第10回明輝会ゴルフコンペ

10回目のゴルプコンぺが去る12日土曜日、快晴という絶好の天候のもと、島津ゴルフコースで行われました。参加人数10組、38人。開催まえのみんなの記念写真です。豪華景品が用意されており、皆意気込んでいます。

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結果というと、下写真です。新地統括部長の優勝でした。他の方々も、それぞれ楽しくプレーしました。次回11回大会からは、日曜日開催とします。

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明輝会グループ事例発表会

このブログのサーバートラブルがあって、14日にアップ予定であった内容を本日取り上げます。10月13日夜7時30分から1時間、毎年恒例の発表会を開催し無事終わりました。各部門の選考を勝ち抜いた6人の発表でしたが、発表者のレベルアップには驚きました。スピーチが上手で、明らかに暗記していますが、感情を込めて話しています。表情や身ぶりのジェスチャーもバッチリ。まるで企業のプレゼンみたいと思ったのは私一人だけだったでしょうか。私は彼らよりも朝礼やいろんなところで講演したり、人前で話す機会が多いはずですが、いつまで経っても私のスピーチはお粗末です。人前で話すというのは特技の一つだなと改めてわかりました。
1位はヘルパーステーションかんまち布川さんの発表で「どうなる?介護サービスの縮小」でした。優勝賞金10万円。2位、デイサービス若草の谷口さん発表。テーマ「シナプソロジーで楽しく脳活性」。3位、よしの訪問看護ステーションの篠原さん発表。テーマ「〜転ばぬ先の杖〜軽度認知症の方とその家族へのかかわり」。努力賞3件、サテライトろうけん青空の横尾さん発表。テーマ「ムセがある方の水分提供方法の検討」。通所リハビリテーションかがやきの宮永さん発表で「リハビリの効果と取り組み」について。ろうけん青空の内田さん発表。平成28年熊本地震への取組みについて。

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家庭菜園療法

Vivid farmの耕作用にクボタトラクターを購入しました。初めて運転してみましたが、ギアチェンジが難しい。同じ働きをするレバーがあちこちにある。進めるだけでなく、耕作器械の操作もしないといけないなど。これから法人内の居住者に家庭菜園療法をしていって脳活性していただきたいです。

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鹿児島大学医学部バスケ同期

9月30日土曜日は鹿児島大学医学部バスケ同期の5人が集まり、昼はゴルフ、夜は食事をしました。集まることになったのは同期の沖先生が鹿大保健学科の母性小児看護学講座教授になったからです。医学部に入学したのは37年前。懐かしい話に笑いながら時間の経つのを忘れました。

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内科総合評価研修会

28日アフター6、内村川上内科職員のみなさんは、年に2回しないといけない内科総合評価研修会に参加してくれました。内容は、看護職と介護職の医行為の許容範囲を、口腔内吸引、鼻腔内吸引、気管内チューブ内吸引の3つについて説明しました。みんな真剣に聴いてくれました。

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学会の懇親会

9月18日夜、城山観光ホテル・エメラルドホールで開催された学会の懇親会は懐かしい友人と会うことができました。昭和59年福岡市修猷学館で学んだ長崎出身の満岡君です。現在は佐賀県の在宅療養支援診療所協会の支部長をしていて、なかなか立派になっていました。同じテーブルには、在宅医療の分野で著名な先生方ばかりで、親しく話しができて、よかったです。

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ビビッドファーム(Vivid farm)

忙しすぎて時系列に書けません。しかし、いろんな方々から『院長のつぶやき』を読んでいることを聞くので、根性を入れ直して書きます。いまどき根性なんて言葉は死語にちかいですが。さて、17日土曜日の午前中に、吉野東ホームクリニック裏手にある畑の小石拾いをしました。やっとユンボによる整地が終わったので、ユンボで取り除かれなかった小石を人の手で拾うことにしました。協力的な明輝会職員が33人も集まってくれました。ありがとうございます。当初は元気のいい男性職員10人と思っていましたが、男女混合でほとんどすべて介護職の人たちでした。90分足らずで作業は終わりました。ほんとうにみなさんありがとうございました。深謝します。新地部長がポロリとこぼしたビビッドファームという言葉をこの畑の呼名としたいと思います。

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ランチョンセミナー

初めてランションセミナーの講師をしてみました。エーザイから地域包括ケアの時代を見据えて在宅医療や認知症を関連づけて話してほしいという依頼を受けて、60分間の講演でした。老眼で手元のパソコンの字が見えないことと、Keynoteの時刻を知らせる時計が赤く変わり、予定時間を過ぎてるよと警告するので、焦ってしまって座長の吉元先生にあと何分話していいですかと2回も尋ねる失態をしました。それ以外は概ねよかったのではないかと思っています。講演の終わりには自分のiPhoneを使ってキュアケアネットの実演をしましたが、スクリーンにはPokemonGOのアイコンが出てきたり、親父の顔写真が出てきたり、リアリティーがあってよかったのではないかと思いました。吉元先生がとてもキュアケアネットに興味を持っていただき嬉しいです。吉元先生とは平成3年に同じ病院でいっしょに仕事をしました。外科医と内科医の間柄でした。

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MKさんのこと

先日病棟で86歳の女性MKさんが亡くなられたが、ずっと変な親しみを抱きていた理由がわかり、地域医療に従事する者として記述してみたくなりました。変な親しみとは、こういう意味です。この方は約1年前に他の医療機関からの紹介状を持って家族に連れられて外来にやってこられたわけですが、初対面な感じがしませんでした。MKさんは自分のことをうまく話せない様子で長男夫婦がいつも代弁してくれていました。この長男夫婦もはっきりと言わないものですから、MKさんの夫が16年前に私がここに院長として赴任して初めて胃瘻造設を試みた患者さんだったこと、そしてMKさんの夫を毎週訪問診療していて、その時いつも横にいて介護の苦労話をしていたのがMKさんだったことがほんのこの間わかりました。地域医療に関わるかかりつけ医として16年間という時間の中で老夫婦二人を看取ったわけです。発語ができなくなったMKさんに色々なつかしい話をベッドサイドで話したのが、およそ1か月前。微笑んでくれました。それから病態が悪化して亡くなられました。ちょうど病棟回診の最中でした。死亡確認のためにMKさんの右目に触れた時に一筋の涙が流れました。小さく「あっ、涙!」と私は言ってしまったのですが、家族も看護師も誰も気づきませんでした。それが良かったと思いました。きっとMKさんは私に対してだけ流してくれた涙だったんだと思えました。