志學館大学で講義

昨日午後、志學館大学40周年記念会館において法学部学生さん90人を対象に『かごしま学』の中の医業福祉産業の分野について90分の講義をしました。今年で6回目になりますが、今年は講義会場がすごかった。多面的な人物を輩出したいという志學館大学経営陣の願いがあって、40周年記念会館の外観が多面的になったそうです。500人の席があってプロジェクターが10以上、演者だけでなく聴衆席の人をズームしてプロジェクターに映し出し、演者と聴衆とのリアルなディスカションを10台のプロジェクターを通して見せる機能もあるらしい。そんな最先端の講義室で、私が世界と日本の人口の推移と未来、日本と鹿児島県の医療のこと、医療政策のこと、新型コロナウイルス感染症が日本の医療や町医者へ及ぼした影響について、30数枚のスライドを使いながら話しました。学生さんは熱心にメモをとり、質問もしてくれました。自分にとって大変エネルギーを要する仕事ですが、毎年志賀教授から声がかかり、光栄に思い、1開業医が考えていることを若い人に伝えたいという気持ちで続けています。スライドはホームページトップ医療法人明輝会からのお知らせに7月4日にアップする予定です。

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