みずほ号贈呈式

久しぶりに書きます。午前中、地域で児童や高齢者に対するサービスを展開しているNPO法人よしのねぎぼうずさんがみずほ教育福祉財団さんから一人乗り電気自動車(EV)「みずほ号」を贈呈され、その式典に招待されました。地域の医療法人理事長としてスピーチしました。このみずほ号はスピードが60キロ出るそうで、道路交通法上は、ミニカー(普通自動車)で車道を走るのだそうです。しかし、道路運送車両法上は第1種原動機付自転車、いわゆる原付バイクです。そのため車検、車庫証明、重量税、取得税がいらない、維持費が安い、二酸化炭素を出さないという大きなメリットがあります。家庭用電源で充電できて、1回充電が6時間、160円程度。約20キロ走行可能。当法人にもあれば、訪問看護で活躍しそうだなと思いました。

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認知症チャレンジ講座

昨日19日鹿児島市北部保健センターにて認知症チャレンジ講座をしました。90分の講話で、自分の専門外の内容でしたが、認知症サポート医の義務として、住民向けに楽しく行わせていただきました。会場に着いたら、自分の患者さんが数人来ていて、緊張感が全然起こりませんでした。コロナ禍のため距離をとって着席して、参加者30名でした。

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明日の山の日はゆっくりできる

8月7日の日曜当番医には62人の受診があった。そのうち発熱外来対応の患者さんが55人。院内の発熱外来室とドライブスルー形式受診の2つで対応した。ドライブスルーを私が、院内の涼しい部屋は妻が担当。そのほかにも一般外来の患者さんが7人みえたので、この時だけは涼しい第1診察室で診察できた。この日の抗原検査で11人陽性となり、34人は後日PCR結果を待つことに。月曜日、火曜日とコロナ患者が減る気配はなく、毎日一人ひとりの患者さんにPCR結果を伝え、相談に答え、保健所にも結果報告し、パソコンで患者登録する仕事に追われた。水曜日は休診であったため、やっと火曜日までのコロナ患者の対応が終わった。明日は「山の日」で休み。久しぶりに休みの日に出勤しないで済みそうだ。

私の秘書が作った黒ニンニクです。5月14日にガーリックブレードとして紹介したニンニクが3種類に味付けされていて、食べたらすごく元気が出てきました。
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COVID-19急増

昨日海の日は明輝会クリニックは祝日当番医でした。診察に当たった齋藤院長から90名くらい受診して、建物内で診察する普通の患者さんは3人、他はコロナ疑いで建物外での診察だったと聞きました。暑いテント内での長時間の診療、ご苦労様でした。看護師やパラメディカルにも感謝します。今日の吉野東ホームクリニックもコロナ疑いの患者さんが多かった。1日の外来数100人のうち43人が発熱外来、そのうち26人は抗原検査が陽性でCOVID-19と診断できました。明日は今日提出したPCR検査がわかって、かなりの数のPCR陽性者が出るでしょう。COVID-19への対応をそろそろ変えるべきと思います。感染者は非常に多いが、一人一人の患者さんは高熱が出ている時はしんどいが、その後ほとんどの人は軽快していくというもの。ここまでくると重症になりそうな患者さんだけをしっかり捉えて入院治療に繋いでいく方がいいのではないかと思いました。スクリーンショット 2022-07-19 22.36.01

奇跡の収穫

4月7日にビニールハウス内に植えたスイカとカボチャの苗が伸び茂り、雑草も身の丈ほどに高く伸び、ビニールハウス内はまるでジャングルのようでした。写真を撮っていないので想像できないと思いますが、それはひどいもの。ワクチン接種、発熱外来が忙しかったからというといい訳ですが、途中一度も足を運ばなかった。だからスイカとカボチャにはすまなかったと思っています。きっと受粉できないで実がないだろうと思っていたら、奇跡が起きていました。大きなスイカ3個とカボチャ3個を収穫できました。

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20th anniversary of the TSUBUYAKI

2002年7月14日から、書き始めた「つぶやき」が今日で20周年となります。これを記念して私の秘書から下のプレートをいただきました。ありがとう。なんと、20年間につぶやきにアップした写真をすべてサムネイル化してくれました。左上が2002年で右下が2022年だそうです。

つぶやき

新しい先生

明輝会クリニックの訪問診療をすることになり、午前中在宅で14人診察した。そのうち3人は自分がかつて訪問診療していた人だった。残りの患者さんはお互い知らない。そのうち何人かがいつもの先生と違う、新しい先生かと訊かれた。川上です、初めましてよろしく、体調どうですかと診察を始めた。新しい先生、痛みをすぐ取ってくれたら有名な先生になるよと言ってくれた患者さんもいた。いやいや今更有名にはなりたくありませんと返した。午後の外来は楽しかった。15年ぶり、10年ぶり、数年ぶりに会う人いっぱいいた。診察よりも思い出話が長くなった。

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志學館大学で講義

昨日午後、志學館大学40周年記念会館において法学部学生さん90人を対象に『かごしま学』の中の医業福祉産業の分野について90分の講義をしました。今年で6回目になりますが、今年は講義会場がすごかった。多面的な人物を輩出したいという志學館大学経営陣の願いがあって、40周年記念会館の外観が多面的になったそうです。500人の席があってプロジェクターが10以上、演者だけでなく聴衆席の人をズームしてプロジェクターに映し出し、演者と聴衆とのリアルなディスカションを10台のプロジェクターを通して見せる機能もあるらしい。そんな最先端の講義室で、私が世界と日本の人口の推移と未来、日本と鹿児島県の医療のこと、医療政策のこと、新型コロナウイルス感染症が日本の医療や町医者へ及ぼした影響について、30数枚のスライドを使いながら話しました。学生さんは熱心にメモをとり、質問もしてくれました。自分にとって大変エネルギーを要する仕事ですが、毎年志賀教授から声がかかり、光栄に思い、1開業医が考えていることを若い人に伝えたいという気持ちで続けています。スライドはホームページトップ医療法人明輝会からのお知らせに7月4日にアップする予定です。

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中村一彦先生から

医局の先輩医師中村一彦先生から本が送られてきました。南日本新聞に昨年10回にわたり連載された記事を一冊の本にしたものです。内容はとても素晴らしいもので、同感するものです。先生は78歳になっておられますが、現在も独立行政法人国立指宿病院で週2日診療をなさっておられるそうです。個人的には、私が医学生と研修医だったころ、そして先生が鹿児島医療センター院長であられたときにご指導いただき、また、私の亡母の主治医に長くなっていただいていました。この本を読んで私も老医になっても仕事を続けようと改めて決意しました。
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新よしの訪問看護ステーション所長

当法人に22年勤めていただいた横尾所長の次の所長として尾堂将司主任が昇級します。その辞令伝達式を先日行いました。動画はこちらです。楽しくやりがいのある訪問看護ステーションにしたいと抱負を述べられています。全員女性のステーションをまとめるのは苦労するでしょうが、尾堂所長しかできないと思っています。頑張ってください。
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