くて活気があります。果たしてここに健康問題があるのだろうかと思える職場環境です。私自身はすでに産業医としての経験がありますので、特段に重荷ではありませんが、今ひとつモチベーションが上がりません。とりあえず病院という仕事環境から飛び出して違う世界を見てみよう。これから毎月1回訪問して、社員の方々の精神面を含めた健康管理をしていこうと思っています。
作成者別アーカイブ: 川上 秀一
健康の祭典が無事終了
ツルーバランスの主催で行った健康の祭典が無事終わった。前日には鹿児島読売テレビで案内が放映されていたし,今朝は今朝で取材を受けた。その中で健康の祭典を開催する思いを話した。講師としても九州経済産業局 新産業戦略課 ヘルスケア産業係長 西中村千恵氏,つみのり内科クリニック山下積徳先生,そして私が午前午後にそれぞれ話した。ツミノリーレッスンはなかなか好評であった。印象としては200〜300人来られたのではないだろうか。
バランスアドバイザー養成講座終了
12週間のバランスアドバイザー養成講座が2月2日を以って終了しました。今週補講があって来週はいよいよ資格試験が行われます。予定では21人のバランスアドバイザーが誕生するはずです。そしてこの中からバランスコーチやメディカルアロマトレーナーが誕生してくれたら! そうなれば、この方たちが次世代のバランスアドバイザーを養成してくれます。
健康の祭典のリーフレット
来る2月18日日曜日朝から夕方まで内村川上内科において『健康の祭典』を開催いたします。主催は株式会社True Balanceと一般財団法人九州産業技術センター、共催が医療法人明輝会と株式会社キュアケアと有限会社吉野メディカル、協力団体が九州経済産業局、後援が鹿児島市、です。つみのり内科クリニックの山下院長が黄色のリーフレットをたくさん持ってきてくれました。1時間ほど『健康の祭典』が済んでからの方針を話し合いました。
ユメイロ@ネットで放映
バランスアドバイザーの研修風景を鹿児島読売テレビの取材クルーが撮影していました。編集されて2月10日朝9時23分から5分間程度、『ユメイロ@ネット』という番組内で放映されます。番組内で2月18日に内村川上内科で開催の『健康の祭典』の紹介があるはずです。『健康の祭典』を開催するにあたり、本日鹿児島県医師会長に呼び出され、つみのり内科クリニックの山下積德院長と二人で行って説明してきました。
鹿児島県老人保健施設大会
24日25日の二日間、鹿児島県老人保健施設大会が鹿児島県医師会館で開催されます。私は初めて大会の発表を4セッション聴きました。医師会館の大ホールが満席となっていて、発表後熱い質疑応答が行われていました。私も知らないことがあり、刺激を受けました。25日、明輝会の職員も4人発表します。頑張ってくれるものと思います。また、4月から実施される新しい介護保険制度の情報も少しだけですが、入ってきました。スーパー在宅機能強化型老健の基準をクリアするのはなかなか困難そうです。写真は懇親会の様子。
電子カルテのトラブル
午後の診療中に突然電子カルテの動きがおかしくなった。動作が非常に遅くなり、まったく診療に使えない。一人分の処方箋を発行するのにも10分以上かかる。患者さんの言ったこと、診察所見を書こうとすると、文字変換に多大な時間がかかり、一人の診療記録を書くのに1時間以上かかるペース。この状況に直面してあわてているのは、診察している私と横でカルテ入力の補助をしてくれているクラークだけ。まず、外来看護師に待っている患者さんたちに診療が遅れている事情を説明するように指示した。私は薬局に電話を入れ、薬剤師さんに手書きの処方箋を書くので、それで調剤してもらうように頼んだ。次に医事課主任に院内のすべての電子カルテを終了するように指示した。私が中心になって、そうこうしていると、やっと電子カルテが動き出した。SEによると、オープンディレクトリーがトラブルを起こしたらしく、サーバーの再起動で解決した。電子カルテは診療における必須デバイスである。だからこれが止まったら、全員で診療を止めないように動かないといけない。それができなかったのが残念。
イプシロン3号機打ち上げ
朝6時6分イプシロン3号機が内之浦から打ち上げられた.NHKニュースを聞きながら桜島方向にスマートフォンのカメラを向けていた.桜島の向うがこんなに明るくなるのかと驚いて見ていると,そこから赤い火の玉が上昇してきた.イプシロン3号機のエンジンから出された噴射ガスが火の玉に見えるのだ.グングン上昇して一瞬明るくなった.切り離しが行われたのだろう.私が小学6年生のとき,1970年(昭和45年),鹿児島市立八幡小学校の校庭から日本初の人工衛星『おおすみ』が空高くグングン昇っていく姿を見て,友達と飛び上がって喜んだのを想い出した.
ダヴィ
当院は隔週交代で朝礼のスピーチをしている。院長である私と各部署の代表がスピーチするのだが、部署は持ち回りだ。
今朝の私のスピーチは正月からテーマを決めていた。それは、タヴィについて。タヴィとはTAVIのこと。Transcatheter Aortic Valve Implantation、つまり、経カテーテル大動脈弁植え込み術の話をした。きっかけは、奇しくも今年正月に病棟患者と在宅患者が大動脈弁狭窄症という同じ病気で同じ日に急死したからだ。急死と言っても、予想できた死。いつかは死が訪れるということを本人か家族に前もって説明してあった。それが随分と前で忘れられていたかもしれない。今回お二人とも90才台と高齢であったが、1人は明確にTAVIを拒否した。TAVIを拒否してピンピンコロリの道を選択したというわけだ。ついこの間まで心臓弁膜症の手術と言えば開胸手術で、とても大きな大変な手術であった。手術そのものがリスクに思えて、とても高齢者には勧めなかった。しかし、TAVIは違う。血管を刺すか、心臓を刺して、弁を留置するのだ。充分高齢者でもできる。いや、高齢者こそ適応なのだ。
亡くなられたという連絡で主治医としてやはり残念だった。当院の開院式のテープカットをしていただいた特別な患者でもあった。92才だったが、TAVIは1時間で済んで2週間で退院できると、もっとしつこくTAVIを勧めればよかった。残された介護度5の奥さんが泣いていた。
日曜ゴルフ
早朝5時には起きて、ゴルフの準備。一人で朝食をすませ、6時30分には家を出た。途中コンビニに立ち寄ってホットコーヒーを飲みながら新聞を読んだ。30分あればゴルフ場に着くと計算していたので、大好きな朝のコーヒータイムを車の中で過ごした。8時プレーがスタートした。寒いわりに体が動いてくれて、第1打はフェアウエイにのった。第2打はグリーンまで60ヤードのところに落ちた。第3打がうまくグリーンに落ちたが、凍ったグリーンを滑ってこぼれた。日陰のあちこちに残雪があった。何でこんな寒い中でゴルフするんだろうと読者の大方は思うでしょう。理由をきちんと説明できませんが、楽しく体を動かせるからじゃないでしょうか。