長いタイトルになりましたが、とにかく義務で職員向け研修をやりました。話のタイトルは、「認知症とその国策ーー今年オレンジプランがスタートーー」です。私自身の理解不足もあってどれくらいオレンジプランのことが職員みなさんに伝わったことでしょう。

２年ぶりに品川高輪に来ました。消化器病関連学会に大勢の人が来ていました。何人かの旧友に会って医学以外の情報を仕入れて帰ってきました。東京日帰り。とても疲れました。

新門整形外科の７人の方々が見学に見えました。診療所、デイケアかがやき、小規模多機能ホームひばり、サービス付き高齢者向け住宅星空を見ていただきました。最後の席で私も合流できて会議室で在宅医療を中心に意見交換をしました。

法人全体の初めての事例発表会を行いました。内村川上内科部門とろうけん青空部門のそれぞれ上位３人が発表しました。発表態度も内容もよかったです。最後の講評で私が、数字を取り入れて結果考察できたらもっと説得力が上がると思いますとか、国の政策を意識した内容があればよかったとか、辛口なことを言いました。これは来年への期待値です。金賞受賞者は臨床放射線技師 O氏。銀賞M氏。銅賞M氏。他に努力賞３人。おめでとう。みなさん、りっぱな発表でした。

医薬品卸会社アステムの季刊誌Potiの特集に載りました。４ページにわたって「鹿児島市北部の地域包括ケアの体制づくりに貢献！」という内容。すごくよく書かれています．

日置市に住むイラストレーター大寺聡さんのスタジオを表敬訪問しました。里山の麓にあるスタジオは宇宙船の中にいるみたいで、とても静かで、時間がゆったり流れています。こんな素晴らしい環境だからこそ大寺聡さんはクリエイティブな仕事をなさっているのだなと理解しました。

続いて、薩摩川内市に移動して新門整形外科クリニックを表敬訪問しました。二度目の訪問です。もう一度、ここの幹部会議室を見たかったからです。やはりすごかった。理事長は同級生ですが、彼の経営ポリシーには学ぶところが多々ありました。

くぼた内科クリニックと連携して在宅医療に取り組むことになりました。仕事を始める前にお互いのスタッフが会って打ち解けることからと、くぼた内科クリニック、内村川上内科、よしの訪問看護ステーション、アヴィラージュ御召覧のスタッフが２０人集まりました。とても楽しい２時間でした。

昨夜はエルセルモで5回目になる多職種交流会を開催しました。参加人数は80名。みなさん、席を立って交流をされておりました。この会が今後も続けるべきかと思うのですが、実際するとなると、大変です。

８６歳になる父は毎週１冊のペースで単行本を読んでいます。最近読んだ本を私に薦めてきました。「人は死なない」という本のタイトルで、作者は東京大学救急部教授である矢作直樹先生です。内容は医学書ではなくて、スピリチュアル的な話題、霊的な話題で貫かれています。読んでいて、この先生の過去の体験と人生観は私のそれらと酷似していると思いました。

午後、サテライト型小規模多機能ホームすばるとサービス付き高齢者向け住宅東風の落成式で挨拶しました。ここがクリニックから近いことが一番の売りです。安心がありますと強調しました。